折り紙「兜」(かぶと)の作り方動画|難易度:初級
折り紙の使用枚数
1枚
所要時間
約2分
必要なもの
折り紙1枚
おすすめの色
お好きな色でOK!金色や銀色を使うと高級感があるかも!?
ポイント
いろんな色や大きさの折り紙で作ってみてくださいね!
端午の節句に折り紙の兜をかぶろう!
端午の節句とは?
端午の節句とは5月5日に、男の子の健やかな成長と健康を祈願して行われる行事のことです。
5月5日は国民の祝日である「子どもの日」でもあり、女の子の節句として行われる3月の節句「ひな祭り」、男の子の節句として行われる5月の「端午の節句」として、古くから祝われています。
戦国時代より古い昔、武家社会において男の子の健やかな成長と健康を祈願して行われたことが起源とされており、その際に武将の精神を宿したとされる兜や鎧を着せたことが現代でも名残として残っているそうです。
端午の節句には武家社会ならではの、深い意味があったのですね。
戦後時代の有名な人気武将がかぶっている兜の飾りなどを見ると、子どもだけでなく大人もワクワクしますよね
。
「愛」と書かれた兜をかぶった直江兼続や、織田信長、伊達政宗、上杉謙信などのかっこいい兜は今でも男の子の心を浮き立たせてくれます。
折り紙を使って文字や飾りを作って、完成した兜に貼れば、憧れの戦国武将の兜をかぶれたと子どもも喜ぶかもしれませんね。
端午の節句には何を飾る?
端午の節句といえば、「兜」と「鯉のぼり」ではないでしょうか?
しかし、鯉のぼりはどんな家庭でも飾れるわけではありません。
場所も必要だし、値段はいくら?少しでも安いものを、レンタルは?
などといったことを考える必要があります。
しかし、今回ご紹介した折り紙の兜ならその心配は必要ありません!
折り紙一枚だけで作れますし、新聞紙などの大きな紙で作れば、実際にかぶることもできますから、何よりお手軽です!
色々使える、折り紙の兜|3つの楽しみ方
今回ご紹介した折り紙の兜にはたくさんの活用方法があるんです!
その中から3通りの楽しみ方について、ご紹介します。
【1】「飾ることができる」
これは当たり前なことですが、作った折り紙を玄関などに置くことで可愛い飾り物になります。
和紙や千代紙で作れば、一気に本格的な兜に。
折り紙なのに、買ってきたような高級感が溢れます。
また、折り紙で作る「畳」の上に乗せて、「屏風」を後ろに立てると、かっこいい装飾に早変わり!
下の記事は「ひな祭り」のものですが、端午の節句にも使えます!
【2】「かぶることができる」
新聞紙などの大きな紙で作れば、この兜はかぶることができてしまうんです!
新聞紙は長方形ですが、対角線に沿って折り正方形にすることで折り紙と同じように折ることができます。
新聞紙を細く丸めて剣を作り、兜と一緒にかぶって遊ぶのも楽しいですよ!
【3】「箸置きとして使える」
折り紙で作った兜は箸置きとして使うこともできます。
頭を入れるところにお箸を差し込めば、可愛い箸置きのできあがり!
端午の節句にお食事に招待したり、子どもとご飯を食べたりするときに食卓の上に兜の箸置きがあると、ルンルンしますよね。
折り紙で、毎日を少し楽しく飾ってみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
端午の節句に、折り紙の兜をかぶって喜ぶ子どもの顔が浮かびますよね。
自分でかぶってみたり、お人形などに兜をかぶせてみたりといろんな楽しみ方ができるのではないでしょうか。
初心者の方でも簡単に作れる折り紙ですので、子どもと一緒に折れば楽しいこと間違いなし!
子どもの方がいろんなアイディアが出て、ここはこう折りたいなんてことも。
親も負けじとかっこいい兜を作ろう!なんて、親子でかっこいい兜の折り紙対決というのも楽しみ方のひとつですよね。
cozreマガジンでは他にも様々な折り紙の折り方動画を紹介しています。また、あやとりやわらべ歌など、日本の伝統的な遊びも紹介していますのでそちらもどうぞ!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。