【1】富士山が見られる!山梨県笛吹川フルーツ公園の魅力
赤ちゃん連れにもうれしい施設です

笛吹川フルーツ公園は標高約550m以上の高台に位置し、甲府盆地や富士山が一望できる見晴らしの良い公園です。園内をベビーカーでお散歩するだけでも山のきれいな空気を味わうことができます。
また、0歳の赤ちゃんも安心のベビー休憩室がくだもの館の地下1階にあります。個室の授乳室とおむつ替えシート、ミルク用の給湯器のほか、赤ちゃん用の小さなキッズスペースもあり、0歳の赤ちゃん連れでも安心です。
屋外の公園では、ハイハイで動き回ったりよちよち歩きをする赤ちゃんも多く見られます。いつもとちがう環境でハイハイが上手になったり、あんよが上手になったり、なんてうれしいこともあるかもしれませんよ。
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旬のフルーツを楽しめる、夜景の美しい公園です

フルーツ公園というくらいなので、やはり山梨特産の桃やブルーベリー、ぶどうなどの果樹園が公園の半分を埋め尽くしています。ナシやアーモンドなども育てています。
子どもといっしょに果樹園や花や実を見ながら散歩するのも、都会ではなかなか体験できないので、良い思い出となりそうです。
そして、こちらの公園は、なんと「新日本三大夜景」に選ばれているのです。いろいろな色で照らす外灯や、敷地内ホテル、ドームのライトアップが本当に美しいですよ。
都会と比べると建物の明かりが少ない山梨だからこその魅力!富士山が背景にうっすらと見え、ライトアップされて幻想的に浮かびあがる姿は圧巻です。
冬の時期は、暗くなるのも早いので子どもといっしょに少し遅くまで遊んで、夜景を見て温泉に入って帰るのもいいですね。そしてこのきれいな夜景は、ロマンティックスポットとして恋人たちにも人気です。
日本三大夜景を楽しめる「「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」」も!

広い敷地内には、温泉施設まであります。「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」は、男湯・女湯ともに屋内温泉・屋外温泉あわせて6種類ずつの温泉があり、昼は甲府盆地と富士山が、夜は日本三大夜景を楽しむことができます。
もちろんお子様も楽しめますよ!また、お食事処もあり、新鮮な旬の素材を使った郷土料理のほか、定食、パスタ、おつまみ、フルーツなど多彩なメニューが揃っています。
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【2】アスレチックもある!子どもと遊べるおすすめ施設
雨でもOK!利用無料のわんぱくドームで遊びつくそう!

筆者はいろいろな県の公園へ遊びに行ったことがありますが、こちらのわんぱくドームのような全天候型の遊び場ドームがある場所は、そうそう見つかりません。
外から見た感じでは、何やら不思議な半球体が芝生の上にどどーんとあって、あれは何?!と初めての人なら必ず言うくらい、外見からでは遊具があるなんて想像もつきません。
わんぱくドームの中の遊具はだいたい3歳以上から遊ぶことができますが、地面も濡れていないので、ママが目を離さなければハイハイの赤ちゃんも遊ばせることができますよ。
子どもたちは、滑り台や網のトンネルなどの楽しい遊具ももちろん好きですが、球体の中で遊べるというだけでもワクワクしますよね!雨が降ったら球体に降り注ぐ雨を下から見るのも楽しいようです。
子どもにとっては、球体丸ごと遊び場ですね。屋内の遊び場は時間制で有料の施設が多い中、わんぱくドームの利用料は無料というのも魅力です。
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ミニ機関車で出発!ロードトレイン

広大な敷地には、ミニ機関車が走っています。園内北部のフルーツセンターから南部の第一駐車場まで、園内をぐるっと1周するピーチ号とグレープ号は、子どもに大人気です。
途中、「くだもの工房前」、「芝生の広場」、「フルーツアドベンチャー」「森の広場」に停車するので、広い園内の移動手段としても便利です。
片道の乗車料金は大人が400円、3歳以上の子どもが200円ですが、1日乗車券もあり、大人600円、子ども300円なので2回以上乗車する場合は、こちらがおすすめです。
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アクアアスレチックで体を動かそう!小さい子どもは水遊びもできます

アクアアスレチックは、水を使った楽しい遊具がいっぱいの親水施設です。4月から10月の10:00~16:00までは水が流れているので、暑い日は水着を着て楽しむ子どもの姿が多く見られます。
ここはただの水遊び施設ではありません。水の流れの源は滝から始まり、滝の裏には探検できる洞窟、イカダ渡りや丸太橋などのアスレチック、山間の流れを再現した渓流まであるんです。
よちよちの赤ちゃんは渓流で水遊びができますので、上の子はアスレチック、下の子は渓流遊びでもいいですね。楽しくなってきたら、たいていの子どもは全身ずぶ濡れに!着替えを忘れずに準備していくことをおすすめします。
また、アクアアスレチックは不定期で清掃を行っているので、使用できない日があります。HPで事前にチェックしてから行きましょう。
くだもの館では無料で学べる展示やゲームがあります

園内のほぼ中央に位置する半円球のガラスドーム「くだもの広場」を地下に下りると「くだもの館」があり、山梨を代表するブドウ・モモを中心に果物の歴史などが展示されています。
展示内容は、映像で山梨の果物を紹介したり、昔の農村の風景を再現したジオラマなど、小学生の自由研究にも役立ちそうなものがたくさん。
また、子どもも大人も楽しめる「フルーツスロット」や「フルーツクイズ」などのゲームや「フルーツ占い」などもあります。床がキーボードになっていて踏むと音の出る「フルーツピアノ」は、赤ちゃんにもおすすめです。
なんと全て無料で遊べるので、気軽に立ち寄ることができますね。また、こちらにはベビー休憩室もあるので、赤ちゃんを連れた家族も多く見られます。
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【3】ランチも楽しめる!フルーツも充実!
フルーツが楽しめるカフェ

「くだもの広場」の1階にある果物農家直営のカフェテラス「オーチャードカフェ」は、旬のおいしいフルーツを使ったスイーツや軽食を楽しめます。
こちらのカフェの一番人気は、季節のフルーツを贅沢に盛り合わせたフルーツパフェ!季節ごとに色々なフルーツが味わえるので、また違う季節に来てみたくなりますね。
また、フルーツの甘味とスパイスのコラボを楽しめる「フルーツカレー」は、ブドウや桃、リンゴなど旬の果物を煮込んであり、子どもも食べやすいまろやかな味のカレーです。
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口コミ
【おでかけした日】2015年06月14日
【満足度】★★★
お互い0歳の赤ちゃんを連れたママ友と一緒に、バスツアーで立ち寄りました。子どもたちはベビーカーで公園を散歩しているだけでも楽しそうで、2人ともご機嫌で歌を歌っていました。
広場のベンチに持参したお弁当を広げ、子どもたちはベビーカーのままで離乳食を食べました。いつもは手を付けない野菜も残さずに食べてくれたのは、きれいな空気と美しい自然のせいなのでしょうか。
くだもの館の地下にあるベビー休憩室はとにかく広くておすすめです。授乳できる個室がなんと5部屋もありました。どこへいっても授乳室は混みあって落ち着かないのですが、こちらではゆっくりと授乳できました。
ベビーベッドとおむつ替えシートも各2台設置されているし、給湯設備とテーブルがあるので、離乳食を食べさせることもできます。
そして、HPにも記載がなかったのですが、赤ちゃんが遊べるマットのスぺースもあり、ハイハイの赤ちゃんがのびのびと遊んでいました。
屋外のアスレチックは水着の子どもが大勢いて楽しそうに遊んでいました。子どもがもっと大きくなったら水着を持ってまた来たいと思います。
山梨県笛吹川フルーツ公園の住所、TEL等の基本情報
【住所】
山梨県山梨市江曽原1488
【アクセス】
JR中央本線 山梨市駅から2500m
JR中央本線 春日居町駅から3260m
JR中央本線 東山梨駅から3530m
【営業時間】
くだもの館・わんぱくドーム 9:00〜17:00
※園内は24時間開放
【定休日】
年中無休
【お問い合わせ】
0553-23-4101
【赤ちゃんデータ】
駐車場 ◯
授乳用スペース ◯
雨の日 ◯
ベビーカー ◯
飲食物持ち込み ◯
レストラン施設 ◯
売店 ◯
おむつ交換台 ◯
【おでかけヒント】
・くだもの広場の地下展示室くだもの館のベビー休憩室を、おむつがえや授乳の場として自由に利用可能
・クッキング教室やワークショップ、ロードトレインなど、一部利用料金の必要なものあり
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まとめ
今回は「山梨県笛吹川フルーツ公園」を紹介させていただきましたが、いかがでしたか?広大な敷地にはアスレチックをはじめ子どもが楽しめる施設が数多くあり、丸1日たっぷり遊べますよ。
公園は24時間入園無料で開放してるので、朝の散歩から夜景まで楽しむことができます。また、1日遊んでも駐車料金が無料なのがうれしいですね。
家族やママ友同士でドライブしながら行くのもいいですし、車のない人は、バスツアーのコースに含まれていることもあるので、旅行会社のサイトも要チェックです。自然と果物を満喫しに、山梨県笛吹川フルーツ公園へ遊びに行ってみて下さいね!
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