目次
- ▼チャイルドシートの種類は何がある?
- ▼チャイルドシートを選び方
- ▼チャイルドシートについてのアンケート調査を行いました!
- ▼【コンビの最新チャイルドシート】ネルーム エッグショック NF
- ▼【アップリカの最新チャイルドシート】フラディア ラクート プレミアム
- ▼【日本育児の最新チャイルドシート】トラベルベストEC Fix
- ▼【タカタの最新チャイルドシート】takata04-i fix WS
- ▼【ピジョンの最新チャイルドシート】SALVAJETRES(サルヴァージュトレス)
- ▼【グレコの最新チャイルドシート】G-FLOW
- ▼【マキシコシの最新チャイルドシート】MiloFix
- ▼【カーメイトの最新チャイルドシート】Swing Moon
- ▼(ご参考)コズレ会員「チャイルドシート」ランキング・取付車種別おすすめ診断もチェック!
- ▼(ご参考)Amazon・楽天の「チャイルドシート」売れ筋人気ランキングもチェック!
- ▼まとめ
チャイルドシートの種類は何がある?
いつからいつまで?年齢によって4種類に分かれます
まずチャイルドシートの種類ですが、一般的に大きく4種類に分けることができます。
(1)新生児(乳児)専用チャイルドシート(0歳〜1歳前後)
(2)幼児用チャイルドシート(1歳〜4歳前後)
(3)学童用チャイルドシート(4歳〜10歳前後)
(4)乳児・幼児・学童用を兼用しているタイプ
(3)の学童用チャイルドシートは最近はジュニアシートと呼ばれることが多いですね。
6歳未満のお子さんはチャイルドシートが義務付けられていますが、6歳を過ぎたらチャイルドシートをしなくていいのでしょうか?
答えはNOです。車のシートベルトは140センチ以上の人を想定して作れているため、対象年齢を過ぎても、身長が140センチに満たない場合はチャイルドシートを利用しましょう。お子さんの安全のためです。
チャイルドシートを選び方
ライフスタイルによって選びましょう
それではどのような基準でチャイルドシートを選べばいいのでしょうか。
まず、すぐにチャイルドシートを使うシーンとしては、赤ちゃんが生まれて退院したあと、自宅に帰るときや里帰りなどの移動ですぐ車に乗せる場合ですね。
この場合は、赤ちゃんが生まれる前に必ず新生児対応のチャイルドシートを買っておくことが必要になりますね。
その後は赤ちゃんの成長に合わせてチャイルドシートを買い換えることになります。
たとえば、1歳をすぎてからだと設置が簡単ですっきりしたデザインで長く使える幼児用チャイルドシート、めったに乗ることのないおじいちゃん、おばあちゃんの車に置いておいてもらうなら幼児・学童兼用チャイルドシート(1歳〜10歳前後)を購入しておけば長く使えます。
赤ちゃんが生まれる前に、家の環境や産後の生活、ご家族のライフスタイルを考慮して話し合いをしておくといいですね。
チャイルドシートについてのアンケート調査を行いました!
コズレでは、cozreマガジン会員であるママパパを対象に、チャイルドシートについてアンケートを実施しました。
【コンビの最新チャイルドシート】ネルーム エッグショック NF
ネルーム エッグショック NFの特徴

それでは、人気メーカーから発売されている、最新のチャイルドシートをご紹介します。
まずはコンビから発売されている最新チャイルドシート「ネルーム エッグショック NF」です。
こちらの特徴は、
(1)新生児・幼児兼用(0~4歳前後)
(2)ワンタッチで360°ターン
(3)エッグショックで安心設計
の3つです。
特徴(1)新生児・幼児兼用(0~4歳前後)

こちらは新生児から乗せることができるチャイルドシートです。後向きに装着することで、もしもの時も衝撃を背中全体で受け止めることができ、より安心な設計になっています。
隣に座るパパママといつでも顔を合わせることができるのもうれしいですね。お子さんが1歳になったら、前向きにしてリクライニングとヘッドレストを調節することで、4歳前後まで長く使えるようになっています。
特徴(2)ワンタッチで360°ターン

乳児のときはシートを後ろ向きにセットしますが、ワンタッチレバーを操作することで、赤ちゃんを乗せたままシートをくるりと360°回転させることができます。車に乗せたりおろしたり、停まっているときになにかお世話をするときにとても便利ですね。
特徴(3)エッグショックで安心設計

「ネルーム エッグショック NF」は、『卵を落としても割れないほど』の衝撃吸収素材「エッグショック」を、頭からおしりにまで搭載されています。
他にも大型のサンシェードがついていたり、立体メッシュシートと通気孔で通気性がよくなっていたりと、安心で快適な設計になっています。
【アップリカの最新チャイルドシート】フラディア ラクート プレミアム
フラディアの特徴

続いてはアップリカより発売されている最新チャイルドシート「フラディア」をご紹介します。
特徴は、
(1)新生児・幼児兼用(0~4歳前後)
(2)平らなベッド
(3)マモールメディカルシート
の3つです。
特徴(1)新生児・幼児兼用(0~4歳前後)

「フラディア」も、新生児から乗せることができるタイプです。リクライニングとヘッドレストを調節することで、4歳前後まで長く使えるようになっています。
すぐに大きくなる赤ちゃんでも安心して使うことができますね。
特徴(2)平らなベッド

「フラディア」のいちばんの特徴が、シートを平らなベッドの状態にして、新生児からの赤ちゃんを寝かせてあげることができる点です。
平らなベッドのチャイルドシートは、現在ではアップリカだけとのこと。赤ちゃんは本来、平らなところで仰向けで眠っているものですので、理想的な形ですね。
特徴(3)マモールメディカルシート

3つめの特徴は「マモールメディカルシート」という、赤ちゃんの成長に合わせて首や頭、腰などをしっかり支えて理想的な姿勢を保つシート設計です。
また、抗菌・防臭加工された「快適フィットマットクリーン」が使われており、洗濯機で丸洗いできるようになっているので、長く清潔に使えますね。
「フラディア ラクート プレミアム」商品概要
【メーカー】
アップリカ
【参考価格】
70,200円
【サイズ】
横向きベッド時:幅79 × 奥行59.3 × 高さ56.6 (cm)
後ろ向き時:幅47 × 奥行69 × 高さ56.6 (cm)
前向き時:幅47 × 奥行59.3 × 高さ67 (cm)
【対象年齢】
0ヶ月 ~
【日本育児の最新チャイルドシート】トラベルベストEC Fix
トラベルベストEC Fixの特徴

続いては日本育児から発売されている最新チャイルドシート「トラベルベストEC Fix」をご紹介します。
特徴は、
(1)1歳頃~7歳頃までロングユース
(2)クラス最小・最軽量
の2点です。
特徴(1)1歳頃~7歳頃までロングユース

「トラベルベストEC Fix」は、新生児を乗せるのには対応していませんが、1歳頃~7歳頃まで使うことができる幼児・学童兼用タイプです。
4歳を過ぎたころから、体の大きさに合わせて、チャイルドシートのベルトではなくふつうのシートベルトに変更できるようになっています。
チャイルドシートは決して安い買物ではありませんので、7年も長く使えるのは経済的に助かりますね。
特徴(2)クラス最小・最軽量

ふたつめの特徴は、軽量・コンパクトである点です。軽自動車やコンパクトカーに設置してもまだまだ車内はゆったり。また、使わない時はくるりと小さく丸めてトランクに置いておけます。たまにしか車に乗らない家や、逆にいろんな年齢の子が車に乗る家におすすめですね。
【タカタの最新チャイルドシート】takata04-i fix WS
takata04-i fix WSの特徴

続いてはタカタより発売されている最新チャイルドシート「takata04-i fix WS」をご紹介します。こちらは新生児から4歳前後まで使用できるタイプ。
特徴は、
(1)ISOFIXチャイルドシート
(2)独自開発のエアパッド
(3)ショルダーアジャスター機能
の3点です。
特徴(1)ISOFIXチャイルドシート

ISOFIXチャイルドシートとは、シートベルトを使わずに、クルマの座席のISOバーに本体のコネクターを直接接続して固定する方法のことです。
金属同士で強固に固定するため、取りつけミスが軽減できるのが大きな魅力で、今後はこの方法が主流になっていくとも言われています。
特徴(2)独自開発のエアパッド

2つ目の特徴はエアパッドです。自動車用エアバッグをつくる技術を応用した、タカタ独自開発のエアパッドが使用されていて、側面衝突時にパッド内部の空気を逃がしながら効果的に衝撃エネルギーを吸収する仕組み。
普段はソフトなエアクッションとしても機能します。
特徴(3)ショルダーアジャスター機能

3つめの特徴は、ショルダーアジャスター機能です。お子さんの成長や、着ている服によって、けっこうこまめに調節することが多い肩のハーネスを、片手で簡単にワンタッチで調節できるようになっていて便利です。
また、カラーインジケーターがついていて、目で見て操作ミスも防ぐことができる安心設計になっています。
【ピジョンの最新チャイルドシート】SALVAJETRES(サルヴァージュトレス)
SALVAJETRES(サルヴァージュトレス)の特徴

続いてはピジョンより発売されている最新チャイルドシート「SALVAJETRES(サルヴァージュトレス)」をご紹介します。
特徴は、
(1)3モードパッド
(2)取付けが簡単
(3)軽量設計
の3つです。
特徴(1)3モードパッド

「SALVAJETRES」は、新生児から4歳前後まで乗ることができるタイプです。その中でも、新生児~6ヵ月頃・6ヵ月~18ヵ月頃・18ヵ月~4才頃、の3つのモードで肩ハーネス取り付け位置を調節することができるようになっており、お子さんの成長に合わせて変更できるようになっています。
特徴(2)取付けが簡単

次の特徴は、取り付けが簡単にできることです。複雑なことはなにもなく、ベルト通しにシートベルトを通してバックルに留め、シートベルトスリットに挟んで、装着レバーをロックし、ベルトをシートベルトガイドに引っ掛けて角度をチェックだけ。
取り付けミスを防ぐ角度チェッカーもついていて安心です。
特徴(3)軽量設計

3つめの特徴は、軽量にできていることです。がっしりと大きいチャイルドシートは重量が10kg以上あるものもあるのですが、こちらはわずか6.1kg。小柄なママでも持ち運びができ、取り付け・取り外しがラクな重さですね。
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
【グレコの最新チャイルドシート】G-FLOW
G-FLOWの特徴

続いてはグレコより発売されている最新チャイルドシート「G-FLOW 」のご紹介です。
こちらの特徴は、
(1)取り外せる新生児パッド
(2)軽量・コンパクト
の2点です。
特徴(1)取り外せる新生児パッド

「G-FLOW 」は新生児から4歳前後まで乗ることができるタイプです。新生児から1歳半前後までは、新生児パッドとヘッドパッドをつけて乗せますが、お子さんが成長したらこれらは取り外しが可能。
そのためチャイルドシートがすっきりし、車内がよりゆったりになります。新生児パッドとヘッドパッドは「ふわっとクッション」が使われていて、赤ちゃんをしっかりと守ってくれますよ。手洗い可なのもうれしいですね。
特徴(2)軽量・コンパクト

次の特徴は、こちらも軽量・コンパクトな点です。重量は5.8kgと、こちらも取り付け・取り外しにうれしい軽さですね。また小型なので、コンパクトカーや軽自動車でもだいじょうぶです。
「G-FLOW(ジーフロウ) レッドRD」商品概要
【メーカー】
グレコ
【参考価格】
15,660円
【サイズ】
後向き時:幅43 × 奥行69 × 高さ43 (cm)
前向き時:幅43 × 奥行52~57 × 高さ58~61 (cm)
【対象年齢】
0ヶ月 ~ 48ヶ月
【マキシコシの最新チャイルドシート】MiloFix
MiloFixの特徴

続いてはマキシコシから発売されている最新チャイルドシート「MiloFix」をご紹介します。
特徴は、
(1)世界最新基準の安全性能
(2)ISOFIX対応
の2点です。
特徴(1)世界最新基準の安全性能

「MiloFix」は新生児から4歳前後まで使えるタイプです。世界最新安全基準「i-Size (アイサイズ) 」に準拠した安全性能を持ち、生後15ヶ月までは後ろ向き装着になります。また、月齢・体重だけではなく身長の表記もされているなど、最新の安全基準がもととなってつくられています。
特徴(2)ISOFIX対応

次の特徴は、ISOFIXに対応している点です。「takata04-i fix WS」と同じく、シートベルトによる固定ではなく、ISOFIXアンカーで固定し、トップテザーをひっかける装着方法です。
間違いなくアンカーに固定がされたかどうかを、インジケーターの表示で確認もできますので、操作ミスがなくより安心な固定方法です。
「マイロフィックス MiloFix ISO-FIX固定方式チャイルドシート(0~4歳向け)」商品概要
【メーカー】
マキシコシ
【サイズ】
後方向取付時: 幅43×奥行69×高さ51cm
前方向取付時: 幅43×奥行69×高さ65cm
【対象年齢】
0ヶ月 ~ 48ヶ月
【カーメイトの最新チャイルドシート】Swing Moon
Swing Moonの特徴

最後にご紹介するのは、カーメイトから発売されている最新チャイルドシート「Swing Moon」です。
特徴は、
(1)長く使えるロングユース
(2)乗せたままできるリクライニング
の2点です。
特徴(1)長く使えるロングユース

「Swing Moon」は、1歳から7歳前後まで使えるタイプです。4歳頃からジュニアシートを別に購入する必要がありません。年齢に合わせてヘッドレストの高さを調節できるようになっています。
特徴(2)乗せたままできるリクライニング

ほとんどのチャイルドシートは、リクライニングの角度調整はお子さんが降りている状態で、もしくは一度ベルトをはずしてからではないとできないものもありますが、こちらはお子さんが乗っている状態で角度がかえられます。
レバーを引くだけで3段階の調節ができるので、起きている時、寝ている時などよりお子さんが快適に過ごせるようになっていますね。
「エールベベ スイングムーンプレミアム 1歳から7歳用ジュニアシート」商品概要

【メーカー】
カーメイト
【参考価格】
28,595円
【サイズ】
高72×幅50×奥行55cm(ヘッドレスト最低位置状態)
【対象年齢】
1歳 ~ 7歳
(ご参考)コズレ会員「チャイルドシート」ランキング・取付車種別おすすめ診断もチェック!
コズレ会員の皆様が利用したチャイルドシートの評価を取付車種別に集計。その結果をもとにランキングや診断をご覧いただけます。
(ご参考)Amazon・楽天の「チャイルドシート」売れ筋人気ランキングもチェック!
Amazon・楽天の「チャイルドシート」売れ筋人気ランキングは以下のリンクからご確認いただけます。
まとめ
以上、人気メーカーから発売されている最新チャイルドシートをご紹介しました。車に乗る頻度やお子さんの成長段階でどのようなチャイルドシートがいいのか、ぜひ参考にしてくださいね。
また、せっかく気に入ったチャイルドシートでも、お車に合わない場合もありますので、購入される前にかならず適合車種を確認してくださいね。お子さんをもしもの時に守ってくれる大切なものですので、お気に入りのシートがみつかるといいですね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。