【香川県のお正月(1)】大晦日はそばじゃなくてうどんで年越し
年明けもうどん

香川県といえばうどん県。常日頃から、本当にうどんを食べて暮らしています。
(筆者は大阪から嫁に来て、うどん県民歴3年です。)
うどんは食べやすく、消化にも良いのでもちろん離乳食もうどん。
子どももうどんが大好きです。
ちなみに、幼児語でうどんのことは「ぴっぴ」といいます。
「ぴっぴ食べようね」など、お年寄りは当たり前に使っています。
そんなうどんが生活の中に当たり前に溶け込んでいる香川県ですが、年越しは当然、そばではなくてうどんです。
大晦日にうどん屋の前を通ってみてください。
家族連れでうどんを食べて年を越そうとしている人がたくさんいます!
【香川県のお正月(2)】お雑煮はあん餅入り
意外とおいしい

ちなみに、香川県の一部地域では白味噌のお雑煮にあん餅を入れます。
筆者も初めて聞いた時はびっくりしましたが、これが意外とおいしいです。
みんな子どもの頃から慣れ親しんでいる、家庭の味。
年末になると当たり前にスーパーで売り出され、みんながあん餅を買っていきます。
もちろん家で餅を作る人もいます。
家族みんなで食べる、お正月の定番料理です。
たまには変わり種のお雑煮を子どもと一緒に作ってみませんか?
材料は、丸餅(あん入り)、金時人参(普通の人参でもOK)、大根、豆腐、白味噌、煮干のだし汁、青のり少々。
まずは大根と人参を輪切りにして、だしに入れ、煮立ったらもち、白味噌、豆腐を入れて完成。青のりはお好みで。
子どもと一緒に、人参や大根を型抜きして、可愛くお花のかたちや星のかたちにくりぬいてみて、一緒に作ると楽しいと思います。
ちなみに香川県では、あん餅雑煮を一年中食べられるお店もあります。
旅行に来た時は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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【香川県のお正月(3)】年明けうどんのイベント
家族で年明けうどんを食べに行こう

年明けうどんとは、最近香川県が定着させようとしている文化のひとつです。
うどんに赤いものを入れて食べるとお正月に縁起がいいということで、最近注目されています。
香川県では、「全国年明けうどん大会 2015 in さぬき」というイベントを行うほど盛り上がっています。
各地のご当地うどん・年明けうどんの提供、ステージイベント、物販・展示等と、盛り沢山なので、家族みんなで来ても楽しめること間違いなしです!
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まとめ
いかがでしたか?
香川県のうどんは子どもから大人までみんなが大好き!美味しく食べられて、安い!
ぴっぴという言葉があるほど、子どもも小さい時からうどんを食べて育ちます。
年越しも年明けもうどん。それに、あん餅のお雑煮。
これを食べてみんな大きくなります。
みなさんもぜひ、食べてみてくださいね。
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