NHKのEテレの「フックブックロー」ってどんな番組?
親がきいてつい口ずさんでしまう歌ばかり

フックブックローは、古くから続く本屋「日々はんせい堂」を舞台に、日々はんせい堂で働いている傑作お兄さんとパペットたち繰り広げるお話と歌の番組です。
毎回登場人物が歌を披露するのですが、選曲がオリジナルの曲だけではなく、有名なクラシックに日本語の歌詞をつけたものから、童謡、懐メロ、J-POPなど、幅広いところが魅力です。
歌はキャラクター達が各パートに分かれてハモりながら歌うので、原曲とは違った魅力があります。
またオリジナルの曲も歌詞がとても素敵でついつい聞き入ってしまいます。
「フックブックロー」は平日の朝10分間の番組ですが、「フックブックローミニ」という5分間だけの番組も放送されています。「フックブックローミニ」は木曜日の夕方に放送され、月曜と土曜日に再放送があります。
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「フックブックロー」の登場人物とその内容
お兄さんとパペットたち

フックブックローに登場するのは平積傑作という名前のお兄さんとパペットたちです。
傑作お兄さんは、日々はんせい堂という本屋のアルバイト店員です。歌が大好きでアコースティックギターやウクレレなどを演奏するのも得意です。
野辺留文句治(のべるもくじ)は、日々はんせい堂の店主で好奇心いっぱいのおじいさんでもくじぃと呼ばれています。
もくじぃの孫が野辺留しおりという女の子で、日々はんせい堂のネット部を経営しています。
日々はんせい堂の常連客が、五四九(ゴシック)ゴージ&ダツジの双子です。黒髪が兄のゴージで金髪が弟のダツジ。五浪中の受験生ですが危機感は持っておらず、しおりの大ファンでファンクラブを運営しています。
日々はんせい堂の看板猫がリリックです。傑作とは会話ができ、歌もうまいです。
「フックブックロー」では傑作お兄さんを中心にパペットたちが歌を歌ったり、色々なコーナーを担当したりしてます。
ユーモアあふれるコーナーがもりだくさん

歌の合間に子どもにちょっとためになるようなコーナーがあります。
フックブックローのコーナーはみんなユーモアがあり、難しい内容でも楽しく見ることができますよ。
「発表!でたデータ」というコーナーは、みんながあまり知らない様々な第2位のものをゴージ&ダツジが紹介するコーナーです。ゴージ&ダツジは2位にしか興味がなく、それ以外のランキングのものは紹介しません。
「伝記予報」はもくじぃが天気予報風に世界の偉人を紹介するコーナーです。
「かぞえます」はゴージ&ダツジかもくじぃ&しおりが物の数え方を紹介するコーナーです。
「爺が自賛」はもくじぃがしおりに自慢話をしながら慣用句について教えるコーナーです。
他にもたくさんのコーナーがありますが、みんなお勉強の要素が含まれながら、ユーモアが混ざっている内容で大人が見てもとてもおもしろい内容のものばかりです。
「フックブックロー」ファンにおすすめのアイテム
フックブックローファン必見のグッズ

フックブックローで流れる歌や演奏が好きな方におすすめしたいのが、フックブックローのCDです。
「NHK フックブックローのふくぶくろ」はCD2枚組で、選りすぐりの60曲が収録されています。
童謡やクラシックからポップスまで幅広い選曲なので子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる内容になっています。このCDがあれば、フックブックローの音楽をいつでも聞くことができますよ!
また、音だけでなく画像も一緒に楽しみたい人にはDVDがおすすめです。「フックブックロー 日々はんせい堂 あきない中」は、2015年に発売された最新のDVDです。
「青空しんこきゅう」他、特典映像には「フックブックロー クリスマス集」も収録されています。
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まとめ
NHKのEテレの番組「フックブックロー」をご紹介いたしました。
10分という短い時間ながら、歌あり、ためになるコーナーがあり、しかも親まで楽しめる番組となっています。
パペットの声優さんも、もくじぃはばいきんまんの声をしている中尾隆聖さん、ゴージ&ダツジはお笑い芸人の天野ひろゆきさんが2役しているなど、どこかで聞いたことある声なので、親も親しみを持てます。
是非朝の10分、「フックブックロー」で歌を口ずさみながらさわやかな朝を過ごしてくださいね。
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