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【赤ちゃんでも楽しめる!五味太郎さんの絵本(1)】乳児から2~3歳ぐらいまでの小さなお子さんに
『きんぎょが にげた』福音館書店

こちらはみなさんご存知、逃げた金魚を追うお話『きんぎょが にげた』ピンク色をした金魚が、金魚鉢から逃げちゃったからさあ大変!
カーテンや花瓶に隠れてみたり、キャンディポットの中に紛れてみたり、家のあらゆるところに身を隠している金魚をママやパパと一緒に探せば、赤ちゃんも小さな子どももキャッキャッと声を出して笑いながら「さあ次はどこに隠れているかな?」とワクワクしながらページがめくられるのを待っているはずです。
この絵本の舞台は家の中にある身近な物ばかりだから、赤ちゃんも楽しめるのかもしれませんね。
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『たべたの だあれ』文化出版局

さくらんぼ食べたのは誰かな?そう!こっちのゾウさん!!
様々な動物が色々な食べものを食べてしまいます。
すると・・・ん?体の一部が食べた食べものに変わっちゃった!!
その変わっちゃった1匹を探す絵本です。
もちろん探すのは簡単なのですが、その動物(最後には人間も出てきます!)が食べ物を食べたことによって体のどの部分がどのように変わったのかを子どもからママやパパに説明してもらうとより一層絵本への理解が深まるし親子のコミュニケーションもはかれると思います。
ちなみに、この絵本を読んだことがある方は、動物(最後は人間)が最初は2匹だったのがどんどん増えていくことにお気づきでしょうか?
実は数の勉強もできてしまうスグレモノ絵本なのです。
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【赤ちゃんでも楽しめる!五味太郎さんの絵本(2)】園児はぜったいに喜びます!外せないテーマです。
『みんな うんち』福音館書店

いきものはみんなうんちをするんだよ、というのがテーマの絵本です。
うんちをするのを嫌がったりトイレに行きたがらなかったりしたときに、「うんちって大切なんだよ」ということを教えてくれる一冊です。
ゾウさんのうんちは大きなうんち、ネズミさんのうんちは小さいうんち、じゃあ人間のうんちは?
食べ物を食べると必ずうんちが出るんだよ、うんちをするって恥ずかしいことじゃないんだよ、ということをユーモラスな絵とともに教えてくれるので子どももすんなり受け入れられると思います。
4~5歳ぐらいの園児ってやたら「うんち、うんち」と連呼する時期がありますよね。
そんな時期にももってこいの絵本です。
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【赤ちゃんでも楽しめる!五味太郎さんの絵本(3)】年長さんから小学校低学年ぐらいにはシニカルなこちらを。
『がいこつさん』文化出版局

表紙を飾るのが、主人公のがいこつさん。見たまんまのがいこつです。
さて、このがいこつさんは、何か忘れているぞ?何だったっけな・・・?と思い出せない何かをずっと探し回ります。
探しながら「ああ、これじゃない、違った」というように一回ごとに落胆するがいこつさん。
その姿はユーモラスであり、読み進めていくうちにちょっと可愛くも思えてきます。
がいこつさんと一緒に読んでいるみんなも「何か」を想像して色々な思いを巡らすことでしょう。
そして、がいこつさんの探していたものとは・・・
オバケは怖いけれど、このがいこつさんならちょっと会ってみたい気がしますよね。
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「ことわざ絵本」岩崎書店

こちらは、ためになる絵本です。
古くから日本に伝わることわざがたくさん載っていますが、単にことわざが載っているだけではなく、ユーモラスなイラストとピリリと辛い解説が付いているのが五味太郎さんの絵本ならでは。
例えば、「まかぬ種は生えぬ」ということわざがありますが、その例えとして「ためない貯金はたまらぬ」との小学生にもわかりやすい解説は、ちょっと身につまされる例えでもあり、大人でもクスっと笑ってしまいます。
楽しみながら学習でき、繰り返し読めばすっかりことわざ博士になっているはずです。
ちなみに続編も出版されており、シリーズがセットになったものも販売されているのでぜひチェックしてみてください。
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・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。