【鹿児島のおせち料理(1)】鳥刺し
鹿児島でお祝いの席やお正月には欠かせないメニューです

鳥刺しはその名の通り、鳥肉のお刺身です。
鳥肉を生で食べるの?と驚く方も多いかもしれませんが、鹿児島ではどこのスーパーでも売っているメジャーな食べ物です。
鳥刺しはおめでたい席では定番のメニューなので、もちろんお正月にも食べます。
黒豚のイメージが強い鹿児島ですが、実は鳥も有名で、名古屋コーチンや比内地鶏に並んで薩摩地鶏は日本三大地鶏と呼ばれています。
朝引きといってその日の朝にさばいた鳥を食べるので新鮮そのもの!機会があったら是非食べてみてくださいね。
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【鹿児島のおせち料理(2)】きんかん漬け
甘いきんかん漬けは子どもにも人気の高いメニューです

きんかん漬けは、きんかんの実をシロップや砂糖で甘く煮たものです。
昔から鹿児島のおせちに欠かせないきんかん漬け。
とても甘いのでおせち料理でも、これをたくさん食べるという子どもが多いようです。
鹿児島はきんかんの生産量が全国第2位ですので、お正月でなくてもよく食べられています。
筆者は特にかぜをひいたときに祖母が作ってくれていました。
中国では、きんかんは福や金を象徴するおめでたい食べ物なんだそうですよ。
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【鹿児島のおせち料理(3)】鯖の昆布巻き
全国的にも珍しい縁起の良い昆布巻きです

鹿児島の昆布巻きは鯖を使います。実は全国的には珍しいそうです。
筆者は鯖の昆布巻きしか食べたことがないので、他県の方が驚いているのを見て初めて知りました。
青魚の鯖だと生臭くないかな、と言われますが、調理方法等を工夫すれば決してそんなことはなく、とてもおいしいですよ!
いわゆる鹿児島のおふくろの味といったところでしょうか。
昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、一家発展の縁起の良い食べ物ですので、ぜひおせちには入れておきたい一品です。
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まとめ
時間も手間もかかる料理が多いため、忙しいママたちにとってはハードルが高いのかもしれませんね。
お重にたくさんというのは確かに大変ですので、作り置きメニューとして何品か作ってみてはいかがでしょうか。
おせちを食べるという慣習を子どもたちにも伝えていくためにも、今年は手作りのおせち作りに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
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