目次
【神奈川県のお宮参り神社(1)】伊勢山皇大神宮|横浜市
神社概要

天照大御神を御祭神として、明治初年に国費で創建された伊勢山皇大神宮。
横浜港が開港される時には改めて整備され、その頃には例祭の日に職場や学校などが休みになったほど、たくさんの人に親しまれ、参拝されてきました。
境内は桜の木がたくさんあり、春には見事に咲くきれいな桜を見ることもできます。
伊勢山皇大神宮が有名な理由

伊勢山皇大神宮は『関東のお伊勢さま』と言われており、神奈川県の宗社、横浜の総鎮守とされています。
子どもの誕生を神様にご報告するのに、皇室の祖神(祖先である神様のこと)でもある、御祭神の天照大御神が祀られている伊勢山皇大神宮でお宮参りをする方が多いのも納得できます。
伊勢山皇大神宮の初穂料・注意事項

初宮詣の初穂料
【1万円】拝殿祈祷、神札、お守り、御喰初茶碗
【2万円】拝殿祈祷、神札、お守り、御喰初茶碗、電々太鼓、犬張子
【3万円】儀式殿祈祷(巫女舞付)、神札、お守り、御喰初茶碗、電々太鼓、犬張子
予約は不要ですが、祭典等で儀式殿でのお参りとなる場合もあるので、予定が決まれば電話で確認することをおすすめします。
また、神宮の敷地内に『伊勢山写友会 スタジオ純』という写真館があります。
予約制ではないそうなので、初宮詣の記念に家族写真を撮って帰るのもいいですね。
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【神奈川県のお宮参り神社(2)】篠原八幡大神|横浜市
神社概要

横浜市港北区にある篠原八幡大神は、鎌倉時代に分霊を祀った鶴崎八幡から始まる歴史のある神社です。
ご祭神は、第15代天皇の応神天皇です。
ご神木である樫の大木2本は、雄と雌の木に分かれており、季節の変わり目に交互に葉が落ち、助け合って生きているように見えることから、良縁や夫婦円満、親子の和合として親しまれています。
篠原八幡大神が有名な理由

篠原八幡大神に祀られている応神天皇は、産まれてからすぐに歩くことができ、生涯病気に苦しむこともなく110歳まで生きたことから、その神徳にあやかるために多くの方が参拝されています。
新横浜の街並みが一望できる八幡山頂が有名で、鳥居からご来光(初日の出)を見られることもあるそうで、縁起が良いですね。
篠原八幡大神のお宮参りの初穂料・授かりもの、注意点

お宮参りの初穂料は、
【5,000円】お守り、お札、絵馬、お菓子など
【7,000円】お守り、お札、絵馬、お菓子、タオルセットなど
【10,000円】お守り、お札、絵馬、お菓子、タオル、お食い初めセットなど
前日までに、ご祈祷をお願いしたい時間をあらかじめ連絡するようにしましょう。
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【神奈川県のお宮参り神社(3)】鎌倉宮|鎌倉市
神社概要

鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子として誕生した護良親王(もりながしんのう)をお祀りしている神社です。
鎌倉幕府と天皇との戦いの末、殺害された護良親王ですが、その功績を讃えられ、明治天皇により護良親王をお祀りする神社を造ることとなり、それが鎌倉宮となりました。
護良親王が戦いの地へ赴かれる際に、獅子頭のお守りを持って行かれたことから、獅子頭が縁起物となり、拝殿前では参拝者を迎えてくれます。
鎌倉宮が有名な理由

御祭神の護良親王が、『兜の中に獅子頭のお守りをしのばせて、自らを守っていただいた』との言い伝えが残っていることから、鎌倉宮ができた当初より、獅子頭を縁起物として授けて来たそうです。
獅子頭は『厄(悪いもの)を食べ、幸せを招く』と言われ、厄除け、幸運招来、交通安全、身代りなどの願いを叶えるお守として、子どもの成長を願うお守りにぴったりです。
鎌倉宮のお宮参りの初穂料・授かりもの・注意点

初宮詣の初穂料は、
【5,000円】お神酒、お守り、お札、よだれかけなど
【10,000円】お神酒、お守り、お札、お食い初めセットなど
当日の受付順での案内になるので、予約の必要はありません。
縁起物の獅子頭に見守られて、とてもたくましく健康に育ちそうですね。
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【神奈川県のお宮参り神社(4)】大山阿夫利神社|伊勢原市
神社概要

大山阿夫利神社は大山という山の中腹にある、今から2,200年以上前に創建されたと言い伝えられている、とても歴史のある神社です。
古くから関東総鎮護の霊山として、徳川家の将軍をはじめ、庶民からも崇敬されてきた神社だそうです。
縄文土器が出土したことも有名で、四季折々の自然が豊かな環境にあることから、水の神、山の神として崇拝されています。
大山阿夫利神社のお宮参りの初穂料・授かりもの・注意点

初宮詣の初穂料は5,500円で、お札とお守りを授けていただけます。
ケーブルカーで登った場所にある下社と、駐車場などから行きやすい、ケーブルカーに乗る必要のない社務局でのご祈祷が選べます。(初穂料は変わりません。)
予約制ではありませんが、土日などの混雑時には予約もできるので、三世代家族でのお参りにも良いですね。
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まとめ
子どもの誕生を祝い、神様へ報告するお宮参り。
生後1ヶ月を目安に参拝することが多いですが、極端に寒い時期や暑い時期を避けて、赤ちゃんやママの身体に無理をさせないためにも、季節の良い時期に行く方も多いと言います。
七五三や成人式もありますから、長く通える神社でお宮参りをするのも良いですね。
人生で初めてのお参りをする神社で、健やかな成長を願いましょう。
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