【1】白神の森 遊山道 | 西津軽郡鰺ヶ沢町
世界遺産とほぼ同じ「ミニ白神」を鑑賞できる!

鰺ケ沢(あじがさわ)駅から車で30分の距離にある、白神の森 遊山道は 「ミニ白神(しらかみ)」とも呼ばれています。例年、10月末まで入山可能です。詳しくはお問い合わせください。
世界遺産登録地域である白神山地とほぼ同じブナ林だからです。外回りが2.2㎞、内回りが1.1㎞の2コースがあり、整備された遊歩道から、52へクタールものブナ林を観察できるんですよ。
ガイド料(大人・高校生500円、小・中学生は400円)を支払うと、地元のガイドさんが詳しく解説してくれるエコツアーにも参加できますよ。
総合案内休憩所の「くろもり館」内には展示室もありますので、子どもさん達とご覧になってみてはいかがでしょうか。自由に利用できる休憩室も完備されていますよ。
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【2】十二湖 | 西津軽郡深浦町
神秘的! 時間帯で変化する青池の様々な表情

JR十二湖駅からバスで約15分の 「十二湖」 には、実際には12の湖ではなく、33の大小の湖沼があります。入山期間は、例年4月から11月までです。詳しくはお問い合わせください。
白神山地の中でもひときわ際立って美しいと言われている 「青池」 は必見ですよ。この青池だけを観るためだけに十二湖を訪れる方も多いそうです。
子ども連れで行く際に、おススメのトレッキングコースはいくつかありますが、今回紹介したいのは、青池を観てからブナ林に入り、沸壺の池へと巡るコース。
青池は、時間帯によって青色の濃淡が変化するのですが、お昼近い午前中に行くと、ひときわ透明度の高い透き通ったブルーの湖を観ることができるのです。
午後になると青池はシックなブルーに変化しますので、おごそかな青池をご覧になりたい方には、前記と逆ルートで周られても良いかもしれませんね。
歩きやすいトレッキングコースです。青池にも沸壺の池にも木造の展望スペースが設けられているので、子ども連れで行っても安心できますよ。
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【3】烏帽子岳自然観察教育林観察歩道 | 上北郡野辺地町
ミステリースポットでヒンヤリしたら温泉へ

標高719.6mの烏帽子岳(エボシダケ)は、高山帯と山地帯の間との中間の、亜高山植物が多く見られる山です。
初雪次第ですが、11月上旬までなら入山可能のようです。詳しくはお問い合わせください。勾配が緩くて登りやすい山なので、ご家族で、子ども連れでの登山を楽しむことができますよ。
おススメの登山ルートはまず、JR野辺地駅から車で約20分行きますと、烏帽子岳野営場に到着。
烏帽子岳野営場からスタートして、山道の亜高山植物や樹齢100年を超える天然林を観察しながら、森林浴でマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュしましょう!
辿り着いた山頂から壮観の大パノラマを体感してから、終点地は 皮膚病に効く 馬門温泉(まかどおんせん) のみょうばんの湯で、山歩きの疲れを癒すというのはいかがでしょうか。
なお麓には明治初年、この地に暮らした浪人の娘に起こった悲しい出来事が起きた地、 「父恋し夜泣き石」 というものがあります。
「夜になると、しのび泣きが聞こえてくる…」青森県のミステリースポットとしても名前が挙がってくる場所ですよ。怖い話に興味を持つ親子や興味のある方は、実物をご覧になってみては。
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まとめ
登山シーズンは、積雪にもよりますが、大体10月いっぱいと考えられた方が良いと思います。秋の清々しい空気を吸いに、ご家族でハイキングされてみてはいかがでしょうか。
自然道を子どもと一緒に歩きながら、コミュニケーションをしてみませんか。普段できない会話や、お気に入りの歌を歌いながら、しりとり遊びなど、意外と盛り上がってしまうかもしれませんよ。
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