【1】「どうぞのいす」 香山美子/作 柿本幸造/絵

思いやりや人とのつながりの温かさ

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うさぎさんが小さな椅子を作り「どうぞのいす」と立て札もつけて大きな木の下に置いておきます。
最初に訪れたろばさんは、持っていたどんぐりのかごを椅子に上に置いてお昼寝をします。
その後いろいろな動物たちが現れ、椅子の上のものは次々に交換されていきます。

「からっぽにしてしまっては あとのひとにおきのどく」と手持ちのものを置いていく思いやりが繰り返され、優しい気持ちに読み手も温かい気持ちになります。

次に来るかもしれない誰かさんのために心配りをするという、深いメッセージを感じます。
言い回しも優しく丁寧で、新たに動物が登場するたびに同じ文句が繰り返されるところがおもしろいですね。

動物たちが可愛らしく描かれた絵も、いっそうほのぼのした気持ちにさせてくれます。
人とのつながりや思いやりを子どもにさりげなく伝えたい、そんな方におすすめの絵本です。

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【2】「ふうせんまってー」 三好碩也/作 いもとようこ/絵

かわいらしい子ネコの仕掛け絵本

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まず、なんといっても可愛らしい絵が大きな魅力です。
つぶらな瞳の3匹のきょうだい子ネコはぶち模様がみんな違うところにあって、とにかく愛らしい姿に子どもも大人も惹き込まれます。

3匹の子ネコたちが風船を追いかけていると、カラスの巣がある木にひっかかってしまいます。
子ネコたちとカラスは、初めはお互いにいくつか早とちりをして相手のことを誤解していますが、最後には風船は子ネコたちの元に戻り、仲直りします。

思い込みをしてしまう状況がつながっていくおもしろさがあります。
また勘違いに気づいたら謝り、許すところに優しさを感じ、ほのぼのした気持ちになります。

ちょっとした仕掛けもあり、絵本の楽しみが増します。
かわいい動物が登場する絵本が好きな女の子におすすめしたい絵本です。"

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【3】「わたしのワンピース」 にしまきかやこ/絵・文

うさぎと一緒に夢心地になれます

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うさぎが作った真っ白なワンピースが次々に模様を変えていきます。
ワンピースはまるで白いキャンバスのように、お花畑では花模様、小鳥が集まってくれば小鳥の模様、と様々な風景を描いていきます。

シンプルなタッチの絵に鮮やかな色使いが映えます。
後半は虹、夕焼け空、星空・・・とダイナミックに空間が広がります。
昼間から夕方、夜、そして朝、と一日の風景が変化していくのも魅力的。

ワンピースごと染まるうさぎと一緒にその空間に身を委ねているような気持ちになり、子どもも大人もなんだか夢心地になってしまいます。

初版は1969年、幼い頃お気に入りだったこの絵本を自分の子へ、という方も多く、世代を超えて愛され続けてきたロングセラーです。
ファンタジーの世界を楽しみたい方におすすめの名作です。

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まとめ

3~4歳は自分の周りの世界に大いに興味を持ち始める時期だと言われます。

多感なこの時期の女の子にぴったりな、お友だちや兄弟関係、またファンタジックな空想の世界を描いたものをご紹介しました。

親子で絵本の世界を共有して、素敵なリラックスタイムを過ごしてみてくださいね。

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