目次
問題1
問題1の解答と解説

このように、「すずめ→めがね→ねくたい→いるか→かぶとむし」という順でつながります。
考え方としては、「とにかくつながる部分を探す」というのが大事です。
最初に「いるか」に着目した場合、まずは「かぶとむし」とつなぐことができますね。しかし、「かぶとむし」の次に来るものは見つけられません。
見つからない時は、あっさり他のものに目を向けましょう。例えば、「めがね」を見ると「ねくたい」とつなげそうです。「ねくたい」から「いるか」もつなげますね。
最後に、まだ何ともつながっていない「すずめ」を「めがね」をつなげば完成です。
どこから開始しても大丈夫なので、つなげられる部分をドンドン探していきましょう!
問題2
えんぴつ、つくえ、つみきの関係
「えんぴつ→つくえ」
「つくえ→えんぴつ」
「えんぴつ→つみき」
というように、この3つの単語は様々につなぐことができてしまいます。
それが第一の難しいポイントでした。
このようなときは、どう選ぶと3つが1直線でつながるか?と考えると良いでしょう。その際にポイントになるのが「つみき」の「き」です。「き」は、この3つの単語の中で唯一、どれにもつながらない音。つまり、この3つの中で3番目に使われるものであると分かるはずです。そこから考えると、これらは「つくえ→えんぴつ→つみき」とつながることが分かります。
「きね」という単語
「きね」を知っていたでしょうか?
「きね」は日常生活でめったに目にすることのない物ですが、お正月のお餅つきには欠かせません。「うす」とセットで知っておくと良いでしょう。
季節の行事の重要性は以前もお伝えしましが、今回の「きね」の様に色々な場面で問われる可能性があります。注意しておきましょう。
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単語が分からないとき
思考力が問われます
「つくえ→えんぴつ→つみき」をつなぐことができたら、あとは「ねこ」と「きね」をつなぐだけ。「ねこ」は知っていても、「きね」は知らない!ということがあるでしょう。そこが、実は一番重要なポイントです。ここでは、「きね」を「?」として説明してみましょう。
5つの絵をしりとりでつなぐためには、「つくえ→えんぴつ→つみき」の前か後に、「ねこ」と「?」をつながなければなりません。
「ねこ」が「つくえ→えんぴつ→つみき」の前にくるとき、「?」は「こ」で始まり、「つ」で終わる名前であると考えることができます。
「ねこ」が「つくえ→えんぴつ→つみき」の後にくるとき、「?」は「き」で始まり、「ね」で終わる名前であると考えることができます。
ここまで考えることができたら、あとは「きね」を思い出せるかどうか。しかし、大事なことは、ここまで考えを巡らせることができるということなのです。これができると、生活上の様々な問題に対してもねばり強く考え、自分の力でなんとかする生活力が育まれます。
まとめ
いかがでしたか。今回は「しりとり」の問題を紹介しました。
子供の語彙と言語能力を伸ばす上で、「しりとり」はとっても役に立ちます。受験問題として出題された場合でも、「しりとり」で遊んだ経験が多いほど簡単に解いていけますね。
これからの季節、雨が降ってお外で遊べない時には、お家の中で「しりとり」大会を開いてみてはいかがでしょう。
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