【1】サッポロさとらんど|札幌市
都市と農業をつなぐ田園テーマパーク

札幌市の「サッポロさとらんど」は「都市と農業をつなぐ田園テーマパーク」をテーマとした農業体験交流施設です。
小さなお子さんに人気のSLバスや馬車、動物とのふれあいコーナーなど、親子で楽しく遊びながら農業体験を行うことができます。
農業体験の体験メニューは、バターやソーセージ、そば打ちなど食品の加工ができる「手づくり体験」と、季節の作物の収穫ができる「収穫体験」の2つに大きく分かれています。
これから夏休みに向けてそれぞれのおすすめは、まず手づくり体験ならアイスクリームと生キャラメル(小学生以上)のコース。5月~10月までの毎週月~金に開催。
収穫体験なら、きゅうりやオクラなどの夏野菜に、夏のフルーツ狩りで人気上昇中のブルーベリーなど。
5月頃から10月頃まで延べ10種類以上の野菜・果物の収穫が可能ですよ。畑に野菜がなっている姿を見る機会がないというお子さんには、一度直接、実っている状態を見せたいですね。
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【2】ハイジ牧場|夕張郡長沼町
動物とのふれあい体験と、じゃがいも掘り
出典:www.youtube.comハイジ牧場には国内外から来たたくさんの動物たちがいっぱい暮らしています。なので動物たちに大接近できる体験教室がいっぱいです。
観光牧場でトップの人気を誇る乗馬プログラムに牛の乳搾り体験。かわいい仔ヤギへの哺乳体験は年齢制限無し・無料・予約不要でだれでも体験できます。
生後2ヶ月未満の仔ヤギ・仔ひつじと触れ合う事が出来る場所はなかなか他にないですよ。小さなお子さんは保護者の方と一緒に体験してくださいね。
ハイジ牧場の収穫体験は、北海道を代表する作物の一つ、じゃがいもの収穫をすることができます。
じゃがいも畑約1坪を1,000円で買い上げていただき、約1時間の間じゃがいもの収穫に精を出します。
穫れたじゃがいもはすべてお持ち帰りできます。道具なども準備があるので手ぶらで大丈夫。汚れてもいい格好や、着替えを持参で参加しましょう。
8月下旬~9月下旬がじゃがいも掘りのシーズンになりますので、夏休みの締めくくりのレジャーにいかがですか。
じゃがいもがなくなり次第、終了です。おでかけの際には、電話にてご確認ください。
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【3】峠のふもと 紅果園|余市郡仁木町
豊富なベリー類、あの「ハスカップ」も収穫OK!

「峠のふもと 紅果園(こうかえん)」は、さくらんぼやベリー類を中心としたフルーツ狩りに、こだわりのとうきびなど幅広い種類の作物の直売所が人気の観光農園です。
フルーツ狩りは毎年、初夏の時期から始まります。さくらんぼだけでも47種類約700本という数の多さ、更にベリー類もさくらんぼ狩りと同時に楽しめます。
ベリー狩りは、ブルーベリーなどメジャーな品種のものからシルバーベリー(別名:びっくりグミ)など、なかなか流通しないものがいっぱいです。
6月下旬~7月中・下旬には北海道名物「ハスカップ」の収穫も楽しめますよ。その他にも多種多様な作物を取り扱っています。
年によって少し作付けが異なるようです。おでかけの際には、事前に問い合わせてみましょう。
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【4】果実の森 南果樹園|旭川市
旭山動物園に隣接している果樹園

大雪連峰のふもと、北海道旭川市にある、「果実の森 南果樹園」は、おいしい水と空気に育まれた様々なフルーツが出迎えてくれるスポットです。
独自のアイデアで日本一の入場者数を打ち出した旭山動物園に隣接しています。動物園を親子で楽しんだ後に季節のフルーツ狩りに訪れるのもいいですね。
夏休みシーズンとなる7月中旬から8月いっぱいまでの間は、さくらんぼ、ブルーベリー、プラム、プルーンなどを収穫できます。
実りの季節、秋の頃にはより多くの種類のフルーツが旬を迎えるので、地元の人達にも人気を集めるスポットですよ。
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まとめ
今回は日本一の農業都市、北海道でできる農業体験スポットについてまとめてみました。北海道には本州以南ではあまり見かけない野菜や果物の収穫体験も行っているところがあります。
今まで見たことも、食べたこともないような農産物に出会えるかもしれませんよ。親子で新しい味覚を発見しに行ってみてはいかがですか?
自分の手で作物を収穫するという体験を通じて、お子さんに食べ物の大切さを知ってもらえる機会になるかもしれませんね。
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