目次
問題1
正解はこちらです

いかがでしたか?
正しく回答できましたか?
この問題は、以前に出題した「系列」の問題と似ているところがあるということに、気付いたでしょうか。
難しかったという方、子どもへの説明方法が分からない!という方のために、次は考え方のコツをご説明しましょう。
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問題2
正解はこちら

今回は少し難しかったでしょうか。
一気に答えを出そうとするのはちょっと厳しいかもしれませんね。
手順を3段階に分け、順番に考えてみましょう。
1.「パンダさんが一番下に来る」ということは、「矢印の方向に4つ進む」ということです。
まずはここを把握できるようにしましょう。
2.「パンダさんが一番下まで動いたとき、今ブタさんがいる場所に来る動物」とは、
「4つ進んだらブタさんの場所に来る動物」ということがわかりますね。
3.つまり、「ブタさんの4つ前の動物」が正解だと導けます。
このように1→2、2→3と段階的に順序立てて考えるのは、論理的な思考そのものですよね。
「観覧車」の問題の場合、「並び順」と「回転」の両方を気にしなければいけません。複雑そうに感じた時こそ、シンプルに順序良く考えていくことが大事ですね。
子供の理解を深める方法
具体物を使ってみよう

「折り紙図形」の記事でも紹介したように、具体物の使用は理解を容易にしてくれます。
今回用意するものは、厚紙と押しピン。
上のような観覧車の絵を書き、コルクボードに押しピンで真ん中を留めます。
それを、実際にクルクルと回してみましょう。頭の中だけでなく、目の前で見て感じることで、回転する物への理解はグンと深まります。
もちろん、本物の観覧車を見たり乗ったりすることも良い経験になるでしょう。決して追い越したりせず、順番は常に一定ということが実感として身に付くはずです。
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まとめ
いかがでしたか?このような思考力を問う問題は、仕組みを把握することができれば、あとはスムーズに解いていけることが多いもの。苦手意識を持ってしまう前に簡単な問題を解かせる、具体物を使ってクルクルと遊ぶ、など工夫しながら理解を深めていきましょう。
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