始める前に

用意するものは以下の通りです。

小学校受験の問題回答に用意するもの,小学校受験,絵画,折り紙出典:pixta.jp

・画用紙
・折り紙(3枚)
・クレヨン(16色)
・はさみ
・のり

前回の記事では12色のクレヨンを使用しましたが、今回は16色を使います。16色では、たくさんの色を楽しむことができ、より多くの色の名前を知ることができます。12色も16色もそれぞれに良さがあるので、どちらにも親しんでおくと良いでしょう。

今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら

問題

今回は条件画

小学校受験の絵画の問題に挑戦,小学校受験,絵画,折り紙出典:pixta.jp

子どもへの発問はこちら。今回は発問が2段階に分かれているので注意しましょう。

①「3枚の折り紙を半分に折り、それぞれ○△□の穴が開くようにはさみで切り抜きましょう」
ここまでで一旦区切ります。出来たら次に進みましょう。

②「切り抜いた○△□の形を画用紙の好きなところにのりで貼り、形をいかしてクレヨンで描き足し、楽しい絵になるようにしましょう」

※小学校受験では、幼児は文章を読めない前提で行われるため、ほとんどの発問が口頭で行われます。今回のように指示が理解が難しい場合は、お手本を見せながら説明します。

追加の発問があります。

制作を評価する際に必ず行われるのが、追加の口頭諮問です。作品だけを評価するのではなく、制作意図や言語能力が問われます。今回は、制作途中の子どもに投げかける質問です。

「○△□は何になりましたか?どんな絵を描いていますか?」

評価のポイント

確認しよう

今回はただ描くだけでなく、折り紙やはさみ、のりを使用します。従って、様々な点が評価対象になります。評価ポイントを見ていきましょう。

・切り抜く際の図形理解

折り曲げ図形の基礎的な理解を、具体的な制作を通して確認する課題です。2つに折った折り紙を○や△などの形に切り抜くための、図形に対する理解力だけでなく、具体物を扱ってきた経験が問われます。

・はさみやのりを扱う巧緻性

はさみでまっすぐに切る、のりがはみ出ないように、端がはがれないように貼る、という指先の巧緻性をチェックします。

・表現力

今回は指定された形をいかして、足りない部分をクレヨンで描き足す課題です。ただ折り紙を貼って終わるのではありません。クレヨンで描き足すことで、自分なりの考えや工夫を、誰が見てもわかるように表現できているかという部分が重要です。

・発想力

○△□という基本的な形を組み合わせて、1つの作品として表現するためには、「形をいかす発想力」が不可欠です。発想力豊かな、楽しい作品ができているでしょうか。

・言語力

「~の絵を描いています」というように、正しい言葉遣いで説明できたでしょうか。また、質問者の目を見て答えることも重要です。

さあ、どんな絵が出来上がりましたか?

優秀な回答例

メリーランドの生徒の作品

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こちらの絵は、メリーランド教育研究所に現在通っている男の子に描いてもらったもの。画用紙全体を使った、のびやかで可愛らしい作品です。「○△□」の折り紙を主役にして、背景にも発想を広げています。楽しみながら描いたことが、こちらまで伝わってくるようです。

この絵はほんの一例ですが、このように自分らしい発想で描けると良いでしょう。

まとめ

小学校受験の絵画では、好きなものを描くだけでなく、今回のように色々な指示が入る場合があります。与えられた条件の中で、自分らしさを出して伸び伸びと した絵が描けると素晴らしいですね。

そのためには、「絵を描くのが楽しい!もっと描きたい!」とお子様が思えることが大事です。無理に絵を描かせるのでは なく、親子で楽しんで様々なものを描いていきましょう。

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