「うちの子、もしかして発達が気になるのかな?」と不安を感じるママパパは少なくありません。文部科学省の調査によると、小中学校の通常の学級に在籍する児童生徒の約12人に1人が発達障害の可能性を指摘されており、その数は年々増加傾向にあります。学校での支援はもちろん大切ですが、毎日を過ごす「おうち」の環境が子どもの成長に与える影響も非常に大きいものです。特別な知識や道具がなくても、日々の暮らしの中でできる工夫で、子どもの「できた!」を増やし、自己肯定感を育むことができます。

そんなママパパの悩みに寄り添う一冊が、この度発売されることになりました。

モンテッソーリ×特別支援教育の専門家がタッグ!発達が気になる子の「おうち学習環境」を提案する新刊が登場

モンテッソーリ×特別支援教育!発達が気になる子の「できた!」を増やすおうち学習環境出典:prtimes.jp

特別支援教育の専門書を長年手掛けてきた明治図書出版株式会社は、Instagramで人気のモンテッソーリ教師「りっきー」氏(@ouchi_monte_ryoiku)と、小学校教諭・特別支援教育コーディネーターの「いるかどり」氏(@irukadori_akkyi)という2人の専門家とタッグを組み、家庭向け書籍を刊行します。

新刊のタイトルは『発達が気になる子のおうち学習環境&アイテム できた!が増える子育て空間【フルカラー】』。2026年7月10日(金)に発売予定で、定価は1,870円(税込)、A5判144頁のフルカラー仕様です。

文部科学省の令和4年調査によると、小中学校の通常の学級に在籍する児童生徒の8.8%(約12人に1人)に学習面や行動面で著しい困難があり、発達障害の可能性が指摘されています。これは推計70万人を超える規模で、1クラスあたり約3人に相当する割合です。この調査は医師の診断に基づくものではなく、「学習・行動面で特別な配慮を必要とする子ども」の割合を示すものですが、家庭や学校で「うちの子、もしかして……」と感じる保護者が増えている現状を示しています。

本書は、モンテッソーリ教育の「子どもが自分でできる環境づくり」の視点と、特別支援教育の「個別最適な配慮」の視点を組み合わせている点が最大の特徴です。全ページフルカラーで写真や絵を豊富に使い、視覚的に分かりやすく解説されています。上手にできないことがあっても「環境を整えると自分でできる」を合言葉に、ポジティブなサポートを提案しています。

紹介されているテーマは、「学習」「スケジュール管理」「身支度」「コミュニケーション」「整理整頓とネット環境」「体を動かす遊び」「読み書き」「数・計算・図形」「日常生活」の10項目にわたり、約40種類の具体的なアイテムや工夫が掲載されています。例えば、写真や絵を使ったスケジュール管理、お仕度ボード&持ち物チェッカー、モールでの文字づくり、数字スタンプの活用など、今日からすぐに試せるアイデアが満載です。

著者のお二人も、それぞれ異なる現場から発達が気になる子どもの支援に向き合ってきた経験をお持ちです。りっきー氏はモンテッソーリ教師・保育士で、ご自身のお子さんの発達特性と向き合う中でモンテッソーリ教育と感覚統合に出会いました。オンラインコミュニティ「凸凹のまち」を運営し、Instagramフォロワー数は4.4万人(2026年6月時点)に上ります。いるかどり氏は小学校教諭・特別支援教育コーディネーターで、研修会・講演会の受講者は1万人を突破。Instagramフォロワー数は5万人(2026年6月時点)と、どちらも多くのママパパから支持を集める専門家です。

コズレ編集部が注目!「できた!」が増えるおうち学習環境のヒント

コズレ編集部がこの書籍に注目したのは、発達が気になるお子さんを持つママパパが直面する「どうすればいいの?」という具体的な悩みに、実践的な解決策を提示している点です。子どもの発達には個人差があり、一概に「こうすれば良い」と言い切れないのが難しいところですが、本書はモンテッソーリ教育と特別支援教育という異なる専門性を融合させることで、それぞれの特性に合わせた「個別最適な配慮」のヒントを与えてくれます。

特に、特別な道具や難しい知識がなくても、日々の暮らしの中で「始めるタイミング」「手順の見える化」「置き場所」「服装」「行事準備」といった身近な工夫で、子どもの取り組みやすさが大きく変わるというメッセージは、多くのママパパにとって心強いものとなるでしょう。例えば、朝の身支度が苦手な子には、洋服の置き場所を分かりやすくしたり、絵で手順を示した「お仕度ボード」を用意したりするだけでも、自分でできることが増え、自信につながります。

また、全ページフルカラーで写真やイラストが豊富に使われているため、視覚的に情報を捉えやすいのも大きな魅力です。忙しい育児の合間でも、パッと見てすぐに実践できるアイデアを見つけやすいのは、ママパパにとって非常に助かるポイントです。子どもの「できた!」が増えることは、自己肯定感を育むだけでなく、ママパパ自身の育児の負担軽減や喜びにもつながります。この一冊が、多くのご家庭で「できた!」の笑顔を増やすきっかけとなることを期待しています。

【参照元】

PR TIMES + モンテッソーリ×特別支援教育、話題の専門家2人がタッグを組んだ!発達が気になる子の「おうち学習環境」をフルカラーで提案する1冊が発売

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