ママパパにとって、子どもの成長は喜びであると同時に、様々な悩みがつきものです。特に、学校生活に馴染めず、不登校という選択をせざるを得ない子どもたちの問題は、多くの家庭が直面する深刻な課題ではないでしょうか。そんな中、子どもたちが自分らしく輝ける場所を提供するオルタナティブスクールが注目を集めています。
第1部:新着ニュースのご紹介
出典:prtimes.jp株式会社NIJINが運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」のリアル校である「NIJINアカデミー青森浪岡校」が、2026年6月に開校1周年を迎えました。
この1年間で、公立学校の環境が合わず不登校となった子どもたちの中から、在籍校への復学を果たすケースや、学校とフリースクールを併用する「ダブルスクール」という新たな学び方を選択するケースが生まれています。
NIJINアカデミーは、不登校・発達障害・学習障害・ギフテッドなど、公立学校の環境になじめない子どもたちのためのオルタナティブスクールです。青森浪岡校では、全国の仲間とつながるオンラインの学びと、地域に根差したリアルな学びを組み合わせています。
子どもたちは週4日、メタバース上の校舎で全国の仲間と学び、週1日はリアル校に集まり、ものづくり体験や探究活動、対話活動などに取り組んでいます。オンラインだけでも、リアルだけでもない、それぞれの良さを生かした学びの環境が、一人ひとりのペースに合わせた成長を支えているとのことです。
現在、青森市、弘前市、黒石市、五所川原市をはじめ、秋田県大館市など県内外から7名の児童生徒が通っています。復学後もNIJINアカデミーでの学びを継続し、学校とフリースクールを併用する「ダブルスクール」を選択している子どもたちもいるのが特徴です。
多くの家庭が求めているのは、学校復帰だけを目的とした支援ではありません。安心して学べる居場所や、自分らしく挑戦できる環境、そして同じような経験を持つ仲間とのつながりです。NIJINアカデミーでは、全国から集まる多様な仲間や専門スタッフとの関わりを通して、子どもたちが少しずつ自信を取り戻していくことを目指しています。
出典:prtimes.jp2026年1月には、青森市で開催された探究学習発表イベント「あおもりマイプロジェクトフェス」に青森浪岡校の生徒が登壇し、100名を超える来場者の前で発表を行いました。また、折り紙創作者を目指す生徒は、2026年6月に青森市浪岡交流センター「あぴねす」にて自身初となる作品展を開催しています。教室の中だけで完結する学びではなく、地域社会との接点を持ちながら、自ら活動の場を広げていく変化が子どもたちの中に生まれているとのことです。
NIJINアカデミー青森浪岡校の教室長である兼田綾子氏は、特別支援学校教員として13年間勤務した経験を持ち、現在もスクールカウンセラーとして学校現場に携わっています。不登校支援や発達特性への理解を土台に、一人ひとりの特性や心理状態に応じたサポートを行うとともに、保護者支援にも力を入れています。メタバース校舎での全国の仲間との学びと、地域に根差したリアルな体験活動を組み合わせることで、子どもたちが安心して社会とのつながりを育み、自分らしい未来を描ける環境づくりを進めているとのことです。
NIJINアカデミーは2023年9月に開校した不登校オルタナティブスクールで、全国から約700名超が入学しています。2024年9月からはリアルでも学べる場を提供しており、現在開校予定も含めて34校。「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」をカリキュラムの柱に、学校に行けないことが劣等感・罪悪感にならず、全ての子どもが希望を持てる未来を創ることを理念としています。希望する生徒の9割以上が在籍校の出席認定を獲得しているとのことです(2026年6月現在)。
第2部:コズレ編集部の目線(専門データと育児豆知識)
多様な学びの選択肢が子どもの可能性を広げる
NIJINアカデミー青森浪岡校の「学校復帰だけをゴールにしない学び」という理念は、コズレ編集部も強く共感するものです。現代の子どもたちには、画一的な教育システムだけでは対応しきれない多様な個性やニーズがあります。不登校や発達特性を持つ子どもたちが、安心して自分らしく学べる居場所を見つけることは、その後の成長において非常に重要です。
コズレの調査「子どもの『(初めての)習い事』市場調査2024」によると、親が子どもの習い事に期待するメリットとして「子どもの興味・関心が広がる」(75.63%)、「自信がつく」(52.28%)、「子どもの将来の選択肢を広げるため」(67.57%)が上位を占めています。NIJINアカデミー青森浪岡校が提供するような、メタバースでの全国の仲間との交流や、地域に根差した探究活動は、まさにこれらの親の期待に応え、子どもの可能性を大きく広げるものと言えるでしょう。
子どもの「自分らしい学び」を支えるママパパのキャリア
オルタナティブスクールのような多様な学びの場を選択することは、家庭にとって経済的な負担を伴う場合もあります。そのため、ママパパが自身のキャリアをどのように築き、子どもの教育を支えていくかも重要な視点となります。
コズレの調査「ママのキャリア(仕事・自己啓発)市場調査2024」では、ママたちが働く理由として「生活や家計のため」(87.22%)が最も多く、「子どもの将来のため」(78.33%)、「自分が自由に使えるお金のため」(54.89%)が続きます。子どもの教育費を捻出するため、あるいは自身の自己実現のために、ママパパが柔軟な働き方やスキルアップを模索するケースは少なくありません。
また、同調査では、ママたちの自己啓発への興味として「Word・Excel・PowerPointなどのOfficeスキル」(23.38%)や「英会話・TOEICなど英語スキル」(17.97%)が挙げられており、自身のスキルアップを通じてキャリアの選択肢を広げようとする意欲が見られます。NIJINアカデミーが提供するようなオンラインとリアルの融合した学びは、親が子どもの教育に寄り添いながら、自身のキャリアも諦めないためのヒントにもなるかもしれません。
さらに、コズレの「通信教育」市場調査2025によると、通信教育を選ぶ際に重視するポイントとして「子どもが興味を示す」(73.58%)に次いで「月額受講料が安い」(49.06%)が挙げられています。多様な学びの選択肢がある中で、費用対効果も考慮しながら、家庭に合った最適な教育方法を選ぶことが求められていると言えるでしょう。
フリースクール選びのポイントと家庭でのサポート
フリースクールを選ぶ際には、以下の点に注目して検討することをおすすめします。
教育理念とカリキュラム:子どもの個性や興味に合っているか、どのような学びを重視しているかを確認しましょう。
費用:月謝やその他にかかる費用を明確にし、家庭の経済状況と照らし合わせましょう。
アクセスと環境:通いやすさや、オンライン・リアルのバランス、施設の雰囲気なども大切です。
スタッフの専門性:不登校支援や発達特性への理解、専門資格を持つスタッフがいるかを確認しましょう。
保護者支援:保護者向けの相談会や情報提供があるかどうかも、安心して利用できるかのポイントです。
そして何よりも、家庭が子どもにとって「安心して過ごせる居場所」であることが大切です。学校に行けないことや、他の子と違う学び方をしていることに対して、劣等感や罪悪感を抱かせないよう、ママパパが子どものありのままを受け入れ、自己肯定感を育むサポートをすることが、子どもの未来を拓く第一歩となるでしょう。
コズレ編集部では、NIJINアカデミー青森浪岡校のような多様な学びの場が、一人ひとりの子どもが自分らしく成長できる未来を応援しています。
【参照元】
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。

