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住宅火災に要注意! 住宅火災の死者の7割が高齢者です!
東京消防庁管内では、過去5年間に住宅火災により約360名の方が亡くなっています。年齢を重ねると、火災に気付きにくかったり、避難が遅れたりするなど、リスクが高まります。まずは、火災の発生危険が高い場所を知って火災を起こさないようにしましょう。
火を消す備えをしよう!もしもの時の…住宅用消化器
いざという時に確実に火を消せるよう消火器を準備しておきましょう。小型で軽量な住宅用消火器や片手でも使用できるスプレー式のエアゾール式簡易消火具があります。
鳴りますか?ご自宅の住宅用火災警報器
住宅用火災警報器は警報音で火災の発生を知らせてくれる機器です。住宅用火災警報器があることで、火災に早く気付くことができ被害を軽減させることができます。しかし、設置から10年を経過すると電池切れや機器の劣化で、いざという時に鳴らない可能性があります。
まず10年が経っていないか確認しましょう
住宅用火災警報器のふたを外して製造年月日が確認できます。
10年経っていたら本体を交換しましょう
複数の機能が付いたものにするとより安心です。
連動型 住宅用火災警報器…火災が発生すると、設置されたすべての住宅用火災警報器が一斉に鳴動します。
11月9日は119番の日
令和4年中119番通報 過去最多1,036,465件!※統計開始(平成26年)以降
119番通報の約6割は携帯電話からでした。携帯電話は通報者がいる場所を特定しにくいため、落ち着いて正確に場所を伝えることが大切です。
【火災の場合に伝えること】
▶︎消防車が向かう正確な住所
例:○○区△△町◇丁目◇番◇号
▶︎何が燃えているか
例:台所で鍋が燃えています。
【救急の場合に伝えること】
▶︎救急車が向かう正確な住所
例:○○区△△町◇丁目◇番◇号
▶︎誰がどんな症状・容体か
例:おばあさんが突然倒れて意識がありません。
▶︎通報した人の連絡先
救急隊から折り返しの電話をかける場合があります。
119番通報のしくみはこちらから
応急手当のアドバイス「Live119」
スマートフォンでの119番通報時、現在の映像を東京消防庁職員とリアルタイムに共有することができるシステムです。現場をスマートフォンで撮影することで、状況を的確に職員へ伝えることができ、状況に合わせたアドバイスが受けられます。
通報者は東京消防庁からスマートフォンに送られてくるショートメールにアクセスするだけで、簡単に映像を共有することができます。 ※事前登録は必要ありません。
冬は救急要請が増加します!
救急車の適時・適切な利用にご協力をお願いします
出場件数が増加すると、現場から遠い救急車が出場することが増え、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れあります。救急車は限りある資源です。救急車を必要な人が必要な時に、安心して利用できるよう適時・適切な利用にご協力ください。
救急車を呼ぶか迷った時は…
東京消防庁救急相談センター「#7119」にお電話を!
24時間365日、相談医療チームが救急車の必要性や受診可能な医療機関の案内などを行っています。
「東京版救急受診ガイド」でチェック!
インターネットで、病気やけがの緊急度、医療機関での受診の必要性、受診する科目などが確認できます。東京消防庁ホームページや公式アプリからご利用できますので、いつでも確認できるようURLを保存しておきましょう。冊子版は消防署で配布しています。
東京版救急受診ガイド
東京消防庁公式アプリ
救急車ひっ迫アラート
東京消防庁公式ホームページで救急車のひっ迫状況をお知らせしています。
救急車のひっ迫状況はこちらから
新春を飾る!令和6年東京消防出初式
≪日時≫ 令和6年1月6日(土)10時00分から
≪場所≫
【屋外式典】東京ビッグサイト東棟屋外臨時駐車場
※屋外式典の観覧を希望される場合は下記のとおりお申込みください。
【屋内展示】東京ビッグサイト東7・8ホール
※屋内展示はどなたでもご入場いただけます。
≪屋外式典の申込方法≫
【インターネット申込】
令和6年東京消防出初式申込ページにアクセスの上、お申し込みください。
【はがき申込】
はがきに必要事項を明記の上、下記の宛先へご応募ください。
〈必要事項〉
代表者の連絡先、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号
入場を希望される方全員の氏名・年齢(最大4名まで)
車いす席、手話通訳席をご希望の方はその旨を記載してください。
〈宛先〉
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-1
KDDI大手町ビル内郵便局留め 東京消防庁 出初式担当
〈締切〉
令和5年11月6日(月)(必着)
【当選発表】
〈インターネット申込の方〉当選結果をメールで送付
〈はがき申込の方〉当選者のみに当選はがきを発送
【注意事項】
当日開式時間までに受付されていない場合は、キャンセル扱いとなりますのでご注意ください。
応募申込ページはこちらから
広報とうきょう消防は年4回発行しています。
51号はこのほかにもこんな記事を紹介しています。
● 秋の火災予防運動 11月9日(木)~11月15日(水)
● 住まいの防火防災診断
● 消防団員募集!
● 建物の安全を東京消防庁公式アプリで確認!
● 第51号特別消防レアカード「照明電源車」プレゼント!
● お楽しみクイズコーナー クイズ正解者の中から抽選で119名様に、「東京消防庁オリジナルフードポット」をプレゼント!!
第51号の紙面の詳細は
こちらから!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。