心がけよう地震への備え

本年(9月1日)は、甚大な被害をもたらした関東大震災発生から100年です。 
昨年5月に東京都が公表した「首都直下地震等による東京の被害想定」では、地域住民が“初期消火”を実施することで、火災による被害を大幅に軽減できると示されました。 
積極的に地域の防災訓練に参加し、いざという時のために初期消火活動ができるようにしましょう。

防災訓練で初期消火の方法を身に付けましょう

公園やご自宅近辺の路上など身近な場所で、初期消火訓練を行うことができます。ご近所同士など少ない人数、短い時間でできますのでぜひご参加ください。

参加できる防災訓練を検索

いつ・どこで」防災訓練に参加できるのか、東京消防庁公式アプリのマップ機能で確認できます。

アプリのダウンロードはこちらから⇒
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防火防災訓練ポータルサイト

東京消防庁のホームページでは、消火器の使い方、地震や火災発生時の行動などを、動画やクイズで分かりやすく説明しています。 防災訓練の事前学習や地域で防災訓練を行いたいときなど、ぜひご利用ください。

防災週間 8月30日(水)~9月5日(火)

地震だ!まずは身の安全を!

緊急地震速報を受けたり地震の揺れを感じたら、まず身の安全を最優先しましょう。自分の身の安全を図ることで、けがを防ぎ、地震後の避難や救出・救護などがスムーズに行えます。

地震がきたら,
火を消す,
安否,

もっと詳しく知りたい方は、新しくなった「地震その時10のポイント」をご覧ください。

地震に備える

地震から命を守る、家具類の転倒・落下・移動防止対策

けが,

防災館

防災館では、地震の揺れや煙、初期消火、応急手当などをツアー形式で体験訓練できます。ぜひご来館ください。

池袋防災館

毎週金曜日に「ナイトツアー」を実施しています。夜間を想定した防災体験ができます。
豊島区西池袋2-37-8 TEL/03-3590-6565 
休館日/第1・第3火曜日及び第3火曜日の翌日(祝日の場合はその翌日)

本所防災館

屋内だけではなく、屋外やコンビニを想定した地震体験ができます。
墨田区横川4-6-6 TEL/03-3621-0119 
休館日/水曜日・第3木曜日(祝日の場合はその翌日)

立川防災館

防災クイズやリニューアルした煙体験室の防災体験を通じて親子で防災を学べます。
立川市泉町1156-1 TEL/042-521-1119 
休館日/木曜日・第3金曜日(祝日の場合は直後の平日)
詳しくはこちらから

9月9日は救急の日

救急車、到着まで9分43秒!!救急車は限りある資源です!

救急車の出場件数が増加すると到着時間が延び、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れがあります。救急車を必要としている人のもとにいち早く到着し、迅速・適切な治療ができるよう、救急車の適正な利用にご協力ください。

救急車を呼ぶか迷ったときは東京消防庁救急相談センター「#7119」へお電話を

24時間365日、相談医療チームが救急車の必要性や受診可能な医療機関の案内などを行っています。
また、ご自身で緊急度が確認できる「東京版救急受診ガイド」は東京消防庁のホームページや公式アプリから利用できます。

応急手当を学ぼう

応急手当に自信がない、やり方が分からない方のために、応急手当の方法を学べる動画を東京消防庁HPの電子学習室や東京消防庁公式アプリで配信しています。
さらに応急手当の知識を深めたい方は、救命講習を受講しましょう。電子学習室での事前学習により、短い時間で受講することができる講習もあります。
救命講習

電子学習室

119番通報後に受けられる応急手当の3つのアドバイス

①通信指令員の助言
通報を受けた通信指令員が口頭でアドバイスを行います。
②救急隊員からの連絡
救急隊が通報者へ電話を掛けて応急手当のアドバイスを行います
③音声と映像を共有する 「Live119」

LIVE119,

通報者のスマートフォンにアクセスし、ビデオ通話によるライブ映像を確認しアドバイスを行います。


広報とうきょう消防は年4回発行しています。
50号はこのほかにもこんな記事を紹介しています。
● キュータが答える!災害時Q&A!
● 東京消防庁災害時支援ボランティア募集中!
● 消防団員募集!
● 電気火災が増えています!
● 東京消防庁公式アプリで災害遺構巡り
● 第50号発行記念特別消防レアカードプレゼント
● お楽しみプレゼントコーナー

50号の紙面の詳細はこちらから!

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