赤ちゃんに座ってもらう5つのワザ
まずは、気が散らないように片づける

赤ちゃんは、周りの色々なものに興味津々!
今まで床でハイハイしていた赤ちゃんを椅子に座らせると、途端に視界に入ってくるものが変わります。
椅子に座って目の前にいろいろなものがあると、気になってつい手を伸ばしたくなるもの。なにかを取りたくて前のめりになり、抜け出してしまうことも。
離乳食時に赤ちゃんを椅子に座らせる際には、お食事以外の余計なものを置かないようにしましょう。
椅子の座り心地を確認して

今まで椅子に座っていなかった子が、突然固い椅子に座ると嫌がってしまうこともあります。固い椅子が嫌なのか、座った瞬間にひんやりするのが嫌なのか、原因はさまざまかもしれません。
一旦座らせてみて嫌がったら、タオルや座布団、クッションなどをおしりの下に敷くなどの工夫をすると良いですね。
ベルトが窮屈でないかを確認

赤ちゃんの落下を防ぐため椅子についているベルトですが、ベルトが嫌で座らない赤ちゃんもいます。
ベルトをつける際には、赤ちゃんが不快にならないよう、位置やしめつけに気を付けてください。
しかし、締め付けられるのが嫌だからとゆるめに締めてしまうと、今度は抜け出してしまうこともあります。ちょうど良い締め具合を確認してみましょう。
大人も一緒に座る

離乳食を食べさせていると、食べこぼした時にウェットシートを取りに行くなど、つい立ち上がってしまうことがありますよね。しかし、赤ちゃんに離乳食をあげる際には、大人も一緒に座りましょう。
大人がどこかへ行ってしまうと、子どもも不安になり動きたくなってしまいます。あらかじめお食事時に必要なものを机に用意して、離乳食時には大人も席を立たないように心掛けましょう。
無理強いせず、時間が経ってから再び座らせてみる

離乳食期の赤ちゃんとなんとなくコミュニケーションが取れていても、厳格なルールを理解させるのは難しいこと。「食事中=ずっと座る」というのは、なかなかできません。
食事に興味を持たず、椅子から立ち上がってしまう場合、無理強いするのは避けましょう。おなかが空いてない、他に興味があるものが近くにあるなど、他の理由もあるかもしれません。
とはいえ、せっかく作ったできたての離乳食が冷めてしまってイライラしてしまうこともありますよね。しかし、そこで赤ちゃんを怒ってしまうと「食事=大人が怒る時間」と思われてしまうことも。
椅子に座ってくれない時は、思い切って時間を空けてから挑戦してみてくださいね。
まとめ
「食事の時間は座るもの」と覚えてしまえば、食事中に立ち歩いたりしないものです。
食事中に必要なティッシュはウェットティッシュなどは手に届くところにあらかじめ準備しておくといいでしょう。
ママもパパも赤ちゃんと一緒に食卓を囲めるようになるといいですね。
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