夫婦円満って?

夫婦円満ってどんな状態のことをいうの?

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夫婦円満とは、夫婦が仲良く争いごとが無い様子のこと。お互いの愛情で、満ち足りていることを指すんです。

結婚するのに、仲が悪い状態やいつでも争いごとをしたいと思っている人もいないでしょうから、まさに夫婦の理想形。

文字を見るだけでも心が和む情景ですね。

先輩ママパパが思う「夫婦円満の秘訣とは?」

とはいえ、こんなはずじゃなかった~と思うことが多いのも結婚生活。様々な価値観の違いや、子育ての方針、また、思いもかけないトラブルで、夫婦が言い争ったり、うまくいかなくなってしまうことはよくあることです。

そこで、今回は先輩ママパパに「一般的に思う夫婦円満の秘訣」を教えてもらうことにしました。

思いやりの気持ち 大事!

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1位に上がったのは「思いやりの心・気持ち」の32.36%。

確かに、毎日降りかかってくる仕事と家事や育児の両立に追われていると、自分の大変さで心がいっぱいになりがち。そんな中でも、思いやりを忘れずにいることで、夫婦がいつまでも仲良く暮らせるのかもしれません。

2位は「感謝の気持ち」で12.41%。夫婦であっても、やってもらったことに「ありがとう」と感謝の気持ちを表すことで、お互いへの信頼や愛情が伝わりやすくなるもの。やって当たり前、と日ごろの細かな声掛けを忘れてしまいがちな人も多いですが、見直す価値はあるかもしれません。

3位は「なんでも言い合える関係性」12.17%。こちらは、場合によっては1位、2位とは相反する結果になってしまうことも。「何を言ってもいい」ではなく、緊張したり、変な気を遣わずに「なんでも言い合える」のが理想的な関係と言えそうです。

先輩ママパパが実際に大切にしている「夫婦円満の秘訣」とは?

理想としては、思いやりの気持ち、感謝の気持ち、が大事だとわかっているママパパたち。実際に夫婦円満であるために実践できているのでしょうか…?

理想と現実は違う…!

家庭で一番大切にしている「夫婦円満の秘訣」,夫婦円満,

実際に「思いやりの心・気持ち」を大切にできている方は24.82%…。4人に1人が気を付けている、ということに。「感謝の気持ち」はさらに減って16.79%。以下、「夫婦の会話」が10.46%、「なんでも言い合える関係性」10.46%。

理想としては「思いやりの気持ち」を持ち、「感謝の気持ち」を表したいと思っていても、なかなか日常の忙しさや目先の大変さに流され、難しいことが伝わってきますね。

夫婦円満の秘訣をママたちに聞いてみた!

実際の先輩ママパパたちは、夫婦円満のためにどんなことを心掛けているのでしょう。

夫婦円満なママパパたちは、どんなポイントを抑えて憧れの仲良し夫婦に落ち着いているのか!

おもいやり

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思いやりが大事!と口で言うのは簡単なのですが…と言い訳ばかりしても仕方ありません。

「相手の立場に立って考えて、話し、行動する。自己中にならない事。」(taako@kumaさん)

「一方的に、自分の考えを発信するのではなく、その分相手の発信をきちんとキャッチして、お互いが思いやること。」(ことままんさん)

相手の言うことをキャッチして、思いやる。大事ですよね。一方的に思いやってあげてるのに!は独りよがりになる可能性も。

感謝の気持ちを表す

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漫画や小説では「感謝は形で」と袖の下を要求したりするシーンがありますが、夫婦にはそんな懸念無用。はっきり言葉で表せばいいんです。

「どんなに喧嘩をした時でも最後はごめんねとありがとうを言うようにしています。 ありがとうは何回言っても聞いても嫌な言葉ではないので心がけています」(nboo1022さん)

「何気ないことですが、毎日仕事から帰ってきたときに「お疲れ様」「今日もありがとう」の一言を意識しています。 思っているだけでは伝わらないので、「ありがとう」などちょっとしたことでも言葉にするようにと思っています。」(えーりかっさん)

「長年連れ添っていても、感謝の気持ちは言葉に出した伝えるようにしています。 やっぱり言葉にしないと伝わらないと思うので。」(Yurika03さん)

「ありがとう」とセットで「ごめんね」をきちんと言うという方も。これも、結構、難しいことかもしれません。が、昨今の炎上事件をみても「謝罪は早く明確な法が良い」のが一番。しっかり胸に刻んでおきましょう。

何でも話す!

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「何でも話す」は簡単なようで、意外と難しそうなテクニックです。先輩ママパパたちのお話からも、自分が話したいことばかりになってしまったり、相手への文句を際限なく言えば良いというものではなさそう。

「その日にあったことやどうでもいい話でも、話をするようにしています。些細な出来事でもお互い共有したり相談したりすることは大切だと思います。腹が立つこともありますが、言いたい事がある場合はまずはノートに愚痴を書いて、少し冷静になってから自分で読み返して何を言うべきか、2つまでに絞って短的に伝えるようにしています」(ちちちちちちえさん)

「旦那はなんでも共有したがります。 今日会社であったこと、ハマっていること、不満などです。 そうすることで、私も共感できたり 私の話もしやすくなります。 なのでコミュニケーションズや、共有、報告が1番の夫婦円満の秘訣でしょうか。」(Maritasuさん)

「整理してから絞って話す」は、なかなかできそうでできないですよね。でも、夫婦の時間も無限にあるわけではありませんから、時間の少なそうなときだけでも実践すると良いかも。

また、案外しづらいのが、仕事の話。どうせ分からないだろ、と思っていても、自分に置き換えて考えると有効なアドバイスができることもありそうです。「実は職場でね」とお互いの仕事の話をしてみるのも良いかもしれませんよ。

子どもやペット

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子どもとペットを一緒にしたら怒られそうですが、夫婦の緊張を解きほぐしてくれる、という意味でひとくくりにさせていただきました。

「撮ってもらった子ども達の写真が夫婦円満待ち受け画面です」(Kiiさん)

「ペットと子どもの存在はとても大きいです! 寝る前に小さい時のペットや子どもの写真を見返しながら話すのが毎晩の日課になってます。」(ぽんきなさん)

ここでのポイントは、写真を見ながら、ということかもしれません。子どものやらかし案件も写真撮影すると、突然ほのぼのした美談に醸成されるマジックが発動され、日中の疲れや怒りをそのままパートナーにぶつけることも減りそう。ぜひ、ペットや子どもの写真を見ながら…実践したいと思います!

二人の時間を持つ

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これは、欧米の夫婦に見習え、というポイント。欧米には小さい赤ちゃんを義父母に預けて、1ヶ月バカンスに行く、なんていう猛者もいるそう。

「わたしが平日休み、旦那が土日休みで旦那に平日有給を取ってもらい三ヶ月に一度くらいは2人で昼間にデートしています。その日は子どもには保育園にいてもらってます。ゆっくり話しながらランチするだけでとてもリラックスできます。2人ではないと中々ゆっくり話せないのでこの時間は大切にしています。」(たのすさん)

「毎日話したり一緒にゲームをしたりして2人の時間もきちんと楽しむ」(パプリカ.さん)

「旅行にいく 2人で話す時間を大切にする」(Miiiiiiiiichiiiiiiさん)

二人で旅行に…行くのは難しいかもしれませんが、そこまででなくとも、お互いにじっくり話をする機会として必要不可欠なのかも。月に1度はちょっと良いご飯を二人で食べる、と決めてしまうのも良いかもしれません。

スキンシップを積極的に取る

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スキンシップは大事! 分かっていてもできないのが恥ずかしがり屋の島国日本に住む我々です。でも、きちんと実践されている方々もいるようです。

「仲が悪くなっても、軽くスキンシップすると解消しますよ。」(金ママさん

「毎日スキンシップ取っていて その日どうだったか会話をしています あとはお互い共働きなので家事分担をしているのでストレス無く過ごせてます!」(べあさんさん)

確かに、手を握った状態での喧嘩はしづらいかもしれません!肩をもんであげたり、なんていうのも良いですよね~。

かかわりすぎない

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これは、もう、人間関係の金科玉条、鉄則なのかもしれません。放っておけ、ということではなくお互いを尊重する、ということですよね。

「平日はお互い仕事で一緒にいるので、休日は極力別行動しています。 実家に帰ったり、友達と遊んだり。 依存しない関係性を保っていてちょうどいいです。」(もーちゃんぷーさん)

「束縛しない 相手に期待しすぎない」(うえぷんさん)

縛られたらほどきたくなる、終われたら逃げたくなるのが人間の動物としての本能なのかも。信頼感を持って、お互いの良いところをいい距離で眺めながら長い時間を共に過ごす。そんな夫婦円満の秘訣なのかもしれません。

まとめ

夫婦円満の秘訣、いかがでしたか?

思いやり、話し合い、スキンシップ、互いの尊重…。どれも必要だとわかっていても、忙しい毎日の中ではおざなりになってしまうことばかり。

でも、子どもが自分たちの姿をみて、将来の夫婦像を思い描くのだとすれば、責任は重大ですよね。ぜひ、この機会により一層の夫婦円満へを目指してみてはいかがですか?

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