目次
気になる調査のポイントは?
●習い事をすでにしている・させたいと思うママパパは約9割!
●子どもにさせたいスポーツの習い事 1位「水泳」、2位「ダンス」、3位「体操」
●子どもにさせたいスポーツ以外の習い事 1位「英語・英会話」、2位「ピアノ」、3位「習字」
●習い事にかけてもよい金額は「月額5000円~1万円未満」が最多
●2020年度より小学校で始まる「英語」を習わせたい方は約6割、「プログラミング」を習わせたい方は約2割
●子どもが習い事をするメリット「興味・関心が広がる」、デメリット「お金がかかる」
習い事をすでにしている・させたいと思うママパパは約9割!
すでにしている習い事ランキング
すでにしている習い事をしていると回答した方(244名)にどのような習い事をしているのかを尋ねたところ、下記の通りになりました。やはり水泳は人気が高い結果になりました。
【すでにしている習い事ランキング】
1位:「水泳」
2位:「英語・英会話」
3位:「通信講座」
4位:「塾」
5位:「サッカー」
子どもにさせたいスポーツの習い事 1位「水泳」、2位「ダンス」、3位「体操」

子どもにさせたいスポーツの習い事ランキングで1位は「水泳」、2位「ダンス」、3位「体操」、4位「武道」、5位「サッカー」という結果になりました(図3)。男の子・女の子別で見てみると下記の通り順位に差異があります。
【子どもにさせたいスポーツの習い事(男の子)】
1位:水泳
2位:ダンス
3位:武道
4位:体操
5位:サッカー
【子どもにさせたいスポーツの習い事(女の子)】
1位:水泳
2位:ダンス
3位:体操
4位:武道
5位:バスケット
中でも一番力を入れてほしいと思う習い事も聞いてみたところ、女の子はランキング順でしたが、男の子は1位「水泳」、2位「武道」、3位「サッカー」と2位・3位が逆転しました。それぞれの習い事に対して一番力を入れてほしいと思う理由もうかがっています。
「水泳」に注力してほしいと思う理由

●身体づくりのため
・「水泳は体力がつくとも言われているし、怪我の少ないスポーツだと思うのでその点は安心できると思ったのと、気管支炎など肺の弱い子にはオススメのスポーツと聞いたことがあるので体力作りとともに鍛えられそうなので習わせたいです。」(ちびきりん17さん)
・「体力をつけることができるため。男の子なので、特にエネルギーの発散場所が必要と考えるが、水泳は全身運動で気候も関係なく安定した通えると思うため。」(まつ10さん)
・「水泳をすると、肺が強くなったりするので、風邪をひかなくなったり、喘息になりにくくなったりするので、水泳は頑張ってやってもらいたい。」(あーさんみーさんさん)
・「左右バランスがよく、怪我も少ないので、次に他のスポーツに移行するのにもよいから」(さしゃしゃさん)
●もしもの時に備えて
・「水泳をやっておくことで、海やプールなどで溺れそうになった時に、泳ぐことができるという安心感を持って自分の身を守ることができると思うから。」(くーもえさん)
・「水泳は泳げないと学校の授業でついていけないし、海や川に遊びに行くようになって溺れてしまうと大変だから。パパが泳げない人で、私とのデートの時も困ったのでそういう人にはなってほしくないから。」(udonsukiさん)
・「水を怖がらないでほしいから。もし溺れたときも泳ぐことができれば、水に対して怖いと思わなければ、命が助かる可能性もあるから。」(ひか12さん)
●学校の授業のために
・「水泳は学校の授業でも行うため。また、水嫌いなどであれば、就学までに克服してほしいため。、」(さやこ77さん)
・「水泳は授業の中でもあるので小さいうちから水に慣れ親しんで授業が苦にならないで過ごせるようにしてあげたいと思うから」(はるか1210さん)
・「私が泳げなくて、授業等で苦労したので、娘にはそういうことがないようにしたいから。」(もぐら501さん)
「武道」に注力してほしいと思う理由
●礼儀が身につくから
・「礼儀作法が身についたり、練習を頑張り、成果が出ていくことの嬉しさなどを感じたりしてほしい。」(ミサキさん)
・「武道では強さの他にも礼儀を教えてもらえると思うので、小さいうちから目上の人に対する敬いなどが学べるとは良いと思う。また、強さを身に付ける事でこのご時世自分の身や大切な人を守れる強さを身につけてほしい。それは自信にも繋がって良いと思う」(チャッピリンさん)
・「スポーツという観点だけではなく心技体の精神面・礼儀を学ぶため武道を習わせたい。」(00あづ00さん)
●精神面を鍛えてほしい
・「武道はただ体を鍛えて強くなるだけでなく、所作や精神も鍛え、内面から強くなるので。」(リャンさん)
・「精神も成長すると思うし、痛みがわかると他の人に暴力しないと思うから。」(かっべれさん)
・「道とつくものは身体だけでなく精神も鍛えられると聞くので何かしら習わせたいです」(azumi0111さん)
●身を守れるように
・「最近は物騒な事件も多くあるので、自分の身は自分で守れるように武道を習わせてあげたいです。もちろん安全については親として指導はしますが、習い事の中で護身術になることも教えてほしいと思います。」(れな3さん)
・「女の子と言うのもあり、自分の身は自分で守れる様に護身術として身につけて欲しい」(荒巻ジャケさん)
・「何か自分を守らないいけない場面になったときに、役に立てるように。すごく上達してほしい!とかまでは思わないけど、護身術程度に出来るように」(やままなかさん)
●日本の伝統だから
・「武道は姿勢、作法、挨拶など生活の基本となりそして目上の方への対応など日本人として社会人としての知識が1番学べると思ったから。」(きなこもち2988さん)
・「日本の伝統武道でもあるので、精神的なものも身につけて欲しい。どのスポーツでも良いので、継続する事も学んで欲しい。」(トマトファミリーさん)
「サッカー」に注力してほしいと思う理由
●協調性を身につけてほしいから
・「チーム競技なので協調性やチームメイトの良さを引き出す力を身につけて欲しい。」(たまかな05さん)
・「集団生活のルール、マナー、礼儀などが学べる。周りと協力、協調して一つの目標を達成することを知ってほしい。」(きょんきょんたむさん)
●コミュニケーション力を高めてほしいから
・「スポーツを通じて社会性や自分で考えて動くなどコミュニケーション能力を高めてくれると思うので、運動能力を高めるだけでなくそういったことも目的として習わせたいと思います。」(rj16d3r2さん)
・「サッカーはチームプレーなので周りとのコミュニケーションを取る力が養えると思うので、サッカーに限らず、なるべくチームプレーの競技わ、習わせたいと思います。」(ぽこむくさん)
●親子で楽しめるから
・「夫婦でサッカーが好きで小さい頃から、サッカー観戦などに行ったりしてるためスポーツを通して人間関係(上下関係)や肉体的にもすくすく育って欲しいなと思うからです」(Mii-さん)
・「自分が学生時代マネージャーをやっており、サッカーを観ることが好きだから。また、メジャーなスポーツなので習い事としてやるのにも向いていると思う。」(ちゃんちいちゃんさん)
●旦那がやっていたので
・「旦那が小学生の頃から今もサッカーをしてるので、子供にも好きになってもらいたい」(おこまる9さん)
・「自分と旦那も学生時代サッカーをしていたので、一緒にしたいのと集団のスポーツをすることでコミュニケーションを取る機会が増えるのが良いと思うからです。」(Sho-hono0102さん)
「ダンス」に注力してほしいと思う理由
●踊るのが好きだから
・「赤ちゃんのころからうたが大好きで、よく身体を動かしていました。3歳になった今も、うたを歌ったり、歌いながらオリジナルのダンスを披露してくれたりします。歌番組にダンスグループが出ていると、見様見真似で一緒に踊っているので、本人の好きなことは伸ばしてあげたいと思います。」(茜太郎さん)
・「まだ子どもが小さいのでこの子がどんなことをやりたいかわからないが、現在すでに音楽をかけると元気に身体を動かしているのでダンス好きなのでは?と思いこの選択肢を選んだ。子どもがやりたいと言ったものを全力で応援してあげたい。」(キラキラばななさん)
●体幹が鍛えられそうだから
・「体幹が鍛えられそうだから。体幹がしっかりした子に育って欲しいので。」(yu-kaさん)
・「ダンスは体幹が鍛えられるので、姿勢など傍から見ても綺麗に見える体でいられるように力を入れたい」(はむはむ69さん)
●リズム感を鍛えてほしい
・「ダンスは身体能力だけではなく、リズム感や体幹を鍛えることが出来るため、ダンスを習わせたいと思っている。」(ちーたろす88さん)
・「ダンスは、リズム感の習得もできるし、発表会に出ることで自信がついたり、度胸が鍛えられると思った為。団体競技で協調性を身につけることもできそうだから。」(bochisatoさん)
●表現力が身につくから
・「ダンスを通して体全体で表現できる力を身につけたり、発表会などにでて人前に立つことに慣れていけるようになってほしい。一番は私も小さい頃に習っていて楽しかったから」(りみちゃさん)
●協調性を身につきそうだから
・「身体を動かす楽しさを知って欲しい。一人で踊ったり、みんなで踊ったり、協調性や諦めずに頑張る事を楽しんで知ってもらえたら嬉しいなと思う。」(richan 03さん)
●授業で必須科目だから
・「学校の授業にも取り入れられるようになったけど、自分たちのころにはなかったものなので、教えてあげることができないから、習わせてあげることで習得できるといいかなと思いました。」(そらたろさん)
「体操」に注力してほしいと思う理由
●柔軟性を身につけてほしいから
・「体が柔らかいと怪我をしにくくなると思うので柔軟性を高めるため」(ひろえさん)
・「体操競技だとまんべんなく体も動かせますし、柔軟性が備わりそうなので、将来的にどの競技をやるにも基礎ができて良いのかなと思っています。」((=^ェ^=)さん)
●体幹が鍛えられるから
・「ヒーローの真似でよく跳ねたり転がったりしているので、身体の使い方、体幹を鍛えて欲しい。」(しゅたかちゅさん)
・「どのスポーツでもいいと思うのだが、体の動かし方を教わり、体幹を作ってからその後何のスポーツをするかは子供自身が決めたら良いと思うから」(マルコサボテンさん)
●体操が好きだから
・「早い段階で、お家にあるジャングルジムで遊んでいて、高い所まで平気でのぼっているのをみて、ふと体操でもやらせてあげたいなと思いました。その子にもよると思いますが子供は体が柔らかいので柔らかいうちに、体操をやらせてあげると、運動神経が養えると思います。」(ゆうまひさん)
子どもにさせたいスポーツ以外の習い事 1位「英語・英会話」、2位「ピアノ」、3位「習字」

子どもにさせたいスポーツ以外の習い事ランキングで1位は「英語・英会話」、2位は「ピアノ」、3位は「習字」、4位「通信講座」、5位「塾」となりました(図4)。男の子・女の子別で見てみると、スポーツ以外の習い事でも差異がありました。
【子どもにさせたいスポーツ以外の習い事(男の子)】
1位:英語・英会話
2位:習字
3位:ピアノ
4位:塾
5位:通信講座
【子どもにさせたいスポーツ以外の習い事(女の子)】
1位:ピアノ
2位:英語・英会話
3位:習字
4位:通信講座
5位:塾
一番力を入れてほしいと思うスポーツ以外の習い事も聞いてみたところ、男の子は1位「英語・英会話」、2位「習字」、3位「ピアノ」、4位「塾」、5位「通信講座」、女の子は1位「英語・英会話」、2位「ピアノ」、3位「習字」、4位「塾」・「通信講座」となりました。それぞれの習い事に対して一番力を入れてほしいと思う理由は下記の通りです。
「英語・英会話」に注力してほしいと思う理由

●グローバルな感覚を身につけてほしい
・「将来的に役に立つから。日本内の狭い視野に囚われず、世界を広くみてほしいと思っており、その手段として言語が必要と思うから。」(あこすけ38さん)
・「これからはグローバルな時代と言われていて日本以外でも活躍できる場が増えている中で、自分のやりたい事の幅を精一杯広げてあげて沢山の選択の中からやりたい事を見つけて欲しいからです」(pppppさん)
・「今の時代、そしてこれからはグローバルな時代で日本語だけ話せたらいいって訳にもいかなくなりそうだし小学生でも英語は必須になるし幼少期から基礎を少しでも身につけられればと」(ちぇみママさん)
●将来の可能性が広がるから
・「現代、英語は必須。日本語、英語、プラスもう一カ国語話せないとアドバンテージにはならないと思うので、まずは英語を習得して欲しい。英語が話せると、世界中の人とコミュニケーションが測れるし、留学や外国の方と関わることによって視野が広がると思う。」(Eko123さん)
・「英語が話せることにより、将来自分のしたい事の視野が広がりいろいろな事に挑戦するチャンスが増えてくれると良いなと思っています。」(あずみほさん)
・「これからの時代に英語は不可欠だと思ってます。小さな頃から英語のリスニング力がつけば、将来的に大きく役立つ機会が増えるかなと思い、英語は習わせられたらいいなと思ってます。」(智水さん)
●小さい頃から英語に親しんでほしい
・「私自身が子どもの頃から英会話教室に通っていて、外国人とコミュニケーションを取ることが楽しかったのと、文法や会話用法を身につけるよりもコミュニケーション能力の習得は早い方がいいと実感したため。友だちができたり、チャットや文通などを通して、海外の方と情報交換しているのは大変楽しく、英語もよく身についたと思いました。」(Minnmiさん)
・「時代が進む中で、英語によるコミュニケーション力を求められるようになってきているためと、発音などの習得は大人になってからよりも子どものうちの方がスムーズだと思うからです。」(にし1さん)
・「小学校低学年から英語必修になったり、将来的に英語は母語ぐらい必要になるとのことで、耳がいい小さい時から英語に触れさせたい。また英語を習うことでいろんな人種の人がいることを知るきっかけにもなるかと思い習わせてみたい」(NanaYuchanさん)
●多様性が身につくから
・「外国語が必要になってきているということと、コミュニケーション力や、日本とは違う国の人の考え方や文化などを知ることが刺激になると思うから。それによって、多様性を受け入れられる力や色々な方面から考える力も身に付いたらよいなと思います。」(misa422さん)
・「これからの社会は、人種においても、仕事においても益々多様化が進んでいくと思うので、その多様化の中で母国語だけでなく、その他の言語での自分を表現する術を学ぶのも良いのかなと思ったため。」(あきchamさん)
●学校教育だけでは足りないと思うから
・「これからの社会で必須なことなのにも関わらず、いまだ日本の学校教育では十二分なものではないから」(スノードームさん)
「ピアノ」に注力してほしいと思う理由
●音楽が好きだから
・「音楽や歌に興味があり、ピアノのおもちゃでよく遊んでいるので、出来るだけ小さいうちからピアノに触れさせたい。また、音程やリズムをとらえることができるので、その感性を伸ばしてあげたい。」(ひままさん)
・「息子はピアノにも興味があり、家のピアノを触って音を出して楽しんでしいます。また、歌番組も好きでその番組が始まると、ピタっと動きが止まります。まだ歌うことはできませんが、声を出したり手遊びをしたりと、音楽が大好きです。ピアノを習うと歌や音楽が好きな気持ちや興味がもっと育つかなと思い、習わせたいと思っています。」(kac chiさん)
・「今も習っていて、本人も楽しい、好きだと言っているので、続けて欲しいなと思う。反面、お金もかかる習い事なので、続けるのであれば、家での練習も自発的にしっかりできるようになって、プロを目指すまでいかなくても、将来趣味で楽しめるくらいには上達していって欲しいなと思う。」(すすみんさん)
●脳が鍛えられそうだから
・「ピアノは両手を使うので、右脳も左脳も鍛えられそうだし、集中力もつきそうなので」(ケイゆうさん)
・「賢い子供に育てるためにできるだけ五感を使うものをさせたいと考えていて、ピアノは触覚・視覚・聴覚を使う上、左右で違う動きをしたり、同時にいろんなことをするため、脳へのいい刺激になると思っています。」(ちーちゃんちゃんさん)
・「小さい頃は脳がまだ完全に発達していないので、勉強を頭に入れるよりも脳そのものを活性化したほうがいいと考えたためです。1番は、本人の興味に任せることが大事だと考えています。」(あいなしさん)
●音感が身につくから
・「音感を養っていた方が後々役に立つかなと思う。手先が器用になるし、集中力もつくと思う。」(ふぃっとさん)
・「自分も3歳から18歳まで習わせてもらっていたからです。指先が器用になる、というのと、子供には音感があってほしいという私の押し付けにはなってしまうかもしれませんが、音楽に長けていてほしいという思いからです。私自身、ピアノを習っていて楽しかったですし、発表会や学校のピアノの伴奏など、活躍出来る所も多くなりました。本番に強くなるのではないかとも考えています。」(ちゅり0412さん)
●楽譜を読めるように
・「男の子でピアノが弾けるのは格好いいなと思います。また、音楽の授業で楽譜が読めない子は大変そうだったので楽譜が読めるくらいにはしてあげたいと思います。」(ぱんちゃんhrtさん)
・「自分も小さい頃からピアノを習っていて、やめてしまったので今ではもう弾けないけれど、その時に身についた音感や楽譜を読めることが大人になっても趣味にいかされていると感じるので、子供も興味を持つようであれば同じ経験をさせてあげたいため。」(shoshoshoさん)
●リズム感が身につくから
・「小さい頃に音楽に触れていると、リズム感や音程の取り方などが、大人になったときに、触れていなかった人よりも断然優れていると思います。また、クラシックに対する教養なども身に付けることができます。私自身小さな頃からピアノを習っていて、本当によかったと思っています。」(nabe1000さん)
・「ピアノは頭にもいいため。リズム感をつけてほしい。リズム感がないとダンスや歌も上手くならないと思うから。」(marimeccoさん)
「習字」に注力してほしいと思う理由
●ずっと使えるスキルだから
・「男女問わず字が綺麗だと印象がいいと思います。主人が字にコンプレックスがあり、私は幼い頃から硬筆を含め習字を習っていたので、子供には字を丁寧に書く習慣を身につけさせたいと思っています。」(なすびママさん)
・「旦那は字が汚いのでなんでも私に書かかせてくる。電子化は進んでるけど社会人になれば字を書く機会は少なからず発生するし、綺麗だと印象も良いのである程度頑張ってほしい。」(KI.RI.Nさん)
・「今の時代コンピュータ化が進み、音声入力などで字を書くことが無くなっています。でも字を書くという事は一生なくなる事じゃないと思うし、字が綺麗という事は、相手から褒められるし逆に字が汚いと言うのは恥ずかしいと思うので習字は習わせておきたいと思います」(じゃっくすぱろうさん)
●字が綺麗だと得をする
・「まだ当分先ですが、幼稚園高学年〜小学生低学年に至るまでに習字を習わせたいです。字が綺麗に書けることは大きなアドバンテージになると考えています。また、集中力や感情のコントロール、分析力なども身に着くのではないかと思っています。」(ぽんずこさん)
・「字はその人を表してると思うから。綺麗な字を書ければ周りからの印象も良くなるし、姿勢も良くなるから。」(ぇばらんさん)
・「字が綺麗なのは一生の財産になると思う。字が綺麗で損することは無いから。」(いつきんぼーやママさん)
●集中力が身につくから
・「自分が小さい頃習っていて、集中力が身に付いたのでやらせたいのと、字が綺麗だとそれだけで少しは賢くみえると思うので!笑」(ゆき010さん)
・「文字を落ち着いて丁寧に書くという営みは、子どもの集中力を高めるとともに、落ち着いて物事に取り組む姿勢が身につくと思ったから。もちろん、美しい文字を書けるようになってほしいから。」(Kyon2さん)
2020年度より小学校で始まる「英語」を習わせたい方は約6割、「プログラミング」を習わせたい方は約2割

2020年度より小学校では教科として英語がスタートします。「聞く」「話す(やり取り)」「話す(発表)」だけでなく、「読む」「書く」が加わります。
また、2020年度より小学校でプログラミング教育が必修化になり、「思考力」「判断力」「表現力」といった「プログラミング的思考」を強化することがねらいとされています。
そういった背景をふまえ、英語とプログラミングを子どもに習わせたいと思うかどうかを尋ねたところ、「英語を習わせたいと思う」が62.2%だったのに対し、「プログラミングを習わせたいと思う」は23.3%と差がある結果となりました(図6)。
男の子と女の子でもわずかながら差が出て、英語を習わせたいと思うのは女の子のママパパの割合が高く、プログラミングを習わせたいと思うのは男の子のママパパの割合が高くなりました。
新学習指導要領にそう英語力の習い事を子どもに習わせたいと「思う/思わない」理由

●「思う」と回答した理由
・「「学校でいい成績を収める」ことが全てではないけど、成績が悪くなると英語への苦手意識がついてしまうのが心配なので」(まなピコさん)
・「グローバルな時代にともない、子どもの頃から英語にふれることは大事だと思います。今までは、文法や筆記中心でしたが、それだけだと実際に会話することはむずかしいので、話すことや実践に近い勉強が役に立つと思います。」(ma62さん)
・「コミュニケーションを取る上で話すは必須だが、まだまだ日本の教育は読み、書きなどが中心なので、これからもっともっと広げていって欲しい。TOEICの点数が満点に近くても全く話せない人もいるし、テスト勉強と英語の本当の意味での習得は違うと思うので、小さいうちからどんどんと学んでいって欲しい。」(Eko123さん)
・「これからの時代はますますグローバルな活躍が増えていく時代なので、英語ができるできないで将来の可能性を左右されるのはとてももったいないことだと思うし、英語ができて海外の方とも交流を持つことで自信にもつながると思うから。」(saki3110さん)
・「スムーズに勉強に取り組んでほしいからです。小学校から大学まで、長く勉強していかなければならない科目なので、初期につまづいてほしくないと思います。」(ちびママs2さん)
・「英語など言葉を身に付けるには普段から使うことが1番だと思います。習い事としてさせるかどうかは分かりませんが学校の授業だけでは身に付かないと思います。放課後や家でも日常に英語を使うシーンを増やしてやりたいです。」(kmkmtdさん)
・「英語力はこれから必ず必要とされるモノだから、授業の為というより、子供の将来の為に必要だと思う。さらに、私は苦手だったので、ちょっとでも楽しんで欲しい、その為に小さい時から触れ合って欲しい」(みんみんNさん)
・「英語力をみにつけることが1番の目的ではあるが、成績向上に添いながら英語力を身につける方が効率が良さそうだから」(comaruさん)
・「学校の授業だけでは身に付かないだろうから、習い事でも学習させたい。仮に授業についていけなかったり、つまずくと英語に抵抗が生まれると思うので、授業以外にも学習させてあげたい。また、英語はできるにこしたことないので、少しでも触れる機会を増やしてあげたいと思う。」(べあ2525さん)
・「公立に行く予定なので、学校の授業だけで十分に身につけられる環境かがその学年、担任やクラスメイトが分かるまではっきりしない。授業で不足する場合を考えてサポートできるように習わせたい。」(一富士あやめさん)
●「思わない」と回答した理由
・「習い事としてではなく、普段の生活の中で身につけさせることができると思うから。そういった環境づくりをしようと考えているから。」(Korsbar_Maさん)
・「英語は、まずは好きになって興味が出てから学ばないと覚えないと思うのと、かりに高校生や大学生になって英語を学びたいと思ったらその時に学んでも十分間に合うと思うので本人がやりたいと思うまでは放っておきます」(Gumi-SPAさん)
・「英語なら私がある程度は教えられるので。わざわざ習いに行かせる必要はないかなと思っています。」(!!tsuk!!さん)
・「わざわざお金を払って、学校の勉強を習わさなくていいかなと思う。学校の勉強で身につけてほしい」(ぼのぼの25さん)
・「幼い頃に習った英語が大人になってからも身についたままなのか疑問。自分が必要だと感じた時に勉強するのが一番身につくと思う」(よこるさん)
・「英語が導入されますが、今はAI等が発展してきていますし、子供が大きくなるころには英語を読んだり書いたり話したりしなくても、困らなくなってると思う。子供が興味があれば習わせます!」(izmrnoさん)
プログラミング的思考の習得につながる習い事を子どもに習わせたいと「思う/思わない」理由

●「思う」と回答した理由
・「どうして動くのか?仕組みはどうなっているのか?など物事を深く考えれるようになってほしいから」(たけちよたけしんさん)
・「グローバル化や、スマートフォンの普及、ビッグデータや人工知能(AI)の活用などによる技術革新はこれからの社会にとって、なくてはならないものだから」(スノードームさん)
・「これからの社会で大いに活かしがいのあるスキルだと思う。Officeだけでなくプログラミングまでできれば仕事に絶対困らなそう。むしろ、できないと困る時代になってくる可能性もありそうなので。」(Takeyoさん)
・「学校は、色んな事を教える。色んな質問に正しい答えを教えます。学校は何をどうやって考えればいいか教えますが、プログラミングは、自分でどうやって考えるか自分のやり方で自由に答えを見つけ出すから子どもの脳の最高のポテンシャルに導くだとおもいます。」(Ariさん)
・「自分がやっていないので難しそうで、子どもに出来るのかと心配にもなりますが、コンピューターなどが発達してきている社会で大切だと思うのでなるべく幼い時からその事に触れて学んでほしいと考えています。」(nimo7さん)
・「プログラミングを学ぶことにより論理的思考が幼少期より鍛えられるのは、子供の将来の可能性を広げることができ、かなりよいと考えます。プログラミング能力は日本は海外に比べて劣っていると考えているので、幼少期より習い、鍛えることにより国際的にも通用する能力が開花できるかもしれないと期待します。」(Yayoi1さん)
・「AIや、エンジニアが増えてる世の中でそれを作る人、修理する人は必ずこの先の未来に必要な人材であり少子高齢化の中で、人が必要とする仕事につける為の1つの手段だと思ってます。情報社会の中で、知らない事があるとそれだけで大きな失敗や過ちを犯しかねないので、早いうちから学ばせるのはいいことだと思います。」(こっとん0820さん)
・「プログラミングは単なるプログラムを組み立てることだけではなく、物事を順序だててロジカルに考え導き出すことが必要です。そういった思考自体を学ぶ良い機会である」(amy0603さん)
●「思わない」と回答した理由
・「学校で習うものをわざわざ別で習い事としてする必要性を感じない」(shimpukuさん)
・「プログラミング的思考という物を全く知らなかったので、今まだ自分が知らなかった物を子供に強化させたいという気持ちが湧かないです」(なっチャンさん)
・「これから先英語力よりプログラミング言語のほうが大事だという話も聞くが、少し先過ぎて。まずはやはり日本語をしっかり学んで、英語、プログラミング言語かなと、一気に詰め込む事で、日本語すらまともに喋れなくなっては困る。」(llatiさん)
・「本人がやりたいと思えば習わせたいと思うが、英語や習字と比べると、わざわざ習い事で通わせるほどの必要性を感じられない。プログラミング的思考が必要な職に就きたいと思うようになってから自分で習得して欲しい。」(KI.RI.Nさん)
・「プログラミングもらこれからの世の中では必要な物だとは思うが、習うほどではないと考えている。興味も強く持った時には考えてもいいと思う」(ぷーだっぴさん)
・「プログラミング教室でなくても家にあるパソコンやスマホで教材を探せそうだから。」(ゆきてゃんさん)
・「習い事をしなくても、学校の先生の専門性や、スマホ、タブレット端末、パソコンが身の回りにある中で触って疑問に思ったり、興味関心を持つことで広がっていくと思う。」(o_riiiiiiiie_oさん)
・「「プログラミング」と聞くと特別なもののように感じるかもしれないが、そのような思考は普段の生活で充分習得できると考えるため」(ymluzさん)
・「まだ私たちの生活にプログラミングが身近ではないので英語に比べると習い事として学ばせる程ではないかなと考えています。」(さぽりんさん)
・「実際にプログラミングをどう勉強するのか、どうして必修科目になったのかがピンときておらず、まだよくわからないから。」(りえーるさん)
将来的に、どのようなスキルが求められる?
子育て中のママパパが気になる「将来的にどのようなスキルが求められるか」についてですが、残念ながらコレというものを断言することはできません。ただ、文部科学省から提示されている学習指導要領は参考になる部分があるかと思います。
文部科学省は学習指導要領で、新しい時代を生きる子供たちに必要な力を三つの柱として整理しています。
【1】学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性」など
【2】実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」
【3】未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力」など
※引用:文部科学省 学習指導要領 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1383986.htm#section4
技術の進歩するスピードが速く、世の中の価値観も社会に求められるスキルも変化し続けています。ママパパ自身も様々な情報をキャッチして価値観や社会の変化を察知し、子どもと一緒になって考えていく必要があるのではないでしょうか。
コズレとしても、引き続き新しい情報をキャッチし、調査や口コミの情報などを通じて、ユーザーのみなさまに届けることができるよう頑張ります。
まとめ
今回の習い事に関する調査結果はいかがでしたか?言葉が分かる年齢のお子さんには、習い事を習う目的を伝えたりお子さん自身に聞いてみたりするのも良いかもしれません。また、習い事に通わずとも家庭内でできる習得できるものもあるかもしれませんね。
今回の調査結果を、お子さんの習い事を選ぶ際に参考にしてくださいね!
編集部 子育て調査さんの関連リンク
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