むくむくおばけの作り方
作り方(1)上部を切り取る

牛乳パックの上部を図のように切り取ります。最初の切り込みがやりにくい場合は、パックをつぶしたり、カッターやきりで穴をあけて、そこからハサミを入れたりして、切ってみましょう。この切り離した上部は後ほど使いますので、そのまま置いておいてください。
作り方(3)穴をひろげる

きりであいた穴にハサミの先端を入れ、くるくる回しながら、ストローが入る程度の大きさまで広げましょう。大きすぎると後でストローをとめづらくなってしまうので、気を付けてください。
作り方(4)傘袋の用意

傘袋も牛乳パックと同様に工作などで色々使えます。雨の日のスーパーなどで、店員さんに一言掛けて頂戴しましょう。
袋の口が無い方をおよそ20cmに切りましょう。短すぎるとむくむくしませんし、長すぎると息をたくさん吹き込まなければいけないので、大変になってしまいます。
作り方(6)傘袋にストローを入れる

傘袋の口にストローを入れ、口をしっかりセロハンテープでとめましょう。空気が漏れてしまうと、息を吹き込むのも大変ですし、上手くむくむくとなりませんので、気を付けてください。
作り方(7)牛乳パックにセット

ストロー付きの傘袋を牛乳パックの中に入れ、ストローを先ほどあけた穴に通します。ストローを斜め上から穴に差し込むようにすると入れやすいです。うまく入りましたか?ストローが通ったら、傘袋も牛乳パックの中に入れてしまってください。
コツや注意事項
ストローを傘袋につける時に空気が漏れてしまうとうまく膨らまないので、漏れないようしっかりとめてください。
1Lの牛乳パックを使っても作れます。その場合は、傘袋を30cmの長さに切るか、ご説明した500mlのパックと同じぐらいの大きさになるように、パックの中央部分を切り離してしまいましょう。
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どっかん花火の作り方
材料
・牛乳パック(500ml)
・竹ひご
・モール
・コピー用紙
・画用紙
・きり
・サインペン
・セロハンテープ
作り方(2)コピー用紙に模様を書く

コピー用紙を図のように縦にくっつけます。カラフルなサインペンで横にしましまを書きましょう。花火だからといって花火っぽい色ばかりでなく、子どもの好きな色で塗らせてあげてください。
作り方(3)じゃばら折りは少し大変?

およそ1.5cmの幅で山折りと谷折りを繰り返し、じゃばら折りにしていきます。ちょっと大変かもしれませんが、大事なところですので頑張りましょう。
作り方(4)モールでとめる

じゃばら折りが終わったら、中央部分をモールでとめます。モールは後ほど、竹ひごを固定するのに使いますので、余分なところをあえて残すようにしてください。モールを中心に半分に折り、くっつく面をのりなどで貼り合わせてください。
作り方(7)じゃばらを牛乳パックに固定する

じゃばらの両端を開くようにして、牛乳パックの縁にセロハンテープで固定します。テープは牛乳パックの外側と内側の両方ともに貼ると、よりしっかりと固定され、丈夫になります。
作り方(8)絵柄を書いてより楽しく

最初に切り離した牛乳パックの上部をセロハンテープで貼ってフタを作ったり、好きな絵柄を描いたりすることで、さらに楽しくかわいい「どっかん花火」が完成します。
コツや注意事項
竹ひごは長くて細いですので、振り回したり、投げたりしないようにしましょう。竹ひごの端をテープなどで巻き、鋭利さをなくしても良いかと思います。じゃばらの折る幅を変えたり、色付けを工夫したりすることで、その子ならではのオリジナル花火になります。
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パラパラアニメの家の作り方
材料
・牛乳パック(1L)
・白い紙(12×cm)
・はさみ
・セロハンテープ
・油性カラーペン
・黒ペンまたは鉛筆
作り方(5)白い紙に絵を描く

白い紙の両面に絵を描きます。例えば、しゃがんでいる絵とジャンプしている絵などの2つの動作を2つの面に描きます。この時、絵が細かすぎると動きが分からなくなってしまうため、大きな動作になるようにしましょう。
絵を描き終えたら、牛乳パックの底の方にのりやセロハンテープなどで貼り付けましょう。絵がまっすぐ立つようにしてください。
遊び方の紹介

注ぎ口上部や底側の羽部分を持って、クルクルッと回し、窓から中の絵を覗いてみましょう。覗き窓から見た絵が、動いて見えますよ。その他、羽部分に点数や占いなどを書いて楽しむこともできます。
コツや注意事項
注ぎ口側と底側を重ねてくっつける前に、軽く回して絵がどのように動くかを確認してみてください。もし、上手く動いているように見えない場合は、絵を描き直すこともできます。お子さんが自分で描けない場合は、大人が線画を描き、お子さんが色を塗るなどの共同作業としても良いです。
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まとめ
今回は牛乳パックやジュースパックなどで簡単で楽しく作ることができる工作を紹介しました。
分かりやすくするため、工程数が少し細かく、やることが多く感じるかもしれませんね。しかし、実際に作ってみると簡単ですし、お子さんとのコミュニケーションや暇な時の味方にもなりますよ。
特に、牛乳パックは子どもの力だと固くて切れないときがありますから、お父さんお母さんがお手伝いしてください。お子さんに格好良いところを見せるチャンスです!
もし、お子さんが作り方を間違えても否定せず、見守ってあげてください。そして制作プロセスを褒めてあげつつ、出来上がった時は一緒に喜んであげてくださいね!
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