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先輩ママも悩んだ!ベビーカー選びの難しさ
選ぶ基準がわからない!買ってから後悔してしまうことも…
最近では、生活環境の多様化や技術の進化にともなって、様々なニーズに応えるべく、ベビーカーの種類は増える傾向にあります。
一方で、選ぶ基準を誤ってしまい、実際の生活にフィットする一台にめぐりあえなかったりすることも…。
「たくさんの種類があって悩み、値段で選別し、店員さんに色々教えてもらって今のものに決めたが、 折りたたみは楽だけど、子どもが嫌がってほとんど乗ってくれない。 子どもの乗り心地を考えて購入すればよかったという後悔はあります。」(ゆきのんmamさん)
「周りの意見や口コミだけで判断して購入したが、操作性が悪い。 新しいベビーカーを購入しようとしているが、何を重視していいのかわからない、メーカーごとの違いがわからないため、なかなか決められずにいる。」(ミナ松さん)
「押しやすさで選んだはずでしたが実際長い時間押すと手首、手が疲れます。あとはもう少し赤ちゃんとの距離が近い高さのものを買えば良かったなと思います!やっぱり赤ちゃんはお母さんや押している人の顔が見えていた方が安心すると思うので、実際そうでした。見えやすいように、あやしやすいように近い距離のものを選ぶべきでした!」(しほ0513さん)
お店で試してみたものの、実際に利用し始めてみると「想像と違ってた!」という声も多く聞かれました。
そこで今回は、ベビーグッズのプロが選び方のポイントをアドバイス!
どんな視点で選んだらいいのかを、ずばり教えてくれました。
ベビーグッズのプロに聞く!ベビーカー選びの時に気をつけたいポイントとは?
「赤ちゃんの快適さ」「ママパパの使いやすさ」のバランスが大事

長年、コンビでベビーグッズの開発や販売に携わってきたマーケティング担当の飯岡さんは、いわばベビーグッズの専門家。
そんな飯岡さんは、選び方のポイントをこう話します。
「ベビーグッズを選ぶ際に考えて欲しいのは、そのグッズを使う人は誰なのか、ということ。コンビでは、それをママやパパで1人、そして赤ちゃんの“2人”と考えています。
ベビーグッズは、赤ちゃんが産まれる前に選ぶことも多いため、つい無意識のうちにママパパの使い勝手を優先してしまうこともあるのですが、もう1人の使う人=赤ちゃんのことをもう一度思い出してみてください。
『赤ちゃんにとっての快適さ』と『ママパパの使いやすさ』のバランスを自分の生活にフィットさせることが、上手なベビーグッズの選び方になってきます。」(飯岡さん)
産まれてくる赤ちゃんにとってどうか、そしてママパパの使いやすさはどうか、というふたつの視点のバランスを取りながら考えてみることが重要なポイントになるようです。
でも、「まだ産まれていない赤ちゃんの快適さを考えるのって難しいな…」と感じるプレママもいますよね。
そんなママパパにおすすめの考え方を紹介しましょう。
ライフスタイルに合っているかどうか

その考え方とは、赤ちゃんとどんなライフスタイルで生活するのかを想像してみること。
例えば…
1.住まいの環境について
産後のお住まいが、戸建てかマンションか。エレベーター付きかエレベーターなしか。
戸建てであれば、玄関までの段差がどのくらいか、マンションであれば、エレベーター付きかそうでないかは、ベビーカーの重さや持ち運びやすさなどに大きく関わる要素になります。収納のことを考えて、ベビーカー置き場のスペースが広いか狭いかも確かめておくといいですよ。
2.おでかけのスタイルについて
徒歩、車、電車、バスの中で、おでかけの際にメインで使うものが何か。買い物や送り迎え、レジャーなど用途や使う頻度はどうか。
車や徒歩でのおでかけが多い場合は、やや重くても安定感がよいタイプという選択肢もありますし、電車やバスでの移動が多い場合は、軽くて折りたたみしやすいものなどがおすすめに。また、買い物やレジャー使用が多そうな場合は、カゴが大きくて安定感があるものが便利ですし、デザイン性なども気になりますね。保育園の送り迎えなどで毎日使う場合は、軽くて操作しやすいタイプが使いやすいでしょう。
3.使う人のバランスについて
主に使うのがママか、パパか。もしくはふたり一緒に出かける場合の使用が多いか。
ママひとりで使うことが多い場合は、やはり軽いものがおすすめ。ふたりでの使用が多い場合は多少重くても大丈夫、という考え方もありますね。また、メインで使う人の身長が高い場合には、お世話のしやすいハイシートを選ぶというのも選択肢のひとつになります。
このように考えると、自然に優先すべき機能が見えてきそうですね。
加えて、近年の厳しい暑さや紫外線、花粉への対策などもぜひ考慮してみましょう。
「安全であること」は大前提
そして忘れてはいけないのが、赤ちゃんにとっての安全性です。
赤ちゃんが使うアイテムとして、「安全であること」は絶対的な基本。ママパパの安心のためにも、ベビーカーの安全性は欠かせません。
ここからは、育児用品のメーカーとして「安全であること」にこだわってきたコンビの取り組みをご紹介します。
ベビーカーの安全を支える!コンビの答えは「エッグショック」
安全へのこだわり
60年以上の長い年月、ベビーグッズを研究開発してきたコンビが大切にしてきたもの。それは、赤ちゃんとママへの想いです。
中でも「赤ちゃんの快適性と安全」については、コンビのものづくりの本質として追求を重ねてきたテーマ。
そのひとつの結論が、コンビのベビーカーに搭載されている超・衝撃吸収素材「エッグショック」なんです。
卵を落としても割れない超・衝撃吸収力

ベビーカーを押していると、わずかな振動でも赤ちゃんに影響しないか、心配になってしまうことも。
「エッグショック」は、そんな振動や衝撃から赤ちゃんを守るためにコンビが開発した超・衝撃吸収素材。卵を落としても割れないほどなんです。
コンビでは、この「エッグショック」をベビーカーの頭部や座面などを中心に幅広く搭載!
なんとベビーカー走行時の振動によるストレスを、約4割も低減させることに成功しています。
小さくて繊細な赤ちゃんの頭や体を、わずかな振動からもしっかり守ってくれているんですね。
ライフスタイル別おすすめベビーカーはコレ!
それでは、そんなコンビのベビーカーラインナップからライフスタイル別におすすめを見ていきましょう!
移動も用途もさまざま!オールマイティーなバランス派には一番人気の「スゴカルα」!

どんな住まいの環境にもオールマイティーに対応!安全&軽量&快適のバランスが優れているのが「スゴカルα」です。
電車やバス、車などすべての移動手段に対応できる軽さや持ち運びやすさに加えて、赤ちゃんをしっかり守るエッグショックシートで赤ちゃんの乗り心地も抜群!
お買い物や送り迎えなど、ふたりでの使用だけでなくママひとりでの移動が多い人にもぴったり。
ご自宅に階段がある方や、電車やバスなどの公共交通機関をよく使う方にもおすすめですよ。
仕事も育児もスマートにこなしたい!スタイリッシュ派には「AttO(アット)」!

住まいの環境が、戸建てやエレベーター付きのマンションという方にはこちら!
車でのお買い物や、近所へのおでかけが多い方におすすめのタイプです。
「AttO」は、スタイリッシュなデザインに、お世話がすぐにできる61cmのハイシート、さらに押しやすさもバッチリ!
ママひとりでも使いやすいので、メイン使用がママというファミリーには見逃せませんよ。
押しやすさと快適性重視のこだわり派には「クロスゴー」!

こちらも住まいの環境が戸建てやエレベーター付きマンションの方におすすめのタイプ。
「クロスゴー」は、安定した押しやすさと赤ちゃんの快適性を重視する方や、車でのおでかけや近所へのお散歩が多い方、夫婦での使用が中心の方に便利です。
18cmの大型ダブルタイヤや58cmハイシートなど、こだわり派も納得のプレミアムモデルとして人気の一台ですよ。
玄関スペースが狭い!コンパクト派には「Age(エイジ)」!

住まいの環境がエレベーターのないマンションの方や、玄関スペースにあまり余裕がないという方にもおすすめなのが「Age」。
たたむととってもコンパクトになるので、収納スペースに悩むおうちでも気軽に置くことができるんです!
電車やバスなどの公共交通機関でのおでかけが多く、よく階段を利用する方に使いやすいですね。
片手で押しやすく、小回りを極めたファーストベビーカーとして、ひとりでのおでかけが多いママにも安心です。
おしゃれな三輪派には「スルーラー」!

住まいの環境が戸建てやエレベーター付きのマンションで「おしゃれな三輪でおでかけを楽しみたい!」という方にはこちらはいかが?
「スルーラー」はデザイン性が高いのはもちろんですが、22cmの大型タイヤならではのスムーズな押し心地と、片手でたためる使いやすさ、4歳頃まで使えるロングユースも魅力!
車でのおでかけや近所へのお散歩など、夫婦でおしゃれなライフスタイルを楽しみたいファミリーにぜひ使って欲しいベビーカーです。
まとめ
いかがでしたか?
多くのママパパが頭を抱えるベビーカー選びですが、ライフスタイルによって優先するべきポイントが見えてくるようです。
赤ちゃんとの暮らしを具体的に想像することで、ご家族に合った一台をぜひ見つけてみてくださいね!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。