目次
- ▼布おむつの洗濯は実は簡単!
- ▼布おむつの洗い方
- ▼布おむつについた臭いにおいやシミへの対策は?
- ▼布おむつの洗濯に必要なグッズとその使い方
- ▼布おむつ洗濯に便利なおすすめグッズをご紹介します!
- ▼【1】フタ付きバケツ|八幡化成
- ▼【2】タオル干しハンガー|レック
- ▼【3】スタンド式物干しパラソル型|天馬
- ▼【4】天外天シリンゴル重曹|丹羽久
- ▼【5】暮らしのクエン酸|ミヨシ石鹸
- ▼【6】アルカリウォッシュ|地の塩社
- ▼【7】おむつ肌着洗い|コンビ
- ▼【8】赤ちゃんの洗たく用洗剤ピュア|ピジョン
- ▼【9】ベビーファーファ洗濯用|NSファーファ・ジャパン
- ▼【10】洗濯用せっけんアラウ|サラヤ
- ▼【11】ベビーホワイト|ピジョン
- ▼【12】ソフライナー|ピジョン
- ▼まとめ
布おむつの洗い方
ウンチがついた布おむつは下洗いを
布おむつについたウンチは、必ず取ってからつけ置き洗いをしましょう。コロコロウンチはトイレに流すだけで良いのですが、やわらかいウンチの場合は汚れを落とす必要があります。汚れを落とす方法は様々です。
・お風呂場でシャワーを使って洗い流す
・洗面所で洗う
・バケツに水をためて、バケツの中で洗う
・トイレの便器内で、水を流しながら洗う
布おむつの繊維に入った汚れを落とすには、お風呂場や洗面所の蛇口やシャワーの流水で汚れを落とすのが簡単です。
お風呂や洗面所でウンチ汚れを洗うのはちょっと…という場合には、バケツにぬるま湯を入れ、布おむつを湯の中で揺らすようにして洗うと、繊維の中の汚れも取れやすくなります。
また、トイレの便器内で水の流れを使って洗う方法も簡単でおすすめです。
汚れが残っている場合には、洗濯板を使うなどして手洗いを
つけおきが終わったら、そのまま洗濯機で洗って干すことができます。しかし、つけ置き洗いをしても汚れが残っているようであれば、洗濯機に入れる前に石鹸と洗濯板などを使って汚れた部分をゴシゴシこすって手洗いするとよいでしょう。
基本的には、手洗いをしなくてもきれいになっている場合が多いです。
おむつカバーは布おむつと一緒に洗濯機へ
布おむつを赤ちゃんにあてる際には、おむつカバーが必要となります。
おむつカバーは防水加工が施されているため、つけ置き洗いは避けてください。汚れていない場合は、そのまま布おむつと一緒に洗濯機で洗うだけ。もし濡れてしまったり汚れてしまったりしたら、布おむつと一緒で下洗いをしてから洗濯機に入れてください。
おむつカバーには面ファスナー(マジックテープ)がついているものがあります。布おむつと一緒に洗濯すると、面ファスナーと布おむつがくっついてしまいますので、心配な場合は洗濯ネットに入れてから洗濯機に入れましょう。
布おむつは他の洋服とも一緒に洗濯機で洗うことはできますが、おしっこやうんちがついていたものですので、気になる方は別々に洗いましょう。
洗った後は日干しを
洗った布おむつは、日干しをしてしっかりと乾燥させましょう。
布おむつを日光にあてることで、臭いの発生を防ぎ、おしっこやウンチの汚れでついてしまったシミもほとんど消えます。
雨の日が続く場合は、どうしても日干しをすることができません。しっかりと乾燥させないとカビや臭いが発生してしまいますので、扇風機を使うなどの工夫をしてしっかりと乾かしてください。
布おむつについた臭いにおいやシミへの対策は?
しつこい黄ばみには重曹やアルカリウォッシュ、赤ちゃん用漂白剤を使う
ある程度の黄ばみは重曹やアルカリウォッシュを入れた水でつけ置き洗いすることできれいになります。また、天日干しすることで黄ばみをきれいにする効果があります。
濃い黄ばみは、石鹸をつけてしばらく置いてから洗濯板でゴシゴシ洗いましょう。
そのほかには赤ちゃん用の漂白剤があるので、市販されているものを上手に使って対応していきましょう。
布おむつの洗濯に必要なグッズとその使い方
バケツ

布おむつのつけ置き洗いにはバケツが必要となります。おしっこ用とウンチ用に分ける場合には、バケツを2つ用意してください。
臭いが気になる場合には、蓋付きのバケツを用意すると良いでしょう。
ハンガー
布おむつはまとめて洗うので、1回につき10枚~20枚程度洗うことになります。他の洗濯物もあるため、干すスペースも限られてしまいます。
そこで、タオルハンガーやパラソルハンガーを使うと、布おむつをたくさん干すことができ、型崩れをすることもありません。
洗濯板
布おむつのしつこい汚れは、洗濯板を使うときれいに落とすことができます。
汚れの部分に石鹸をつけて洗濯板でゴシゴシするだけ。100均でも小さな洗濯板が売られています。洋服のシミやスタイのミルク汚れなどを落とす際にも使えるので、ひとつ持っていると重宝しますよ。
重曹
研磨剤としての効果の高い重曹は、湯のみについた茶渋汚れや換気扇の油汚れなどを落とすときなどにも使われます。弱アルカリ性で酸を中和する働きがあり、汚れの油と混ざることで石鹸としての効果も生まれますので、洗濯でも活躍します。
布おむつの洗濯で使う時にはつけおき洗いで使用すると、汚れを浮かせてきれいにする効果が期待できます。また、重曹には脱臭効果もあるので、頑固な匂いもとってくれますよ。
酢
酢を使うと聞くと料理じゃないのに?と思ってしまいそうですが、実は洗濯で使うことができます。おしっこに含まれるアンモニアを中和する効果があるので、においを取ることができます。
酢を使うタイミングはつけおき洗いの時です。バケツにぬるま湯、重曹、酢を入れてつけておきましょう。
クエン酸
クエン酸も酢と同じような効果があります。おしっこの成分を中和する効果があるので、嫌なアンモニア臭を取り除くことができます。
ぬるま湯にクエン酸を入れて、つけおき洗いしてからしっかり洗うようにしましょう。
アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)
アルカリウォッシュは重曹よりもアルカリ性が強く、汚れが落ちやすいと言われています。セスキ炭酸ソーダともいい、重曹よりも水に溶けやすく、汚れは落としますが肌荒れしにくいので赤ちゃんにも安心です。
特にうんちの汚れを落とすのに最適で、血液を落とす効果もあり、布ナプキンや鼻血などを洗いたい時にも使えます。また、洗剤と違い、すすぎ洗いが少なく済むので、水道代の節約にもなります。
固形石鹸
しつこい汚れには、石鹸をつけて洗濯板でゴシゴシと洗うと良いでしょう。石鹸も赤ちゃんにも使えるように低刺激のものを使うようにしましょう。
特に汚れがひどい時には、ウタマロ石鹸などがおすすめです。しかし蛍光漂白剤を使っているので、中には肌荒れする場合があります。ゴム手袋をつけるなど注意して使いましょう。
赤ちゃん用洗剤
生まれたばかりの赤ちゃんは、洗剤でも刺激物となって肌に影響が出る場合もありますので、最初のうちは低刺激の赤ちゃん用のものが安心です。
おむつは赤ちゃんのデリケートな部分に直接触れるものです。洗濯機で洗う際には赤ちゃん用洗剤を使うようにしましょう。
漂白剤
布おむつのしつこい汚れには漂白剤を使うときれいになります。
漂白剤には塩素系のものと酸素系のものがありますが、赤ちゃんが身に着けるものに使う場合には刺激の少ない酸素系の漂白剤を選ぶようにしましょう。
赤ちゃん用の漂白剤も販売されていますよ。
布おむつ洗濯に便利なおすすめグッズをご紹介します!
【1】フタ付きバケツ|八幡化成
蓋付きで臭いをシャットダウン

こちらは蓋つきのバケツです。蓋つきなので、布おむつから出るいやな臭いも防いでくれます。
カラフルでおしゃれなデザインなので、室内でも違和感なく置くことができます。布おむつのつけ置き洗いで使わなくなったら、子供部屋でおもちゃ入れやダストボックスとして使うことができますよ。
口コミ
・布おむつのつけ置き用として使っています。バケツの半分水を入れても重さでたわむことがなく、丈夫です。
・布おむつ用として使っています。蓋をすれば、ほとんど臭いがしません。
【2】タオル干しハンガー|レック
20枚の布おむつを干すことができる

新生児のうちは、おむつ替えも頻繁で洗濯をする布おむつの枚数も多くなります。
こちらのタオル干しハンガーは、20枚もの布おむつを干すことができます。布おむつを広げて干すことができるサイズなので、型崩れする心配もありません。
口コミ
・布おむつを干す目的で購入しました。大きさや枚数などピッタリです。使わないときはたたむことができ、棚の隙間に入れることができるので便利です。
【3】スタンド式物干しパラソル型|天馬
スタンド式で室内でも干せる

雨の日が続くと、布おむつを干す場所に困ることもありますよね。
こちらのハンガーは自立式なので、物干しがなくても室内で布おむつを乾かすことができます。ハンガー部分は2段となっていますので、たくさんある布おむつも干すことができます。
また、上部にはピンチハンガーがついていて、布おむつカバーや赤ちゃんの小物なども一緒に干すことができます。
使わないときにはコンパクトにたたむことができ、隙間などに収納することができますので、邪魔になりませんよ。
口コミ
・スタンドの足が4本で安定していて、風が吹いても安心です。
・干す場所がたくさんあり、重宝しています。
【4】天外天シリンゴル重曹|丹羽久
天然素材の重曹

モンゴルの天然石から採れた重曹です。布おむつのつけおきには欠かせないアイテムで、汚れやにおいを取ってくれます。天然素材なので赤ちゃんにも安心ですね。その他にもキッチン周りやお風呂の掃除などに使うことができます。台所の油汚れもきれいになりますよ。
また、重曹はほかにも入浴剤として使うと肌がすべすべになり、うがいをするときに混ぜて使うと口の中がすっきりします。料理にも使えるので、まさに魔法のパウダーですね!
【5】暮らしのクエン酸|ミヨシ石鹸
尿のにおい対策に

酸性の働きで汚れをきれいに落としてくれます。クエン酸にはおしっこのにおいを取ってくれる効果があるので、用途に応じて加えていきましょう。
ポットの湯垢やシンク周りなどの掃除ができるので、買っておくと便利です。加湿器に付着したカルシウムやお風呂場の湯垢などもきれいに取れますよ。
口コミ
・布おむつのつけおきに使用していますが、この価格で十分落ちるので重宝しています。
・洗濯のすすぎの時に使用すると、部屋干しをしても嫌なにおいが付かなくて助かります。
【6】アルカリウォッシュ|地の塩社
うんち汚れをつけ置きで落とす

重曹よりも細かい粒子になっているので、より汚れを落とす効果が高くなっています。うんちの汚れ落としのほか、洗濯、掃除、食器洗いに大活躍なので、ひとつあると安心です。
排水もそのまま流すことができて、環境にもやさしいエコな洗剤です。
口コミ
・洗濯はもちろん、キッチン用や掃除用の洗剤としても使えるので便利です。
【7】おむつ肌着洗い|コンビ
新生児から安心の無添加洗剤

天然ヤシ油由来の洗剤で、無酵素、無蛍光、無漂白剤、無リン、無香料、無着色で赤ちゃんにやさしい洗剤です。
おむつの汚れやミルクや食べこぼしもすっきりと落としてくれます。
口コミ
・うんちの汚れもつけ置き洗いですっきりときれいになりました。
・布おむつのつけ置き洗いで使っています。うんちの時に下洗いしてからつければ、汚れがきれいに落ちます。
【8】赤ちゃんの洗たく用洗剤ピュア|ピジョン
食べ汚しのシミも簡単に落とす

ベビー用品で人気のピジョンの赤ちゃん用洗剤で、蛍光剤や漂白剤などは無添加です。泡切れがよく洗剤残りの心配がありません。
赤ちゃん特有のしつこい食べこぼしのシミやうんち汚れなどは、つけおきしてから洗濯機で洗うときれいになります。赤ちゃんの衣類の水通しにもおすすめです。
口コミ
・つけ置きしておくだけで、赤ちゃんの食事やうんち汚れが落ちるので毎日使っています。
・ふんわりとしたやさしい香りで、洗い心地もよいので気に入っています。
【9】ベビーファーファ洗濯用|NSファーファ・ジャパン
ふんわりとしたやさしい仕上がり

香料、着色料、防腐剤無添加で作られています。洗浄成分70%に石鹸を使用していてふんわりとした仕上がりになります。ミルク由来の天然保湿成分や天然ベルガモット精油を使用しているので、ふんわりやさしいアロマの香りを楽しむことができます。
かわいいくまのイラストに癒されますね。
口コミ
・洗い上がりのごわつく感じがないので、柔軟剤を使用しなくても十分です。
・少しの量でしっかり汚れが落ち、コスパの面でも満足です。
【10】洗濯用せっけんアラウ|サラヤ
敏感肌の人にも赤ちゃんにも

ヤシノミ洗剤で有名なサラヤの洗濯用せっけんは、ヤシから生まれた無添加せっけんに天然ハーブが加えてあり、敏感肌の方や赤ちゃんにも安心です。
除菌清潔成分としてラベンダーとスペアミントオイルを配合していて、無香料・無着色・保存料無添加です。
口コミ
・無添加なのはもちろんですが、洗濯後のほのかなラベンダーの香りも気にいっています。
・環境や肌への影響にこだわって作られていますが、洗浄力も抜群です。
【11】ベビーホワイト|ピジョン
赤ちゃん用の漂白剤

食べこぼしやおむつの黄ばみなどをきれいに落としてくれる、赤ちゃんのための漂白剤です。赤ちゃんに安心の酸素系で、繊維に残りやすい成分は不使用、除菌、消臭効果もあります。
汚れが落ちにくい場合はぬるま湯にこちらの漂白剤を入れてつけおきすると効果的です。
口コミ
・布おむつのつけ置き用に使っています。黄色いシミも臭いもきれいにとれます。
・布おむつを洗うのに使っています。つけ置きしておくと布おむつが真っ白になります。
【12】ソフライナー|ピジョン
布おむつの上に敷いてうんち汚れをキャッチ!

こちらは布おむつの上に1枚敷くことで汚れをキャッチするシートです。接着剤を使わないノーバインダー製法で、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使えます。
うんちの後始末が簡単になり、洗濯も楽になります。また布おむつを長持ちさせる効果もあります。
口コミ
・布地のような柔らかな肌触りで、おしりに貼り付いたり蒸れたりすることがありません。
・使い方も簡単で、布おむつの汚れを落とす手間が減るので、重宝しています。
まとめ
布おむつの汚れは、ちょっとした手間できれいに落とすことができます。面倒だからとかなかなか汚れが落ちないからなどの理由でやめてしまった人も、ぜひもう一度試してみてください。
これから布おむつに挑戦してみようという方は、下洗いやつけおきを丁寧に行うことで汚れが落ちやすくなったり布おむつを長持ちさせたりできますので、いろいろ試してみて下さいね。
いつもきれいで衛生的に保たれている布おむつで、赤ちゃんの肌を守っていきましょう。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。