妊娠から出産までの気になるあれこれ
妊娠の経緯・方法は?
自然妊娠
出産時の年齢は?
30歳
出産したときの妊娠週数は?
1人目、妊娠40週目。2人目、妊娠40週目。
妊娠時、上の子の年齢は?
2歳
2人の子どもの出産場所は?
1人目、2人目ともに愛甲産婦人科皮ふ科医院(熊本県人吉市)
1人目の時も2人目の時も里帰り出産をし、1人目の時出産してよかったと思えた病院だったので同じ病院で出産しました。
出産方法は?
1人目、ソフロロジー式分娩。2人目、普通分娩。
出産した病院がソフロロジー式分娩を推奨していたので。2人目の時は陣痛がわかってから病院へ行き、分娩台に乗り出産するまでが早かったので助産師さんが音楽を流すことができず普通分娩になりました。
里帰り出産をした?
1人目2人目ともに里帰り出産をしました。
主人も私も自宅と実家がかなり遠く、主人も仕事が忙しいので、急な陣痛が来たとき助けてもらえるよう里帰りにしました。特に2人目は、私の入院中に上の子を面倒見てもらわなければいけなかったということも理由にあります。
分娩はどうだった?
陣痛がきてから入院までの経緯は?
夜寝る前に少しおなかが痛いような気がしてたのですがあまり気にせずそのまま寝てしまいました。寝たのは22時ぐらいです。
寝ているとおなかの痛みで起きました。24時過ぎでした。もしかしてと思い痛みの間隔を計ってみると約10分間隔になってました。
すぐに母親を起こして病院へ電話、田舎の為病院まで車で40分はかかってしまうので急いで支度をして病院へ向かいました。その時上の子は寝ていたのですが私たちのドタバタで起きてしまいました。私の姉が抱っこをし寝ぼけながら送り出してくれました。
車で向かっている間も痛みは強くなり間隔も短くなっていきました。病院の近くに来た時には、痛みで言葉が出せなくて、間隔も4分間隔になっていました。
入院から分娩までの時間は?
1人目、入院から6時間半。2人目、入院から1時間。
入院から出産までの経緯は?
入院をしてすぐ分娩用の服に着替え、助産師さんが到着するまえに子宮口を計ってもらうと7cmまで開いていました。1人目の時は促進剤を使って計画的に入院をしたので、冷静にならなければと一生懸命自分を落ち着かせて、いきまないよう必死で深呼吸をしていました。
助産師さんはすぐ駆けつけてくれたのですが、助産師さんが見てくれた時には8cm~9cmとすぐに開いていて、頭も出てきそうになっていました。
1人目の時は促進剤の痛みが本当に我慢できないと辛かったのですが、自然にくる陣痛はもちろん痛いですが我慢できるなと思いました。
子宮口も最大まで開きタイミングを合わせていきんでいったのですが、頭が出た後胸囲の方が大きく詰まってしまい看護師さんにおなかを押してもらいやっと出産できました。
出てきたときはスッキリした!が一番の感想で、1人目より大きい感じがしていましたがやはり200gほど大きかったです。1人目の時と同じくらいかわいくて仕方がなかったです。
旦那様の出産立会いは?
立会いしませんでした。実家が遠く離れているため。
1人目の時の旦那様の出産立会いは?
1人目も里帰りで離れていたので立会い出産はできませんでした。立会い出産ができなかったので、主人は自分の子どもという意識が芽生えるのがとても遅かったように思います。
出産のときのDVDを病院からいただき一緒に観たのですが、あんなに長い時間頑張っていたのにやはり編集をされていて、少し苦しんでる姿から次の場面では赤ちゃんが生まれていました。思い出としていただいたものなので、私の出産がどのようなものだったのかを伝えるには難しかったようです。
赤ちゃんと対面したのは産後2日後でした。わかってはいましたが、少し寂しくは思いました。主人もほかの立会い出産の話を聞いて、少しやりたかったという思いがあったようでした。
出産後はどうだった?
出産後の入院生活は?
個室で母子同室です。完全母乳なので2日目は赤ちゃんもうまく飲めないし、私も疲れが出てどうしようもなくなったので、一晩だけナースステーションで預かっていただきました。
そこでは毎日看護師さんは母乳の出がよくなるようにマッサージをしにきてくれて、悩みや他愛もない話ができてストレスが軽減されました。
食事は毎回豪華でとても美味しく完食していました。入院中に隣接するレストランでフルコース料理が食べられました。もちろん入院費に含まれるサービスです。その他にもリフレクソロジーや脱毛もサービスで希望者は受けることができました。
面会時間も決まっていないので、みんな好きな時間に出入りできてとてもよかったです。入院日数は5日間で費用は30万ぐらいでした。
出産後の上の子の様子は?
入院中は実家に預けて幼稚園もお休みをもらっていました。面会は自由にできたので出産の翌日には姉と一緒に来てくれました。まだ3歳だったので自分の妹というよりは、赤ちゃんがいるという物珍しそうに見ていました。
退院後も1か月は実家にお世話になっていたので、家事は任せていて上の子の面倒は基本自分で見ていました。ただ外に出たり走り回ったりはできなかったので、姉がおでかけに連れて行ったり一緒に遊んでくれていたのでとても助かりました。
赤ちゃん返りはなかったように思います。ただいつもよりダダをこねたり、甘えることは多かったと思います。退院してからは赤ちゃんにつきっきりでずーっと見つめてはほっぺにチュウをしたりと、とてもかわいがっていました。
経産婦ならではのエピソードは?
陣痛はかなり痛くなってから気づきました。1人目の時は促進剤を使っていたので気づくのが遅かったのかなと思います。冷静さはあったと思います。冷静が故に痛みはしっかり感じていました。
産後3日間はほとんど母乳が出ていなかったと思います。3日目の夜から胸が張ってきて出てきますが、赤ちゃんとの需要と供給のバランスが取れるのは退院後でした。
母乳はとにかく、赤ちゃんに咥えさせて少しでも吸ってもらうことが大切です。出ないからと吸わせることをやめてしまうと本当に出なくなってしまいます。
体力はちゃんと回復できてるかというよりは、そんなことより子どもの面倒を見なくてはいけないという気持ちが強いのでまだ寝てなくてはいけない時も動いてしまっていました。
出産後の上の子への接し方の変化は?
上の子はもう言えばできて当たり前と思い込んでしまって、ついきつく当たってしまうことが増えました。抱きしめてあげる回数も赤ちゃんの時より、かなり減ってしまっています。
「どうして私をたくさん怒るの?」と聞かれハッとしました。それに気づいたとき上の子と2人だけの時間をできるだけ作るようにしたり、嫌がっても抱きしめてあげるようにしました。そうすると以前はできないとすぐイライラしてしまっていたのが、少なくなりました。
上の子はだんだんお世話をしたくなり、3歳児にして赤ちゃんのおむつ替えができるようになっていました。こちらが上の子にしっかり気持ちを伝えることで、お姉ちゃんお兄ちゃんとして一気に成長すると感じ、とてもうれしくなりました。
まとめ
以上、「kamukamu」さんの出産体験談でした。出産を経験されている方のお話を参考にして、出産への不安を解消できるといいですね。
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