【1】印刷博物館の見どころ
体感しながら印刷の歴史や最新技術を学べる

本や新聞、写真、お菓子のパッケージや服の模様。印刷は、子どもたちにとっても馴染みの深いものですが、どうやって印刷されたのか気にしたことはあまりないと思います。
印刷博物館はそんな日常に深く関わる印刷について、印刷文化の誕生から現在までの歴史や印刷技術を学べる博物館です。「かんじる」「みつける」「わかる」「つくる」という体験をして、日常と印刷の関わりを自然に発見できます。
現在のデジタル化された印刷は、手間も時間もあまりかかりませんね。ひと昔前は、文字を一つずつ並べてとても手間をかけて印刷されていたんですよ。歴史を知ると、現在の印刷の仕組みも知ることができます。
印刷博物館は、世界最大規模の凸版印刷株式会社が設立した博物館です。印刷について深く研究している会社の博物館を、ぜひ体験してみてください。
【2】印刷を身近に感じる「印刷の家」
ぜひ参加してほしい参加型展示!

印刷工房「印刷の家」では「知る」コースと「つくる」コース、二つの参加型展示があります。「知る」コースは、印刷について直接話しを聞き学べるガイドツアー、「つくる」コースは、活字を選んで印刷し、オリジナルの印刷物を作る体験ができます。
「知る」コースは火・水曜の13:30~と15:30~、開始直前に受け付けが始まります。「つくる」コースは木・金・土・日曜の15:00~、開始10分前に受け付けが始まります。参加したい方は、受け付け時間に印刷の家に行く必要があります。
「つくる」コースでは、季節ごとに作るものが変わります。印刷博物館に訪れたら、ぜひどちらのコースも参加してみてくださいね。
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【3】印刷博物館のおすすめランチ
気軽に利用できるカフェと本格レストラン

印刷博物館の2階には、「ハートフルカフェ」とレストラン「小石川テラス」があります。
「ハートフルカフェ」は、日替わりランチやパスタを気軽に味わえる場所です。「小石川テラス」は、明るく広々とした空間でランチを楽しめます。夜はコース料理が楽しめる、落ち着いたレストランなんですよ。
印刷博物館に訪れた前後で利用してみてはいかがでしょうか。
【4】「印刷博物館」見学の申込方法(予約、見学条件)
予約不要、小学生以下は無料!

印刷博物館は、予約の必要はありません。毎週月曜日(ただし祝日の場合は翌日)が休館日で、休館日以外はいつでも見学ができます。
大人は300円、小学生以下は無料で入場できます。こどもの日と文化の日は入場無料なので、少々混み合いますが来館してみてはいかがでしょうか。
小学生以下は無料なので、気になる展示があったら何度も足を運びたくなりますね。
【5】基本情報
印刷博物館(いんさつはくぶつかん)の住所、TEL等の基本情報
【住所】
東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
【アクセス】地下鉄有楽町線「江戸川橋駅」4番出口より徒歩8分
JR総武線(東口)、地下鉄有楽町線、地下鉄東西線、地下鉄南北線、地下鉄大江戸線「飯田橋駅」B1出口より13分
地下鉄丸ノ内線、地下鉄南北線「後楽園駅」1番出口より10分
【営業時間】
10時~18時(入場は17時30分まで)
【定休日】
毎週月曜日(ただし祝日の場合は翌日)
【料金】一般300円、学生200円、中高生100円、小学生以下無料
【お問い合わせ】
03-5840-2300
【赤ちゃんデータ】
駐車場 ◯
駅近い ◯
雨の日 ◯
ベビーカー ◯
売店 ◯
おむつ交換台 ◯
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まとめ
今回は東京都文京区にある印刷博物館を紹介させていただきました。印刷博物館では、印刷の歴史から最新テクまで印刷に関するあらゆることを学べます。印刷を実体験できるコーナーは、ぜひ子どもと一緒に楽しんでもらいたい参加型展示です。
身近にある本や新聞がどのように印刷されているのか、想像しながら学んでみてはいかがでしょうか。難しい内容の展示は、子どもに説明をしながら理解を深めていきましょう。
大人の入場料が300円で小学生以下は無料です。食事ができる施設もあるので気軽に出かけることができますね。ぜひ一度、親子で訪れてみてください!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。