イヤイヤ期の着替えを楽しくする方法

成長の証。子どもの中で何が嫌か原因がある

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2歳前後に始まると言われているイヤイヤ期は自我の芽生え、という事で正しく成長しているのだと実感してうれしくなる反面、何でもかんでもイヤイヤ言われて困ってしまいますよね。

筆者の息子も(2歳0ヶ月)は着替えを特に嫌がり、体を反らせて大声で泣き、手足をばたつかせて嫌がり、全力で抵抗します。

なぜそんなに着替えを嫌がるのか?服を脱ぎ着する時に手足を曲げ伸ばしされるのが嫌だ、とか遊んでいるところを中断されるのが嫌だ、などが理由のようです。

我が家で実際にあったことなのですが、朝の着替えを嫌がり、あまりに激しく泣くのでどこか具合が悪くて泣いているのかと心配で、どうにか服を着せ、小児科へ連れていったこともありました。

当然悪いところは見つからず、待合室で楽しそうに遊んでいる姿を見て、あっけに取られ、小児科の先生には「この年頃にはよくある事ですよ。」とあっさり言われてしまいました。

安心はしましたが、着替えのたびに大泣きされていたらたまらない!と思いどうにか泣かずに着替えをさせる方法を考えました。

【イヤイヤ期の着替えの対処法(1)】好きな歌を歌いながら

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子どもが好きな歌を歌いながら、楽しい気分になったところを見計らって、サッと着替えさせる方法です。

子どもも歌っていて「着がえる」ということに意識がむかないからか、すんなり着替えがすすむようです。

筆者はこの方法でうまくいきましたが、手拍子など加えて盛り上げると楽しい気分が盛り上がり、もっと効果的かな、と思います。

【イヤイヤ期の着替えの対処法(2)】こちょこちょをする

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「着がえさせない子はこちょこちょするぞ~3、2、1。」とカウントダウンをして体をくすぐります。

しばらく笑わせて、ちょっと笑い疲れたかな?と思った頃に着替えさせると、抵抗する気力がなくなるのか、すんなり着替えさせてくれました。

着替え=こちょこちょをして遊ぶというように楽しいことだと関連付けるようにするのもいいかもしれません。

【イヤイヤ期の着替えの対処法(3)】パパと競争する

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パパがいる時は「パパとどっちが早く着がえられるかな~?競争だ!」と言ってパパが着替えるのを見せて競争をしてみます。

「負けちゃうよ~、早く、早く。」などと言うと、競争心があおられるのか、子どもから服を脱ごうとしたり、ズボンを履こうと足を上げたりして着替えやすいように協力してくれました。

もちろんパパだけでなく、ママや家族みんなでやってみても良いですよ。

【イヤイヤ期の着替えの対処法(4)】それでもダメなときは

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この3つの方法でだいたい着替えさせてくれていますが、ダメなときもあります。そんなときは着替えさせるのは一旦あきらめて、しばらく遊ばせたり、ご飯を食べさせてから再度チャレンジしています。

気分が変わるとすんなり着替えさせてくれる事も多いです。まずは子どもの気持ちをしっかり満たしてあげることが大事かもしれませんね。

まとめ

いかがでしょうか?どの方法も子どもが「着替えって楽しい!」と思ってもらえるように考えました。泣かずに着替えさせてくれるだけでこんなに楽なんだ、と気づきました。

子育ては大変なことの連続ですが、心に余裕を持って、今しかないこのときを楽しく過ごしていきたいですね。このアイデアを少しでも参考にしていただけたらうれしいです。

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