目次
【1】手作りバスボムの材料
たったこれだけ!

お店で買うと1つ400円から800円くらいしてしまうバスボムですが、材料はとってもシンプル。
・重曹
・クエン酸
・塩(または片栗粉やコーンスターチ)
・スプレーボトル(霧吹き)
あとは、少量の水です。今回は温浴効果を高めるために塩にしましたが、塩を入れるなら粗塩がよいそうですよ。
重曹などはお掃除に使えるので、常備している家もあるかもしれませんね。材料はすべて100均でそろえることもできますよ。スプレーボトルは家にあるもので大丈夫です。
100均でそろえた場合、住居掃除用の重曹やクエン酸の場合がありますが、バスボムとして使用する分には問題ありません。気になる方は、食用のものを使用するとより安心です。
お風呂の釜によっては塩を使えない場合もあるので、ご自宅の浴槽で使用可能かあらかじめご確認くださいね。
【2】バスボムの作り方
材料を混ぜて詰めたらできあがり!

1. 重曹とクエン酸と塩(片栗粉やコーンスターチでも同じ)を3:1:1で測量しておきます。
2. 重曹とクエン酸をボウルで混ぜます。
3. 重曹とクエン酸が十分に混ざったら、塩を加えます。
バスボムに色や香りをつけたい時は、塩に食紅やエッセンシャルオイルを混ぜてから、それを加えます。食用色素は少量で着色できるため、少しずつ入れてください。
4. スプレーで少量の水を加えながら、ヘラでこねます。生地がもったりしてきたら出来上がり。
水分が多すぎてシュワシュワしてしまったら失敗ですので気を付けて。
5. かわいい形の型に詰めたり、団子状にしてラップにくるんだりして成形します。
最後にぎゅうぎゅう押し付けて、ラップをしてくださいね。
6. 半日から1日寝かせればできあがり!
アレンジのポイント
・まあるいバスボムを作りたい時
ガチャポンのケースを使うと、よりきれいに仕上がります。
・マーブル模様にしたい時
色の違う2種類の生地を雑に詰め込んで、ぎゅっと詰めるとできます。
・かわいいキャラクターを作りたい時
キャラクターの型に詰めれば、かわいいキャラボムが作れますよ!
・ハーブなどを入れたい時
型の底に散らしてから生地を入れるとうまくいきます。
・お風呂で溶けない素材を入れたい時
お湯を抜く前に取り除き、排水が詰まらないように注意してくださいね。
かわいいキャラボムが大量発生!
子どもたちの好きなキャラクターの型を使えば、子どもも楽しみながら作ってくれますし、お風呂に入るのも好きになりそうですね。
バスボムの中に小さなフィギュアをこっそり入れてサプライズにしても喜んでもらえそうです。お風呂嫌いな子どもと一緒にぜひ作ってみましょう!
手作りバスボムにおすすめの材料をご紹介します
【1】重曹 1kg|アレスヘルスケア(ARES)
発泡するための必須アイテム

重曹はクエン酸同様、100均やドラッグショップなどでも購入できますが、価格設定が低いものは、食用ではないものが多いです。こちらは国産の食用グレード使用の重曹なので、万が一子どもが口に入れてしまっても安心です。
1kgの量を500円以内で購入できるので、お買い得ではないでしょうか。量が多いので湿気が心配になりますが、便利なチャック付きの袋になっているので、最後まで安心して使うことができます。
粉のきめも細かく、基本のバスボム作りだけではなく、料理やお掃除などにも使える優れものです。
口コミ
・入浴用に購入しましたが、粉の溶けやすさなど使い勝手が良い商品です。
・粉のキメが細かくサッと水に溶けます。洗濯に使ったら衣類の匂いが軽減し、ふんわりと仕上がりました。
【2】クエン酸 1kg|アレスヘルスケア(ARES)
バスボムを作る以外にも掃除にもOK

おすすめした重曹と同じく、こちらも食用が可能なクエン酸です。バスボム作りの基本材料になる重曹とクエン酸は、容量が多いものをおすすめします。
たくさんの種類を作りたくなったとき、1kgあれば残量を気にせずにバスボム作りを楽しむことができそうですね。
もし、余ってしまった場合も重曹同様掃除にも使用できますし、匂い取りなどに使えるのでコストパフォーマンスがいいと思います。
精油(アロマオイル)や粗塩を混ぜるのもおすすめ。デトックス効果が期待できそうですね。
口コミ
・重曹と一緒に風呂へ入れて炭酸風呂として使っています。飲用も大丈夫なので安心して使えます。
・柔軟剤代わり、クエン酸リンスを作るとき、ポットの洗浄、お風呂やトイレなど水回りの掃除に使っています。
【3】あらしお 600g|あらしお
入浴剤のみならず、おにぎりや焼き魚にも合う

「あらしお」は、しっとりとした触り心地の塩です。フレーク状の結晶になっていますので、バスボム作りに向いていると思います。
粗塩にはお肌をすべすべにする効果があるようですね。粗塩の効果で発汗作用が高まり、たくさんの汗を出すことができるでしょう。デトックス効果も期待できるかもしれませんね。
重曹とクエン酸に粗塩をプラスすることにより、手作りバスボムがグレードアップしますよ。バスボム作りで余った分は食用でもいろんな料理に使えるので無駄になりません。
日本で古くから親しまれた手法で手間暇かけて作られているうま味のある塩です。値段設定も低めになっているので、コスパが良いところもうれしいところですね。
口コミ
・しっとりとしていてうまみを感じる塩です。
【4】スプレーボトル 50ml|ハッカ油のSUUU
アロマオイルを入れてアロマスプレーにも

500円以内で購入ができ、ハッカ油やひば油に対応しているスプレーボトルです。スプレーボトルによっては、ある程度の期間使用を続けると液だれしてしまうものもありますね。
こちらは作りがしっかりしているため、長く使用することが可能です。バスボム作りに適量の水をスプレーするときに使えるのはもちろん、ハッカ油も使用可能な容器のため、無水エタノールと合わせて虫よけにも使えますよ。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 648
*ブランド:ハッカ油のSUUU
*メーカー:TENKU
商品の特徴
*商品サイズ (幅×奥行×高さ) :3.1×3.1×12.1cm
*原産国:日本
*内容量:1本
口コミ
・しっかりとしたつくりでスプレーした後も液漏れしません。
・キャップ付きなので、間違って使う心配もなく安心です。
【5】エッセンシャルオイル ラベンダー|イーズアロマ(ease-aroma)
おにぎり大のバスボムに約5、6滴が適量

基本の手作りバスボムに、お好みのアロマオイルをプラスすると、リラックス効果のあるアロマ・バスボムが完成します。
精油の分量はおにぎり大のバスボムに対し、5、6滴くらいが適量です。おすすめの香りは、心落ちかせてくれリラックス効果のあるラベンダーです。
イーズアロマ(ease-aroma)の精油は10mlと容量も多く、お値段設定も低めです。匂いがきつすず、優しくマイルドに香ります。入浴剤にはぴったりだと思います。
お好みによって、お花やドライフラワーなどをバスボムに入れて作れば、既製品のような素敵なバスボムになりそうですね。ただし、お花などを使用する際は、お風呂の排水溝などへの詰まりに注意が必要です。
口コミ
・香りも強すぎずちょうどよかったです。新鮮でマイルドな香りがします。
【6】エッセンシャルオイル ローズアナトリア|ピュア ディスティニー アロマテクス
ローズの香りがいい感じ

先に紹介したラベンダーと同様、基本のバスボムに5滴ほど落とすのがおすすめです。アロマオイルの定番の香り、ローズ。ローズの香りは「精油の女王」と呼ばれるほどです。特に女性に人気の高い香りですね。
香りが濃厚なため、他の香りと比べると、使用する精油の量は少なめでも大丈夫かもしれません。お好みで容量は調節してくださいね。ラベンダー同様、リラックス効果があるローズを上手に利用して、素敵なリラックスタイムを過ごしましょう。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 2,550
*メーカー:ピュア ディスティニー アロマテクス
商品の特徴
*メーカー:オーストラリア(ピュアディスティニーアロマティクス) 原産国:トルコほか 抽出方法:蒸留法 抽出部位:花弁
*容量:10ml(高さ65mm/径24mm)※アロマグローブ製作の商品説明書を添付
口コミ
・ローズの香りがとてもよく、値段を考えると購入して良かったです。
・化粧品などさまざまなものに使用しています。
まとめ
カラフルでかわいらしいバスボムが、本当に簡単にできてしまいます。ガラス瓶に入れて飾っておいてもかわいいし、お風呂で使えば子どもも大喜びですね。
すべて100均で揃えることもできるのでコスパも最高です。生姜を混ぜれば温まり、冷え症改善になるなど、ブレンドするものによって効果はさまざまです。
自分だけのオリジナルバスボムをぜひ手作りしてみてください。きっとプレゼントしても喜ばれますよ。リラックスやリフレッシュできるバスタイムを親子で楽しんでみましょう。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。