リサイクル品を使って、自由な発想で遊ぼう!
【リサイクル品で作る手作りおもちゃ(1)】広告チラシロボットに変身しちゃおう!

用意するもの:
広告チラシ(多め)、セロテープ(もしくはガムテープ)、はさみ
1.
子どもの頭の大きさに合わせてかぶる顔部分を作ります。同様に体部分も作ります。子どもの体に広告チラシをテープでくっつけていきましょう。
2.
ロボットの形は、自由です。失敗はありません。なんだってOKなんです。子どもに公告用紙をちぎったり、ハサミを使うって思い思いに切らせます。
3.
できないところや、切るのが難しい細かい部分などは手伝ってあげましょう。おおまかな部分を一緒に作り、仕上げは子どもに着せた後、調整してあげてください。
4.
「ウィーンガシャン」「ガッシャンガッシャン」ロボットになりきってってい~っぱい暴れてくださいね。もともと、古紙として出す広告チラシですから、破れたっていいんです。
周りに危ない物(はさみなどや、角があるもの)を取り除いた安全な空間で思い切り暴れるのもたまにはいいですね。
最終的には、チラシが破れて、部屋が散らかってしまいます…。が、破いたチラシを使った工作も(3)でご紹介します。こうご期待くださいね。
【リサイクル品で作る手作りおもちゃ(2)】広告チラシで魚釣りが楽しめる

用意するもの:
広告チラシ、セロテープ(もしくはガムテープ)、紐(ビニールテープや毛糸。釣り竿の糸に使用)
1.
まず、釣竿を作ります。広告チラシを広げ、角から斜めにくるくる細く丸めていきます。棒状になったら最後の部分をテープでとめてください。
2.
先端部分に紐をつけ、テープで止めます。紐の先にはガムテープを接着面がむき出しになるように丸めて付けてください。
3.
魚を作りましょう。魚の形は何でも自由です。タイやイカ、タコ、何でも自由に作ってみましょう。図鑑や、スマホで魚を検索した画像をみながら、作ってみても世界が広がりますね。魚自体が重くなり過ぎないように、一枚のチラシで作りましょう。
4.
釣り竿と魚が完成できたら早速、魚釣りをしてみましょう。釣竿のガムテープ部分を魚につくよう釣り上げたら、「とったど~」親子で一緒に叫んでみましょう(笑)
【リサイクル品で作る手作りおもちゃ(3)】広告チラシで作るエコなボール

広告チラシがいっぱいお部屋に散らかってしまったら…。どうやって片付けようと困りものですよね。
「お片付けしよう!」と言っても、なかなか子どもは動かないのが現実ですね。そんな時に、提案があります。
用意するもの:
ビニール袋(どんな大きさのものでもかまいません)
1.
「どっちが先に、いっぱい集められるかな?」と言って、タイマーをセット(5分)。子どもと、お片付け競争です。
2.
ビニール袋にいっぱい散らかった広告チラシをギュウギュウ入れて、口をしっかり縛れば、広告ボールの出来上がり。
3.
投げて、キャッチボールや、蹴って、サッカーごっこ。片付けもちょっとした工夫で子どもにとっては、遊びのひとつになるのでは。親も大助かり、遊びながらお片付けも、いつの間にか完了ですよ。
【リサイクル品で作る手作りおもちゃ(4)】手作りくすだま、ピニャータを作ろう!

ピニャータとは、主にメキシコや南米のお祭りで使われる、紙製のくす玉のことです。子どものお誕生会などの盛り上げアイテム、パーティーグッズとし広く知られています。
用意するもの:
風船一個、水のり(障子のりでもOK)、新聞紙、色紙(包装紙など)、紐
1.
まず、風船を好きな大きさに膨らませ、口を閉じます。
2.
新聞を子どもと一緒にちぎります。(大き目くらいがちょうどいいです)手にのりをつけ、新聞紙を風船に貼り付けて行きましょう。紙と紙との隙間ができないように貼ります。
3.
一時間程度、乾かします。乾いたら、2と同じ作業を繰り返します。何層にも新聞紙を貼り合わせていきましょう。一番上はきれいな色紙を貼って、完全に乾くまで数日間放置してください。
4.
中の風船を触ってみて、少しはがれることを確認してから、風船を割りましょう。丸い空洞の出来上がりです。
5.
てっぺんに小さな穴を開け、紐を通して内側から取れないように結んでテープでとめます。これで、上から吊るせる形になりました。
6.
中に飴やお菓子を詰め、最後に口が開いた部分に折り紙を一枚付けてフタをします。頑丈になりすぎないよう、また中の物がでてこないよう、テープかのりでとめましょう。
7.
ピニャータが完成しました。子どもと一緒に吊るしたピニャータを、棒状の物でバンバン叩いて揺すって中身を落とし、早い者勝ちでいっぱい拾いましょう。
8.
頑丈に作ったピニャータは何度か使えるので、中にお菓子以外、小さなおもちゃなんかも入れて一緒に楽しんでくださいね。
クリスマス会や、お誕生日会、お友達を呼んだホームパーティーでも活躍してくれるでしょう。
【リサイクル品で作る手作りおもちゃ(5)】手作り楽器「マラカス」を作って遊ぼう!

用意するもの:
ペットボトル、どんぐりや小石、音のなる物(ビーズやストローもOK)
1.
ペットボトルの空き容器の中に、好きなものを入れましょう。入れすぎると音が悪くなるし、少なすぎると音が小さいのでご注意ください。
2.
子どもと一緒に好きな物を入れたら、口をキャップでしっかりしめてください。ベースはこれで、完成です。
3.
ペットボトルに、油性ペンで絵を描いたり、好きな形に切った折り紙や、シールを貼ったりしてもかわいらしく仕上がります。
大小、色んな大きさのペットボトルを使うと、音も変わって来ます。中身を小さなビーズや小石にすると「どんな音がするかな?」「砂を入れたらどんな音になるのかな?」
親子で聞き比べをしても。ペットボトル以外でも、ゼリーやヨーグルトの容器などを二つ組み合わせてテープで止めてみてもできます。
テープは、誤飲防止のために剥がれないようにしっかり口をふさぎましょう。紙コップ、ラップの芯の両端をビニール袋や紙で覆いテープでふさいでみてもOK。
容器、中に入れるものによって違った音色を楽しめると思います。音の違いに耳を傾けてみましょう。ぜひ親子で、手作りマラカスによる演奏会をしてみてくださいね。
まとめ
家にこもりがちだと、「散らかさないで」「お片付けして」とついつい子どもに叱りがちですよね。でも、子どもだって家にずっといたら退屈です。
そんな日は、親子で一緒に工作をして楽しんでみてくださいね。どこか1ヶ所あるいはテーブルの上だけと決めて、新聞紙を下にセットし、工作すれば散らかるのも気にならなくなるかもしれませんよ。
工作の回数を重ねるたび、子どもは知らず知らずのうち頭を使うようになり、工作の出来もどんどん上達していきます。工作の段取りや仕上がりを見ても、我が子の成長を感じる瞬間があるかもしれません。
お金をあまりかけなくても家でできる遊び、実は色々とあるんです。飾りなどを工夫して、ぜひ我が家オリジナルの工作を親子で楽しみましょう。
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