「インスタントラーメン発明記念館」とは?
カップヌードルの祖、安藤百福の記念館

大阪府池田市にある「インスタントラーメン発明記念館」は、チキンラーメンを発明した日清食品の創業者、安藤百福の研究を体感できます。
安藤百福の自宅のあった大阪府池田市に発明記念館を設立。体感型の展示で、現在に至るまでの発明の経緯について紹介をしています。
入館料は無料で、土日も開館しています。
・開館時間:9時30分~16時(入館は15時30分まで)
・休館日:火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
・入館料:無料
・マイカップヌードルファクトリー:300円/1食
・チキンラーメンファクトリー:小学生 300円 / 中学生以上 500円
【1】まずはマイカップヌードルファクトリーへ
開館直後がねらい目!

館内に入ったら、世界でひとつの「オリジナル」のカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」へ。1食300円で作ることができます。味の組み合わせは5460通りもあるそうです。
マイカップヌードルファクトリーは、記念館の中ほどに位置しているのですが、修学旅行生や、団体のツアー客も来ると、行列になること必至。
9時30分の開館直後なら、マイカップヌードルファクトリーを優先的にするのもいいかもしれません。
まずは、オリジナルのカップをデザイン

色の塗っていないカップヌードルの容器を購入して、カップにオリジナルのデザインをします。机にマジックが置いてあるので、発想力を駆使して好きな色を塗ってみましょう!
ロゴを好きな色で塗ったり、自分の名前を書いてもいいですし、絵を描いてもいいです。空白部に模様を書いてもいいですね。
具材を選ぼう!

カップヌードル、シーフードヌードル、カップヌードルカレー、チリトマトヌードルなどスープの粉を4種類の中から1種類選び、その後、好きな具材を4種類選んで入れてもらいます。
具材はエビやタマゴ、ネギ、コーンやチェダーチーズ、キムチ、コロチャーなどのほか、その時の特選食材もあります。行った時は炭火焼チキンが特選食材でした。
好きな具材を4種類選ぶもよし、1種類を4回にしてもよし、好みで選んでみましょう!
カップを密封して完成!

最後に、ラップをして空気を抜き、密封して完成です。上からラップをかけると市販のカップヌードルそのもののように見えます。
まるで、自分がデザインしたカップヌードルが製品化されたかのよう。感動です。
子どものポシェットとしても大活躍!?

作ったカップヌードルは、もらったバッグの中に入れ、置いてあるエアーポンプで空気を入れます。すると、持ち帰りにも楽ちんです。
このバッグには紐をつけることができ、子どもが斜めがけにすると、まるでポシェットのようになりますよ。自分で作ったラーメンを持ち歩ける上、スケルトンなので人に自慢もできます。
そして、これだとカップラーメンの容器をつぶす心配なく子どもでも持ち帰ることができますね。よく考えられています!
【2】マジカルテーブルでクイズに挑戦しよう!
インスタントラーメンクイズに挑戦

マジカルテーブルでは、発明記念館内に書かれていた内容の問題がクイズとして出題されています。◯×クイズ、3択クイズが中心で、全部で5問。
5問中4問以上正解すると、記念品プレゼントがあるので、親子で真剣に挑戦です!問題内容はそこまで難しくはないですが、館内をスルーしているとわからない内容もあるかもしれません。
クイズに正解するため、しっかり見て回りましょう。
記念品プレゼントは…

記念品はチキンラーメンのメモ帳でした。ひよこちゃんが描かれていてかわいいです。製品として売られていてもおかしくないメモ帳は、もらえると嬉しいもの。
クイズ好きのみならず、記念品目当てにクイズに挑戦してみるのも悪くないかもしれませんよ。
※記念品はその時によって変わる可能性があります。
【3】テイスティングコーナーにも
自販機で限定品を味わえる

テイスティングルームでは、地域限定商品、新製品を味わえます。テーブルと椅子があるほか、お湯や箸も揃っていて、その場ですぐ食べられます。
自販機にはスーパーでは見かけないレアなカップ麺もあります。自宅用や知人用におみやげにするのもいいかもしれませんね。
食べてみました!

北海道限定商品のどん兵衛のカレーうどんを試してみました。他にも、どん兵衛は東日本と西日本の食べ比べセット、北海道限定の天ぷらうどんも販売していました。
北海道限定商品は、なかなか食べられないもの。珍しいインスタントラーメンを食べることができました!
【4】おみやげとしてラーメン鉢も買える!
色々なおみやげが揃うショップが記念館内に

ミュージアムショップには、チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」のキャラクターグッズも販売しています。Tシャツやタオルもあり、ポップな色使いがかわいいです。
ショップの横には、落ち着いた雰囲気の一角があり、そちらにはラーメン鉢が飾られています。実は、これもおみやげとして購入できる商品。
まるで茶道具のような、落ち着いた内側が金色のラーメン鉢は6000円ほど。れんげも別売りで売っています。
【5】館内の「ひよこちゃん」を見つけて
チキンラーメンのキャラクターが館内に

筆者が訪れたのはクリスマスシーズンだったのですが、館内にはチキンラーメンの「ひよこちゃん」が飾られたクリスマスツリーが飾られていました。
ひよこちゃんは、館内の案内看板にさりげなく描かれていたり、ぬいぐるみが置かれていたりしていました。館内でひよこちゃんを探してみるのも楽しそうです。
※シーズンによって、展示物が異なる可能性があります。
まとめ
入館料無料で巡ることができる「インスタントラーメン発明記念館」は、オリジナルのカップラーメンができて、子どももご満悦。親もクイズに本気になったりして楽しいひとときを過ごすことができます。
このほかに、小学生以上になったら参加できるチキンラーメンファクトリーがあったりと、体験型アトラクションが多い記念館。大人もハマって楽しめます!
・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。