妊娠中に楽しめるアトラクション

ディズニーランド

イッツアスモールワールドアトラクション,ディズニーランド,シー,妊婦出典:www.tokyodisneyresort.jp

ディズニーランドで妊娠中でも楽しめるアトラクションは6種類以外のアトラクションになります。妊娠中には激しい縦揺れ・横揺れ、上下運動などを伴うアトラクションへの乗車は望ましくないため、断られることになります。

まず、3大マウンテンと呼ばれるビックサンダー・マウンテン、スプラッシュ・マウンテン、スペース・マウンテンが該当します。プラスしてスピーディーな画像のスターツアーズ、小さいけれど迫力満点のガジェットのゴーゴーコースター、レーサー気分が味わえるグランドサーキット・レースウェイなどもお腹を圧迫したり動きが激しいため妊娠中の乗車はできません。

これ以外のアトラクションは全て利用できるので、小さなお子さんと一緒でも楽しめます。ただし、3大マウンテンやコースター達ほどではないにしろ、多少の動きがあったりお腹のあたりに安全バーが来るアトラクションにはご自身の注意が必要です。

ディズニーシー

トイストーリーマニアアトラクション,ディズニーランド,シー,妊婦出典:www.tokyodisneyresort.jp

ディズニーシーでも妊娠中に楽しめるアトラクションはたくさんありますが、6種類だけ妊娠中のお客さんの乗車ができないアトラクションがあります。

まず、落ちるアトラクション代表のタワー・オブ・テラー、嵐の中を飛んでいくストームライダー、冒険いっぱいのインディージョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮、360度回転するレイジングスピリッツ、フランダーのフライングフィッシュコースター、地底探検をするセンター・オブ・ジ・アース。

これらのアトラクションはマウンテンのような激しい動きがあるため乗車できません。基本的に激しい動きを含まないアトラクションならば乗車することが可能です。

ご自分の体調によっては、自己判断で回転の多いものなどの乗車を避けた方がいいでしょう。また、安全バーがお腹の辺りに降りてくるようなアトラクションは、腹部への圧迫に気をつけましょう。

妊婦さんが受けられる特典やメリット

妊婦さんが必要な介助を受けられるサービス

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ディズニーランドおよびシーには、妊婦さんだけを優遇したサービスというものはありません。以前はゲストアシスタンスカードというカードがありましたが、2019年からは「合流利用サービス」(障害者手帳はないが、妊婦や高齢者・一時的な病気やケガが理由で、通常の乗り物の列に並べない方用)というものに変わりました。

これは妊婦さんだけが受けられる特典サービスではなく、介助が必要な方全般が利用できるサービスになります。そのサービス内容は様々ですが、長時間立っているのが苦痛になる妊婦さんの待ち時間を工夫してくれたり、場面に合わせて必要な介助をお願いすることができます。使用できる施設が限られていますので、園内のキャストやホームページなどで事前に確認しておくといいでしょう。

またマタニティーマークをカバンなどにつけていると、キャストさんよってはおめでとうございますと声を掛けてもらったり、足元を気にしてもらえたりと気遣ってもらえることもありますよ。

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妊婦さんにおすすめのサービス

休めるスペースなどのサービス

ディズニーリゾート救護室,ディズニーランド,シー,妊婦出典:www.tokyodisneyresort.jp

妊婦さんにおすすめのサービスをいくつかご紹介しましょう。

まず、万が一妊婦さんの体調が悪くなってしまった場合の救護室です。救護室はディズニーランドとシーにそれぞれ4ヶ所ずつ存在します。ベッドで休憩させてもらうこともできるので、腹部に異変を感じるなどした場合は救護室に向かいましょう。

小さなお子さん連れの妊婦さんもいらっしゃるかもしれません。そういう方にはベビーセンターの活用をおすすめします。

ベビーセンターでは授乳ができるスペースはもちろん、ミルクを作るためのお湯がもらえたり、赤ちゃんのおむつ替えをゆったりとすることができます。足りなくなった粉ミルクやオムツを購入したりもできますよ。

また、小さなお子さんが万が一迷子になった時にすぐわかるように迷子シールをもらえるサービスなどもあります。

妊婦さんがディズニーランドに行くときの注意点

無理して来園するのではなくこまめな体調管理を

ディズニーランドショー,ディズニーランド,シー,妊婦出典:www.tokyodisneyresort.jp

妊婦さんが最も注意しなくてはならないことは、ご自身の体調や赤ちゃんの状態です。万が一体調が良くない、お腹に少しでも圧迫感や違和感がある場合は、予定を変更しディズニーランドへの無理な来園は避けるべきです。

小さなお子さんをお連れの親御さんですと、説得するのが難しいと思う親御さんもいるかもしれません。しかし、大切なのは妊婦さんであるお母さんが幸せな気持ちで家族と一緒に楽しめることではないでしょうか。

無理をしてその後大変なことになってしまわないように、万全の注意を払うことをおすすめします。

(ご参考)コズレ会員「遊園地・テーマパーク」口コミランキング・子どもの年齢別も!

コズレ会員の皆様が子連れでおでかけした遊園地・テーマパークの評価を年齢別に集計。その結果をランキングでご覧いただけます。子どもが小さいうちは、アトラクションの年齢制限やチケットの有料/無料などで、満足度が大きく変わってくることも。そこで、ご自身のお子さんの年齢に合わせた口コミランキングを参考にしてください。

まとめ

妊婦さんは、上のお子さんがいる時はその子に合わせておでかけしてしまいがちです。お母さんとしては上のお子さんのことも大切にして一緒に遊んであげたくなると思います。

しかし、妊婦さんのお腹の中にいるお子さんのことも考えると用心に越したことはありません。妊婦さんでも楽しいディズニーランド・シーを満喫したいなら、ご自分の体調にも十分に気を付けてまわって下さいね。

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