目次
ベビーニット帽を作るための材料・道具
【1-1】毛糸小物を作るための必需品はこちら!

編み物を始める時に必要なものはこちら4つ!
(1)かぎ針又は棒針
(2)毛糸
(3)はさみ
(4)毛糸用縫い針
まずは「かぎ針」で編むか「棒針」で編むかを決めましょう。どんな帽子を編みたいかで選んでくださいね。
一般的なニット帽はリブ編みという伸縮性にとんだ被りやすい編み方のものが多いです。これは棒針で編めます。
またかぎ針で編むと伸縮性があまりないものになりますが立体的なものに向いている編み方で輪をくるくる編んでいくだけなので初めての方にもおすすめです!
編み針はサイズがいくつかあるので、毛糸の太さに合わせて選んでくださいね。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 10,584
*メーカー:ハマナカ
商品の特徴
*よく使われる棒針をセット◆内容・玉付2本針No.4.5.6.8.10.12.15.8mm・特長4本針 No.3.4.6.8.10.12・なわあみ針、ほつれ止め、ゴムキャップ、とじ針、編目リング、段目リング、かぎ針(3/5号) ・キルトケース入り
【1-2】カラフルで可愛いかぎ針編みセット

かぎ針編みの5本セットです。
1番細いもので2号から1番太い大きさで10号までそろっています。
ラバー系樹脂のソフトタイプグリップだから、とても手に優しくフィットし、長時間使っても疲れにくい仕様です。
【1-3】初心者におすすめの木製の棒針

棒針編み用の玉付2本針です。
長さは33cm、棒の太さは15号でざっくりと編むことができます。
棒針の1番後ろには編みこんでいった際に毛糸が反対側から外れないように玉付きとなっています。
棒針はかぎ針編みに比べて毛糸が滑りやすいのでこのような木の素材でできた編み棒がはじめはおすすめです。
【1-4】毛糸用のとじ針

普通の縫い針より大きくできている毛糸用縫い針です。
糸始末をしたり生地を縫い止めたりするのに必要になってきます。
毛糸の太さに合わせて穴の大きさが変わってきます。
こちらの商品は極細の毛糸から超極太毛糸にも対応できるセットになっています。
赤ちゃんにおすすめな毛糸
【赤ちゃんのニット帽におすすめの毛糸(1)】ハマナカ かわいい赤ちゃん

赤ちゃん向けの優しい毛糸でアクリル60%、メリノウール40%の毛糸です。
赤ちゃんのものは汚れてしまうことがあるので洗濯できるものが安心です。
この毛糸は洗濯機で丸洗いでき、毛玉ができにくく、制電性にも優れています。
色もベビーに似合う優しいミルキーカラーで何種類かあるのも嬉しいですね。
アクリルとウールの混合の毛糸は編みやすいという点もおすすめポイントです。
【赤ちゃんのニット帽におすすめの毛糸(2)】オリムパス ロイヤル ベビー

こちらはロイヤルベビーアルパカをブレンドした毛糸です。
ロイヤルベビーアルパカとはベビーアルパカの中でも最も希少で最高品質のベビーヤーンとなっています。
防縮加工されたメリノウールを80%使用しているので洗濯しても縮みにくいのが嬉しいですね。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 702
*メーカー:オリムパス製絲
*サイズ:1玉
商品の特徴
*素材:ウール(メリノウール防縮加工)80%。アルパカ(ロイヤルベビーアルパカ)20%
*使用糸目安:棒針4~6号 かぎ針5/0~6/0号
*糸の太さ:合太
*ゲージ目安(メリヤス編み):21~23目 29~31段
*標準使用糸量目安(メリヤス編み):ベビー用プルオーバー3玉
*ロットはご指定できません。生産ロットにより多少色が変わる事がございます。
【初心者おすすめベビーニット帽の簡単な編み方(1)】かぎ針編:細編みで編むニット帽
【3-1】かぎ針編みの輪の作り目

かぎ針で丸いものを編む時、まずは輪の作り目からはじめます。
でも編み物を初めて行うという方にはこの輪の作り目で戸惑う方も多いかもしれません。
詳しい手順は以下の通りです。
- 円形のものを編みます。
- 人差し指と中指に、糸を外側に向けて2重に巻き「わ」を作ります。
- 輪の中に針をいれて立ち上がりの鎖目を作ります。
- 続けて輪の中に細編みを編み入れて最後に糸はしを引っ張って円を作ります。
詳しい作り目の作り方を動画で紹介しているページもありますのでリンクを参考にしてみてくださいね。
輪の作り目をと細編みを覚えたら毛糸のぬいぐるみやバッグも作れますよ!
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【3-2】かぎ針編みの一番の基本!細編みだけで編めるニット帽
細編みだけでつくるニット帽は、編み始めにかたまりを作ることによりどんぐり帽子ができます。
ポンポンをつける場合もよくありますが、最初の網目の始まりの時にデザインを作るだけなので初心者の方にもおすすめの作品です。
毛糸を色んな色に変えて複数作って色違いを揃えてもよさそうなデザインですよ。
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【初心者おすすめベビーニット帽の簡単な編み方(2)】かぎ針編:長編みで編むニット帽
細編みに慣れたら長編みに挑戦!
出典:www.youtube.comこちらは長編みの編み方です。細編みに慣れたら挑戦してみたい編み方です。
毛糸の素材の中にすでに色が混じっているもので作ると編み目はシンプルな長編みでも、毛糸の色だけで模様が入ったようにも見えるので複数の色が入った毛糸を使うのもいいですね。
細編みにくらべると編み目が長くなるので段数は少なくすみますよ。
【初心者おすすめベビーニット帽の簡単な編み方(3)】棒編み編:表編み・裏編みだけでできるニット帽
【5-1】棒針の指でかける作り目

作り目とは、棒針上に編目を作ることです。
指でかける作り目は作りやすく、伸縮性があり、薄くごろつかない作り目です。
糸と針以外のものを使いません。編み針を二本揃えて作り目をします。
針にかかった目が1段めです。2段めは針を1本抜いて編み始めます。
動画で作り方を紹介しているサイトがありますのでリンクを参考にしてみてくださいね。
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【5-2】棒針で作る表編み・裏編みだけでできるニット帽

こちらのニット帽は棒針編みで表編み・裏編みをそれぞれ繰り返していくだけで出来上がるニット帽です。
シンプルな編み方なので、100均等で販売されているコサージュやキャラクターのワッペン等をアクセントに縫い付けても良さそうですね。少し長めに編んで折り返してかぶるとかわいいですよ。
画像の帽子はキッズ用なのでデザインの参考にしてみてくださいね。
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【初心者でも編める編み方(4)】ゴム編みでできるニット帽
ゴム編みでデザイン性も出て仕上がりもかわいい!
ゴム編みとは表編みと裏編みを交互に編みます。
1目ごとに交互に編む場合と2目ごとに交互に編む場合があります。名前のごとく、左右に伸びるような仕上がりになります。
初心者の方には太めの毛糸の方が編む目が少なくてすむので短時間でできるのもおすすめポイントです。また、ちょっと目の数がおかしいな?と思った時にも大きな毛糸だと気づきやすいですよ。
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まとめ
一見難しそうに見える帽子ですが作ってみれば意外と簡単にできます。
まずは基本の編み方だけで練習してみてください。ひとつ出来上がるとどんどん作りたくなってきますよ!
ちょっとぐらい失敗してもそれが味になるのが手編みのいいところ。
一生懸命編んだ手編みの帽子は世界にひとつだけです!是非作ってあげてみてくださいね。
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