粉ミルクの役割は?どうして必要なの?

赤ちゃんにとっての完全栄養食!

粉ミルク,粉ミルク,選び方,おすすめ

粉ミルクや母乳は、赤ちゃんにとって完全栄養食です。離乳食が始まるまでの間、赤ちゃんは粉ミルクや母乳だけで必要な栄養をとり、成長していくことができます。

母乳に比べると粉ミルクは劣るのではないかと不安に思われる方も多いようですが、決してそんなことはありません。最近の粉ミルクは母乳に近づくように研究を重ねられていますし、食品の安全基準もクリアしています。

もちろん母乳をあげることは、赤ちゃんとお母さんとの素晴らしいコミュニケーションの時間ですし、母乳だけで育てたいという気持ちも当然でしょう。

ですが、出産直後は母乳の出も安定しませんし、産院でも粉ミルクを使用するケースが多いものです。また、お母さんが出産後に体調を崩してしまい授乳できないということもありますので、粉ミルクを用意しておき、赤ちゃんが飲めるように哺乳瓶の練習をさせておくと安心です。

粉ミルクを選ぶ際のポイント

小さいサイズで色々試してみるのもおすすめ

粉ミルク色々,粉ミルク,選び方,おすすめ

粉ミルクを選ぶ際に重要なのは、飲んだ後の赤ちゃんの様子です。ミルクによって飲まなかったり、便の状態がおかしくなってしまうということもあります。

一度封を開けた粉ミルクの消費期限はおおよそ1ヶ月です。母乳の出が良く必要なくなったり、赤ちゃんの体に合わず飲むことがなくなってしまう恐れもあります。

なので、最初は大きい缶を買わずに、スティック状になっている小さいサイズを買って試してみると良いかもしれません。

また、出産した病院から退院時に粉ミルクをもらえることもありますよ。その粉ミルクで問題ないようでしたら、まずはそれを続けてみるのも良いでしょう。

どの粉ミルクでも問題なく飲めるようでしたら、経済面で選んでもいいかもしれません。粉ミルクと一口に言っても、メーカーごとに価格差がかなりあるものです。

広告費をかけずに商品の価格を下げているという優良な粉ミルクメーカーもありますので、試してみるのもおすすめです。

また、中にはミルクアレルギーの赤ちゃんもいます。その場合は必ず、医師に相談してからアレルギー用の粉ミルクを選びましょう。栄養分は普通の粉ミルクとほとんど変わりませんので安心してくださいね。

【1】 はいはい 850g|和光堂

コスパ的にも人気が高い粉ミルクはこれ!

和光堂 レーベンスミルク はいはい 300g,粉ミルク,選び方,おすすめ出典:www.amazon.co.jp

ご紹介するのは、和光堂の粉ミルク「はいはい」です。「はいはい」は、有名ベビー用品メーカーの和光堂が長年の研究に基づいて作った粉ミルクです。

母乳の成分とバランスに近づいており、甘さを抑えているので、混合の赤ちゃんでも抵抗なく飲めるでしょう。また、他の粉ミルクに比べると安いので、コストパフォーマンス的にもおすすめです。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 897
*ブランド:和光堂
*メーカー:和光堂

商品の特徴
*内容量:300g
*カロリー:100g 当たり (Kcal) 515

口コミ

・便秘がちな赤ちゃんにおすすめです。粉ミルクをはいはいに変えてから、2日に1回だったうんちが1日に1〜2回出るようになり便秘解消になりました。

・赤ちゃんが美味しそうに飲んでくれます。さらに他の粉ミルクよりも安いので嬉しいです。

・ほぼ母乳なので、大きい容量のものは使い切れず困っていたのですが、こちらのミルクは安いし量も使い切りやすい大きさで丁度良いです。


【2】ほほえみ らくらくキューブ|明治

明治 ほほえみ らくらくキューブ 小箱 21.6g×5袋

明治 ほほえみ らくらくキューブ 小箱 21.6g×5袋,粉ミルク,選び方,おすすめ出典:www.amazon.co.jp

こちらは、よくある缶タイプの粉ミルクではなくキューブ状になった粉ミルクです。1袋に200ml分(40mlのキューブが5つ)入っているので、無駄にせず使えます。

キューブ状なのでミルク作りに慣れていない頃の、缶から哺乳瓶に移す際にこぼしてしまったり、夜中にミルクを作る時に計量を間違えてしまったりなどよくあるトラブルを解消できますよ。

外出時にも、持ち運びしやすい形状です。缶ミルクよりはコスパは低いですが、ほとんど母乳だけどたまにミルクを足したい!というママにおすすめです。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥1,634
*ブランド:明治ほほえみ
*メーカー:明治

商品の特徴
*内容量:21.6g×5袋
*原材料:乳糖、調整食用油脂(大豆白絞油、パーム核油、豚脂分別油、精製魚油)、乳清たんぱく質、バターミルク、カゼイン、フラクトオリゴ糖、デキストリン、食塩、乳リン脂質抽出物、酵母、ピロリン酸鉄、炭酸Ca、リン酸Ca、塩化Mg、炭酸K、V.C、塩化K、タウリン、塩化Ca、硫酸亜鉛、イノシトール、シチジル酸Na、V.E、V.A、V.D、パントテン酸Ca、ウリジル酸Na、ナイアシン、イノシン酸Na、グアニル酸Na、5'-AMP、硫酸銅、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、V.K、V.B12

口コミ

・固形なので、らくらくミルクを作ることができます。ほぼ母乳育児なので、託児をする際などに使っていますが、無駄にせずちょうどよい量です。

・少量なので無駄にせずに使い切ることができました。また、産後1ヶ月はママの身体も回復しきれていないなので、夜中のミルク作りにキューブは扱いやすかったです。

・様々なミルクを試しましたが、一番使い勝手が良かったです。ミルクが少量しか必要のない新生児期でも、1キューブを1/4くらいにパキっと折って使え流ので、とにかく軽量の手間がかからない事が良かったです。

【3】アイクレオのバランスミルク 320g|グリコ

アイクレオのバランスミルク 320g

アイクレオのバランスミルク 320g,粉ミルク,選び方,おすすめ出典:www.amazon.co.jp

母乳に近い味・色・香りを徹底追及している粉ミルクです。味は母乳に近い「あっさりと甘い味」で、色は黄色をしています。なので、他の粉ミルクより濃い色に感じるかもしれません。

母乳と同量のナトリウム量だったり、母乳にも含まれているガラクトオリゴ糖を配合しているので便秘にもなりにくいですよ。

「母乳に近づける」ということにこだわって作られているので、他の粉ミルクに比べ少しお値段は張りますが、少しでも母乳と同じ効果を求めているママにとって良いかもしれません。

スティックタイプのものもあるので、まずはお試しでそちらを試してみても良いですよ。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 1,233
*ブランド:アイクレオ
*メーカー:アイクレオ

商品の特徴
*内容量:320g
*原材料:調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、乳糖、ホエイパウダー、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖、エゴマ油、レシチン(大豆由来)、塩化カルシウム、クエン酸ナトリウム、ビタミンC、水酸化カルシウム、炭酸カリウム、タウリン、イノシトール、硫酸第一鉄、5'-シチジル酸、硫酸亜鉛、5'-ウリジル酸ナトリウム、ビタミンE、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、5'-アデニル酸、5'-イノシン酸ナトリウム、5'-グアニル酸ナトリウム、硫酸銅、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、β‐カロテン、葉酸、ビタミンD3、ビタミンB12

口コミ

・アイクレオのミルクの売りは「母乳に近い成分」だそうです。本当にそのようで、ミルクをあげた後のうんちも母乳をあげている時のものとほとんど変わりがありません。

ミルクだとうんちの形状が変わりおむつかぶれを引き起こすこともあるそうですが、アイクレオだとありませんでした。

・母乳育児をしていたためかミルクや哺乳瓶を完全拒否されていました。ミルクを飲んで欲しい事情ができた時に困っていたのですが、唯一このミルクだけ飲んでくれました。母乳に近い味だったからかもしれません。

(ご参考)コズレ会員「粉ミルク」ランキング・おすすめ診断もチェック!

コズレ会員の皆様が利用した粉ミルクの評価を栄養方法別に集計。その結果をもとにしたランキングや診断をご覧いただけます。完全母乳か混合か、によっても使い勝手が違うので、参考にしてみてください。

(ご参考)Amazon・楽天の「粉ミルク」売れ筋人気ランキングもチェック!

Amazon・楽天の「粉ミルク」売れ筋人気ランキングは以下のリンクからご確認いただけます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はおすすめの粉ミルクの選び方をご紹介しました。粉ミルクはとても種類が多く選ぶのも一苦労ですよね。また、粉ミルクの中に含まれる成分も気になるところです。

まずは少量のもので試してみて、赤ちゃんに合う粉ミルクを探してみてくださいね!

・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。