目次
【1】中野邸もみじ園|新潟市秋葉区
石油王が築造した庭園

中野邸はかつて石油王を呼ばれた中野貴一、忠太郎親子が2代に渡り築いた庭園と邸宅で、現在は美術館ともみじ園として一般公開されています。
広い庭園に植えられている130種類、2000本ものカエデが10月の下旬ごろより色づき始めます。例年の見頃は11月中旬から下旬くらいで、この時期には「石油の里もみじまつり」も開催予定です。
庭園の中はとても広いですが、途中には何ヵ所もベンチなどの休憩所があるので子どもと一緒でもゆっくりと散策を楽しめますね。足元は石段も多くあるので、ベビーカーよりは抱っこひもを利用した方が良いでしょう。
入園料は大人800円、高校生以下は無料です。もみじ園への入園は10月から11月は9時から16時までとなっています。
【2】湯沢高原アルプの里|南魚沼郡湯沢町
ロープウェイに乗って紅葉の景色を楽しもう

湯沢高原アルプの里は湯沢高原のふもとからロープウェイで7分くらい上ったところにあります。世界最大級の166人乗りのゴンドラに広がる紅葉のパノラマは見事なもので、たくさんの種類の木々が色づく姿を楽しめます。
アルプの里では高山植物や花々を観ながら散策したり、サマーボブスレーやゴーカートなどのアトラクション、アスレチックや遊具で遊んだり、温泉や食事を楽しんだりと1日親子でのんびりと過ごせますよ。
ロープウェイの料金は往復で大人が1800円で子どもが900円です。例年10月下旬に紅葉の見頃を迎えます。
【3】ドラゴンドラ|南魚沼郡湯沢町
全長約5.5km、25分の空中散歩

人気の観光地、苗場エリアと田代エリアを結んでいるドラゴンドラは、いくつもの山を越え、美しい渓流の上を通りダイナミックな景色を楽しめるゴンドラとして人気があります。
世界最長と言われている長さのドラゴンドラからの紅葉は毎年10月の下旬から11月上旬頃に楽しむことができます。片道約25分の空中散歩に、子ども達もきっと大興奮ですよ。
山頂駅の近くには紅葉の時期にオープンする「レストランアルム」があり、ここの大きく開放感のある窓から見える紅葉はまた一段と美しく、おすすめです。絶景を堪能しながらのお食事は格別ですよ。
ドラゴンドラの乗車料金は往復大人2400円、小学生以下の子どもが1200円で未就学児は大人1人につき1名まで無料です。
【4】弥彦(やひこ)公園|西蒲原郡弥彦村
夜のライトアップでさらに幻想的に

JR弥彦駅からすぐ近くにある弥彦公園は、弥彦神社の外苑に位置し日本の四季や風情を感じられる公園です。紅葉の時期になると昔の木橋を再現した『観月橋』のあるもみじ谷周辺は、辺りが赤や黄色に染め上がりその美しさに息をのむほど。そんな紅葉に魅せられて、毎年多くの見物客が訪れています。
公園内にはジャングルジムや滑り台などの遊具もありますので、子どもが散策に飽きたらここで遊んでも良いですね。また近くの弥彦山でロープウェイも楽しめますよ。
紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬で、紅葉の時期に合わせて夜のライトアップも行う予定です。11月1日から24日までお隣の弥彦神社で菊祭りも開催されるので併せておでかけしても良いですね。
【5】松雲山荘|柏崎市
お茶と紅葉を楽しめる日本庭園

大正15年に造営された太鼓橋や灯篭などが配置された趣のある日本庭園で、毎年秋にはカエデやつつじといった紅葉が庭園に彩りを添えています。
庭園内には茶道専門の「木村茶道美術館」があり、野外茶席ではお茶を飲みながらゆっくりと紅葉を楽しむこともできますよ。
毎年見頃を迎える10月下旬から11月下旬の間、日没よりライトアップイベントも行っています。2016年度は10月29日(土)~11月27日(日)の予定です。昼とは違った幻想的な風景をゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
新潟県のおすすめ紅葉スポットのご紹介でした。どれも美しい場所で、ゴンドラやロープウェイに乗ったり、夜のきれいな紅葉を観たりと子ども達も楽しんでくれそうですね。
今年はぜひご家族で、紅葉狩りにおでかけして季節の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。
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