【英語絵本の読み聞かせのコツ(1)】起承転結が明確
小さな子どもも面白いストーリーを求めている 「the Big Hungry Bear」

まずはこちら、ユーモアたっぷりのストーリー絵本をご紹介。
物語は、小さなネズミが森の中で大きなイチゴを見つけるところからはじまります。
表紙のとおり、真っ赤に熟したとっても美味しそうなイチゴをネズミは手に入れますが、実はそれは大きなクマの大好物だったのでした…。
ネズミはクマからイチゴを守りきれるのでしょうか?
3歳頃には子どもも起承転結をきちんと理解できますので、これからどうなるの?次が読みたい!という気持ちを上手に誘導してあげましょう。
ハラハラするストーリーに、子どもも夢中になることうけあいです。
ママ・パパがいっしょになって驚いたり、笑ったり、大げさに読み聞かせをすることがコツです。
【商品概要】
参考価格:905円
著者:Don Wood , Audrey Wood
出版社:Childs Play Intl Ltd
【英語絵本の読み聞かせのコツ(2)】飽きさせない
しかけいっぱいの楽しい絵本 「Papa, please get the moon for me」

次にご紹介するのは、エリック・カール作の名作しかけ絵本。
ある夜、お月さまと遊びたくなっちゃったモニカは、パパにお願いします。「Papa, please get the moon for me(パパ、お月さまとって).」。
さあ大変、パパはモニカの願いをかなえるために、長い長いハシゴをだしてきて、月まで登ろうとしますが…。
はたしてモニカはお月さまと遊べるのでしょうか?
この絵本の特徴は、何といっても素晴らしいしかけにあります。
いっぱいに長く伸びるハシゴや、ぱっと大開きにすることができるお月さまのページなど。
月の満ち欠けのロマンチックな説明は、きっと子どもたちの心に長く残ってくれるでしょう。
【商品概要】
参考価格:920円
著者:Eric Carle
出版社:Simon & Schuster Books For Young Readers
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
動物の名前も覚えられるしかけ絵本 「Dear Zoo」

とっても楽しいしかけ絵本です。
「ぼく」は動物園にお手紙をだします。「Dear Zoo(親愛なる動物園さま)、ぼくにペットを送ってください」。
動物園はいろんな箱を送ってくれるのですが、はたして中に入っている動物を「ぼく」は気に入るのでしょうか?
箱がしかけになっていて、中の動物をあてっこしながら読みすすめることができます。
動物園からのプレゼントなんて、すてきな発想!
動物の名前も覚えることができて、一石二丁ですね。
【商品概要】
参考価格:928円
著者:Rod Campbell
出版社:Little Simon
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
【英語絵本の読み聞かせのコツ(3)】ボキャブラリーを増やす
単語が覚えられる 「First 100 words」

最後にご紹介するのは、ボキャブラリー強化にぴったりのこの一冊。
アメリカのtoddler(幼児)にも広く親しまれている本です。
「red shoes(赤いくつ)」「yellow duckling(黄色いひよこ)」など、形容詞+名詞形も多く収録されていますので、自然に言葉の使い方を増やしていくことができます。
語彙が増えていけば、親子の読み聞かせもますます楽しく、ラクちんになりますので、少しずつ知っている単語を増やしていきましょう。
また2011年出版の本ですので、幼児用マグなど最近の育児で使われる単語が含まれているところもポイントが高いですね。
【商品概要】
参考価格:782円
著者:Priddy Bicknell Books
出版社:Priddy Bicknell Books
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。3歳~6歳の時期には、より起伏のあるストーリーが楽しめるようになり、スポンジのように新しい言葉を吸収していくことができます。
英語だから1文くらいの簡単なフレーズの本を…と決めつけずに、親子で新しい表現にどんどんチャレンジしていきましょう。
大丈夫、子どもはママ・パパが思う以上に言葉の天才なのですから!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。