11月のビッグイベント Thanksgiving サンクスギビング!
サンクスギビングっていったい何?

11月の第4木曜日、アメリカでは、Thanksgiving サンクスギビングというイベントがあります。
いわゆる”感謝祭”なのですが、その始まりは、1620年にイギリスからやってきた清教徒たちが、先住民であるインディアンたちから狩猟や農耕を学び、翌年、収穫を喜び、神に感謝を捧げるためにともに祝ったこととされています。
ハローウィンが終わると、スーパーマーケットにはたくさんのターキーが並びます。サンクスギビングにはターキーを食べるのが昔からの伝統なのですが、丸々としたターキーを初めて見たときは、びっくりしました!
この時期にアメリカに旅行などで来たときには、ぜひスーパーマーケットを覗いてみてくださいね!
まるで日本のお正月!サンクスギビングは家族の祝日

サンクスギビングでは宗教に関係なく、すべてのアメリカ人がこの日を祝います。
離れている家族が集まったり、家族で旅行に行ったり、まるで日本のお正月のようです!
大きなターキーを用意して、前日や早朝からオーブンに入れて・・・。夜、家族が集まると、サンクスギビングディナーの始まりです。
我が家は今年、娘のプリスクールのお友だちのご家族がサンクスギビングディナーに招待してくれ、”ターキーにクランベリーソース”という伝統的なターキー料理をいただきました。
ちょっとかわいい!?サンクスギビンググッズ

サンクスギビングといえば、ターキー。11月、街にはターキーグッズがあふれます。
子ども用のビブにもターキーが!
家族で初めて迎えるサンクスギビングを、とても大切にしていることが伝わってきますね!
サンクスギビングが終わるとホリデーシーズンが始まる!
動物園でも始まるライトアップ!

サンクスギビングが終わると、街は一気にホリデーシーズンの雰囲気になります。街のあちらこちらでライトアップが始まり、大きなクリスマスツリーが並びます。
ワシントンD.C.にある大きな動物園では、この時期、Zoo Lights というライトアップが始まります。動物園中がライトアップされ、とても幻想的!娘も大興奮していました。
街にはクリスマスツリーがいっぱい!
街角にはクリスマスツリーを売るお店が並ぶ!

12月に入ると、街角で目にするのが、”クリスマスツリーを売るストール(屋台)”です!
アメリカ人はフレッシュな生のクリスマスツリーが大好き。この写真はニューヨークで見かけたストールですが、こんな大都会でも生のツリーを買っていくんだなあとびっくりしました。
ニューヨークのクリスマスといえば、ロックフェラーセンター前の巨大クリスマスツリーやアイススケートリンクが有名ですが、こんな素朴な楽しみ方もあると思うと、心があたたまりますね!
自分でも切れる!クリスマスツリーカッティング

アメリカ人はフレッシュな生のツリーが大好き・・・なので、なんと自分でクリスマスツリーを選んで、カッティングすることができる場所もあるのです!
この時期、郊外を車で走ると、こうしたクリスマスツリーカッティングができる農場のような場所を目にします。
大人の背よりも高い大きなツリーから、子どもの背ほどの小さなツリーまで、形も大きさも様々。
我が家は、万が一倒れても危なくないように、娘と同じ背丈のかわいいツリーを選びました!
カッティングしたツリーをつけた車はこの時期ならでは

カッティングした後は、形を整えてプレスしてもらってから、車のルーフにぐるぐると巻き付けて持って帰ります!
12月、このツリーを括り付けた車をよく目にしますが、クリスマスの訪れを感じる、とても素敵な風景です。
まとめ
アメリカのホリデーシーズンの風景、いかがでしたでしょうか?
どんどん日も短くなり、寒くなってきますが、この時期にアメリカを訪れると、心がとてもほっこりすること間違いなし!です。
それでは! Happy Holidays!
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