”「カルピス」タイムの魔法”って何?
”「カルピス」タイムの魔法”は、親子で一緒に「カルピス」を作って飲むだけ。

「カルピス」は、「カルピス」の原液と水を混ぜるだけで完成!とても簡単ですね。また好みに応じて量を変えれば、甘さや濃さを調整できるのも「カルピス」の魅力。
子どもの成長を促す”「カルピス」タイムの魔法”にかかるには、親子で一緒に「カルピス」を作る体験を3回繰り返すだけです。
その際、子どもには、必ずパパやママの分も一緒に作ってもらってくださいね。
★”「カルピス」タイムの魔法”のかけ方★
1回目!
1回目は、パパ・ママが子どもに作り方を教えてあげながら、子どもが作ります。
まだまだ最初のうちは、入れすぎてしまったり、こぼしたりすることも多いです。
2回目!!
1回目の経験を元に、子どもは自分だけでやってみたいという気持ちが強くなります。
もし、作っている途中で子どもが迷うようなことがあれば、「水はどのくらい入れる?」など子どもに考えさせる問いかけをするものの、原則は任せてみます。
2回作ると、大体、作り方を覚えてしまうことが多いです。
3回目!!!
1回目、2回目の経験を元に、子どもは自分で作れるようになります。
3回目を作る頃には、原液や水も、上手に入れられるようになります。それに加え、パパやママに「おいしい」といってもらえるように、自分で量を調整する様子も見られるように。さらに、きょうだいや友達の分も作ってくれたりすることもあります。
「カルピス」作り自体は、とても簡単な作業ですが、回を重ねる毎に、子どもが自分で考え、工夫するようになるなど、子どもの変化、成長を実感できるのです。
これが、”「カルピス」タイムの魔法”です。
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”「カルピス」タイムの魔法”にかかるには?
3つの掟(おきて)を守るべし!

実は、”「カルピス」タイムの魔法”を実感するためには、守るべき掟(おきて)が3つあるのです。
<掟 その1>
パパ・ママは、ただ、見守ること!
パパ・ママは、子どもがやっているときに、ついつい、こぼさないように手を出してしまったり、うっかりこぼしてしまうと、「ほらー、だから言ったでしょ・・・」となってしまいますよね。
でも、そこは、”グッ”と我慢。
パパ・ママが我慢して見守ると、子どももそれを感じ、任せてもらえていると感じます。
パパ・ママは、”見守る”ことで、子どもの表情や仕草を観察できるようになります。
すると、水を入れているときや、次の行動を考えているときの真剣な表情、うまくできたときの嬉しい表情など、子どもたちのキラキラした表情に出会うことができます。
次はどうする?や、それは誰の分?など、親から子へのちょっとした問いかけから、自分自身が主役なんだという意識が芽生えます。子どもの得意げな表情がかわいいですよね。
<掟 その2>
完成した喜びを共有する!
コップに「カルピス」と水を注いだら、親子で一緒に「おいしくなーれ」と魔法の呪文を唱えながら混ぜます。マドラーなどを使うとより楽しくなれます。混ぜているときの子どもの表情が、これまたかわいいです。
完成したらみんなで「乾杯!」。おいしいものができたことを一緒に楽しみましょう。
<掟 その3>
できあがったものについて会話をする!
できあがった「カルピス」を一緒に飲みながら、「上手にできたね」「昨日より濃くておいしいね」など、感想を伝えましょう。
子どもが、自分は作れると自信を持ち、自分で作ったという実感を持てることがポイントです。
”「カルピス」タイムの魔法”は、研究所で真剣に研究しているのです。
”「カルピス」タイムの魔法”は、食育の入門!?
「カルピス研究所」では、”「カルピス」タイムの魔法”について、真剣に研究しています。
3才から小学5年生の16組の親子に協力していただき、「カルピス」を親子で作って飲む体験を実践してもらいました。
その様子を観察して、親と子の行動や表情、会話などから、子どもがどのように変化するかを分析した結果、”「カルピス」タイムの魔法”を発見したのです!
この結果は、日本発達心理学会第26回大会で発表しました。「カルピス研究所」のホームページでは、研究結果をわかりやすく紹介しています。
実際に親子で「カルピス」を作る体験の様子を撮影した映像がありますので、こちらも是非、ご覧ください!
最近、食育という言葉をよく耳にします。食育は、食を通して人間として生きる力を育むことがテーマです。
親子で一緒に「カルピス」を作って飲む体験が、調理や食育の入門編として、役立ててもらえるとうれしいです。
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まとめ
パパ・ママは、日々、慌ただしい毎日を送っていますよね。そんな中で、「カルピス」を一緒に作って飲む時間は、わずか5分。
その5分の”「カルピス」タイムの魔法”が、しっかりと子どもと向き合える貴重な時間になるようです。
くれぐれも”3つの掟”は、忘れないようにしてくださいね。ポイントは、”グッと我慢して、見守る”です。
子どもが作ってくれたらおいしさもひとしお。是非、親子で「カルピス」を一緒に作って、飲んでみてくださいね!
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