我が家を守るためにできること
【1】外の排水溝は常にキレイに!
出典:PIXTA ※ 写真はイメージです排水溝が詰まると、道路に水があふれて冠水する恐れがあります。それを防ぐためには、排水溝周りの清掃が何より大切です。
落ち葉や、ゴミなどが溜まっていると排水溝が詰まりやすいので、台風到来の予報が出たらすぐにチェックしましょう。
雨や風でゴミなどが流れてくる場合もあります。ご自宅周辺をぐるっと点検してキレイにしておくと良いですね。
台風直前になってからの掃除は大変なもの。日頃から外まわりの掃除を心がけておくと、いざという時に焦らずにすみますよ。
【2】飛ばされそうなものは固定!
出典:PIXTA ※ 写真はイメージです台風接近時の風の強さは想像以上です。自転車や植木鉢などは風があたらないところに移動させるか、ロープなどでしっかり固定しましょう。
子どものおもちゃや、外に置きっぱなしの三輪車なども軽くて飛ばされやすいので要注意です。
強風でベランダの物干しざおが、ガタガタ音を立てて落ちる危険性もあります。暴風雨の予報が出たら竿をベランダの床に下ろしましょう。
物干しざおを留めるフックで固定するという手もあります。意外な物が飛ばされてしまい、建物や人に被害を与えてしまう恐れもあります。
外回り、ベランダ回りに飛んでしまう物がないか、今一度チェックしてみましょう。ご近所同士でお互い配慮し合えると良いですね。
【3】室内での対策も必要です!
出典:PIXTA ※ 写真はイメージです暴風雨で、物が飛んできてガラスが割れてしまうケースも想定されます。台風が接近する時は、雨戸やシャッターを閉めておくと安全ですね。
雨戸やシャッターがないお宅では、カーテンを閉めておくことをおすすめします。
万が一、窓ガラスが割れてもカーテンがあれば室内にガラスの破片が入り込むのを最小限にとどめることができます。
普段、雨戸やシャッターは開けっ放しという場合は、ごみや落ち葉などがレールに詰まっている場合があります。事前に確認しておくことをおすすめします。
【4】浸水対策も万全に
出典:PIXTA ※ 写真はイメージです浸水の可能性がある地域にお住まいの方は、まずは土のうの準備をしましょう。自治体で無料配布しているところもあるので、事前に確認すると安心ですね。
土のうがない時は、2重にした大きなビニール袋に水を入れてコンクリートブロックで固定する方法もあります。
ご自宅が浸水エリアかどうか分からない方は、地域の防災マップなどを確認しましょう。
また、電化製品や避難リュックなどを2階以上の高いところに移動させておくことも大切です。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、台風の日だけ2階で寝かせるのも一つの方法ですよ。
まとめ
ここ数年、各地で台風の被害が出ています。自分でできる対策はしっかり行って、被害を最小限におさえたいですよね。
排水溝の掃除などは、台風到来にかかわらず普段から簡単にできることなので、意識しておくと良いかも知れませんね。
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