26年間で5000人以上の幼児と両親を指導し、小学校受験の成功だけでなく、将来につながる教育をしてきたメリーランド教育研究所が、子育てで直面する問題にアドバイス。今回は、子どもを伸ばす適切な褒め方についてです。
 
 

意外と難しい!?「褒める子育て」


小学校受験で合格を掴む家庭の褒め方


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出典:https://www.imasia.com/
 
 
「褒めて伸ばす」という子育て法に共感する方は少なくないのではないでしょうか。しかし、闇雲に褒めてしまってはその効果も半減しますし、褒められることに慣れてしまうと、何をしても許される・褒められると勘違いしてしまうことも。
 
忙しい日々の中でも、なるべく子どもの行動をよく見て、「普段できないことができるようになった」「頑張って何かを成し遂げた」というような、褒めるべきポイントで褒めることが重要です。また、普段怒ってばかり!という方も、子どもをよく見ていると、褒めるべきポイントは意外と多く見つかるものです。
 

褒めると何が起きるか


適切な機会に褒められた子どもは、自分の努力や行いに自信を持つことができるようになります。新しいこと、難しいことに挑戦するためには、日々の生活の中で培われた自信が大切です。また、自分は親から認められている、愛されている、という満足感が芽生えることで、心が満たされた状態になります。心が満たされた状態の子どもは何事にも前向きに取り組むことができるため、グングン成長していくことでしょう。
 
 

褒めるだけでいいの?


褒め方と一緒に考えたい「叱り方」


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出典:https://www.imasia.com/
 
 
褒めるだけでいいの?叱らなくていいの?と思う方も多いのではないでしょうか。発達段階にある子どもは「褒められた=認められた」「叱られた=認められなかった」と認識し、自分の行動に対してどのような反応が返ってくるかを通じて、正しいことの意味や、行為の社会的意義を学びます。では、一体どのようなときに、どのように叱るのが効果的なのでしょうか?
 
 

目を見て"伝える"


ふざけていて他人に危害を与えたとき、ふざけていて子ども自身が危険にさらされたとき、守るべきルールを破ったときなどに、「それはいけないこと」「それは危険なこと」と理解させる必要があります。ついつい「やめなさい」「ちゃんとしなさい」が口癖のようになってしまい、注意することが日常茶飯事になっていませんか?繰返し浴びせられる言葉は子どもの心に届いていないものです。叱るときは、目を見て、短く強い言葉で、必ず心に届くように、伝えることを心がけてください。
 
 

4つ褒めて1つ指摘する


メリーランド教育研究所では、怒ってばかりのお母様やお父様に、「注意したいこと、叱りたいことが5つも6つもあっても、そこは我慢。4つ褒めてから、1つだけ注意点を指摘するようにして下さい」とお話ししています。これは、子どもが注意を受け入れる状態になるようにすることが目的で、効果があると評判の方法です。
 
 

情緒的な絆が大事


子ども達は、情緒的な親しみを抱く大人からでなければ、叱られても受け入れることができません。逆のことを言うならば、信頼している大人から叱られると、聞き入れることが多くなります。これは家庭内でも同様で、日頃よく褒めてくれる家族、よく遊んでいる家族、子どもの話をよく聞いてくれる家族との間には、情緒的な絆が築かれていることが多いといえます。そのような場合には、褒めることも叱ることも効果的に作用します。
 
 

まとめ


以上のように、褒めることと叱ることはそれぞれに関係し合っていて、子どもを教育する上で互いに必要なことなのです。どちらかに偏り過ぎることのないよう、バランスを保てるよう心掛けてみましょう。その際、「褒める方を多め」を忘れないでくださいね。
 
 
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