子どもの花粉症/アレルギー性鼻炎について
本当に花粉症・アレルギー性鼻炎?
・鼻水が続いているだけでは、アレルギー性鼻炎と診断してはいけません。
・季節性(花粉離散時期)、環境的要因(ハウスダストやダニなど)との関連を考慮して診断する必要があります。
・子どもは風邪を繰り返して鼻水が出ている場合が多く、その繰り返しにより症状が続いているように見えるため「アレルギー性鼻炎」と診断されている場合があります。
・ 温度の変化などで鼻水が出る場合には血管運動性鼻炎でアレルギー性鼻炎ではない場合が多いです。
・アレルギー性鼻炎の診断基準が設けられていますが、子どもには難しい検査もあり、はっきりとしたアレルギー性鼻炎の診断には、時間経過なども含めて慎重に行う必要があります。
・ 安易にアレルギー性鼻炎と診断を受け、投薬を続けることは、薬の種類によっては、薬の副反応で成長が妨げられたり、学習に障害がでることもあります。
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厚生労働省・子ども医療電話相談事業
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
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