目次
気になる調査結果のポイントは?
●ママの大多数は赤ちゃんを連れて公共交通機関を利用することにためらいを感じる
●一方で、約8割のママは赤ちゃんの泣き声が気にならない
●さらに、公共交通機関での周りの人の反応は話しかけてくれたなど親切なものも多い
●また、抱っこする、おもちゃで遊ばせるなど泣き止ませるための様々な工夫がある
赤ちゃんを連れての公共交通機関利用について
公共交通機関で赤ちゃんが泣いてしまった経験
「泣いてしまったことがある」のが多数派

公共交通機関を利用する際、赤ちゃんが泣いてしまったことがあるかについては、66%の方が「はい」と回答しました。
次に、赤ちゃんの泣き声が迷惑になっていると感じたことがあるかについて。9割近くの方が「はい」と答えました。大多数の方が周りの人に引け目を感じているようです。
ほとんどのママパパが、多かれ少なかれ不安やストレスを感じながら赤ちゃんを連れて公共交通機関を利用しなければならない現状が伺えます。
「さまざまな工夫をしても、泣いてしまうときは仕方ない」という声が多かったです。泣くことをどう防ぐかよりも、泣いてしまった時にどうするかを考えて利用することが重要なようです。
公共交通機関で赤ちゃんが泣いてしまったときの周りの反応、泣き止ませる工夫
「抱っこをする」など様々な泣き止ませるための工夫

赤ちゃんを泣き止ませるための工夫については、「抱っこをする」が83%、「おもちゃで遊ばせる」、「おやつや飲み物を与える」、「席を立つ」が50%以上となりました。
回答者一人当たり平均4つ以上の選択肢を回答しており、ママパパが非常に多くの工夫をしていることが分かります。「混んでいる時間を避ける」、「途中で降りてもいいように時間に余裕をもつ」などの工夫も見られました。
また、「授乳の時間を考えて、赤ちゃんが寝ている時間に利用できるようにする」という工夫も多くの方がしていました。
赤ちゃんを連れて公共交通機関を利用する際には様々な準備が必要だということを示す一方で、しっかりと準備をすればこれだけの工夫が出来るとも考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今の日本で赤ちゃんを連れて公共交通機関を利用するには、不便なこと、大変なことがたくさんあると思います。しかし、本来は不安もなく堂々と利用できるものであるべきですよね。
大切なことは、赤ちゃんのためを思い、周りへの配慮を忘れないことではないでしょうか。頑張っている姿を見れば、周りの人が手を貸してくれたり、気を遣ってくれるはずです。
先輩ママパパに、みんなが公共交通機関を気持ちよく利用するためには何が必要か聞いたところ、「お互いの思いやりだと思う。私自身、親切にされる事が多いので周りの方々には感謝しかないです。」という回答がありました。
周りの人への思いやりを忘れず、堂々と気持ちよく公共交通機関を利用してくださいね!
※期間:2017年6月12日~20日、有効回答数:1,449、質問方法:webアンケート
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