目次
リニア・鉄道館って?
子連れでも楽しめる?
リニア・鉄道館は、赤ちゃん連れやベビーカーの子ども連れでも安心して楽しめます。館内には、授乳室が1階と2階の2ヶ所あり、おむつ交換は館内に5ヶ所ある多目的トイレでできます。
ミニキッチンがありますが、ミルクを飲む赤ちゃんの場合は念のためお湯は持って行った方が良いでしょう。
また、ベビーカーの貸出もあるので必要な場合は利用してくださいね。館内はバリアフリーとなっているので、ベビーカーでの見学も問題ありません。
コインロッカーもあるので、荷物の多いママパパは必要なものだけ携帯し、荷物は預けて見学するのもおすすめですよ。
リニア・鉄道館の住所、TEL等の基本情報
【住所】
愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目2−2
【アクセス】
あおなみ線 金城ふ頭駅から160m
あおなみ線 野跡駅から2940m
名鉄常滑線 新日鉄前駅から4680m
【営業時間】
10:00~17:30
【定休日】
火曜日祝日の場合は翌日休館。年末年始(12/28~1/1)も休館。春休み、GW、夏休み等は火曜日も開館。開館日は公式HPの開館カレンダーにて要確認。天候等の理由により臨時休館の場合あり。
【赤ちゃんデータ】
駐車場 ◯(近隣駐車場)
授乳用スペース ◯
雨の日 ◯
ベビーカー ◯
飲食物持ち込み ◯
レストラン施設 ◯
売店 ◯
おむつ交換台 ◯
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
リニア・鉄道館の見どころ
【1】迫力の車両展示|東海道新幹線や超電導リニアにドクターイエローまで!
鉄道ファンは大興奮の車両展示ラインナップ

リニア・鉄道館の最大の見どころは迫力の車両展示です。館内には、全39両の車両が展示されており、そのラインナップに大興奮間違いなしですよ。
入り口を入ってまず、ドンと構えるのは世界最速を記録した高速鉄道のシンボル3両は大迫力ですよ。
日本最大・最速といわれた蒸気機関車C62形式、新幹線の最新・最速を試した試験車両の955形、そして2003年まで山梨のリニア実験上を走っていた超電導リニアMLX01-1の3両が並びます。
そこを抜けると、ずらりと様々な車両が並んでいます。歴代の東海道新幹線や、昔走っていた歴史ある電車や蒸気機関車、そして旧型のドクターイエローも見ることができます。
小さい子どもに人気の車両がたくさんあるので、楽しみやすいと思います。車両によっては、中の様子も見学できるのでじっくり見てみてくださいね。
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ドクターイエロー好きにおすすめの見学ポイント

ドクターイエローは子どもに大人気の車両ですよね。黄色いボディに青いラインが子どもウケしやすいカラーですし、新幹線のお医者さんというところもかっこいいポイントです。
そして、何よりなかなか実際に見ることができないレアな車両というのも人気の秘密でもあるでしょう。このリニア・鉄道館では思う存分ドクターイエローを眺めることができます。
ドクターイエローの目の前に立って眺めるのも良いのですが、隣に並ぶ展示車両の100系の窓から見ると、小さな子どもでもドクターイエローをよく見ることができるのでおすすめです。
また、ドクターイエローの前に置いてあるベンチに座って遠近法で写真を撮ると、ドクターイエローにキスをするような写真も撮れますよ!
ただし、混み合っている時など他のお客様の妨げにならないようにルールを守って見学してくださいね。
【2】日本最大級のジオラマ
鉄道の24時間の移り変わりを再現

日本最大級の面積を誇る「鉄道ジオラマ」は、東海道新幹線沿線などの代表的な建物や情景、日常的な人々の様子がリアルに再現されています。
超電導リニア、700系やN700系新幹線、在来線など、JR東海を代表する歴代の模型車両が駆け巡るので、鉄道好きな子どもは喜ぶこと間違いなしのコーナーです。
夜間作業なども含めた鉄道の24時間の移り変わりを、様々な仕掛けや効果と共に見ることができますし、東京から関西までの名所や祭りなどの風景も再現されていますよ。
リニア・鉄道館のジオラマの面白いところは、隠しキャラがいることです。おとぎ話や昔話に出てくるあの登場人物たちが隠れているので、ぜひ探してみてくださいね。
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【3】体験学習室など展示コーナー
実際に触れて楽しく学ぼう

鉄道の歴史などを学べる展示コーナーには、実際に模型装置を使って楽しく学ぶ、「体験学習室」があります。
学校の理科で学ぶ「摩擦」「遠心力」などの「物理の法則」が鉄道の世界でどのように活かされ、応用されているかを楽しく体験しながら学ぶことができるコーナーです。
その他にも鉄道に関する映像を放映している「映像シアター」や、鉄道の歴史をその時代の小説や当時の様子の写真や模型など、様々な切り口で解説している「歴史展示室」など、つい見入ってしまう展示コーナーも要チェックです。
【4】超電導リニア室
浮上走行の秘密など超電導リニアの技術を学習しよう

リニア・鉄道館という名前の通り、2027年に東京ー名古屋間で運行予定されているリニア中央新幹線の車両、超電導リニアについて重きを置いた展示がされています。
この超電導リニア室では、浮上走行の原理や仕組みなど超電導リニアの技術について、模型や体験装置を使って説明されています。
実際に装置を動かし、ミニチュアリニアを磁力の力を使って浮かすことができるなど子どもも大人も楽しみながら学ぶことができるようになっています。
室内にあるミニシアターでは、実際に超電導リニアに乗ったかのような体験ができますよ。ぜひ体験してみてくださいね!
【5】新幹線・在来線シュミレーター
実際の業務を体験できちゃう!

リニア・鉄道館には「新幹線(N700系)シュミレーター」と「在来線シミュレータ(運転・車掌)」があり、実際の運転操作や業務体験ができますよ。
憧れの新幹線や在来線の運転体験は、実際の車両を模した運転席に座り、大画面に映し出される運行風景に合わせ運転します。
車掌シミュレータは乗降時の安全確認を行った上でのドアの開閉や車内アナウンスなど、実際の車掌業務を体験できます。
運転・車掌業務どちらの体験も有料です。新幹線運転体験と、在来線の車掌体験への参加は抽選なのでガイドマップについている抽選券を所定の場所に入れてください。
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【6】キッズコーナー
プラレールや遊具、絵本もある子どものパラダイス

リニア・鉄道館には、小学生未満の子どもと保護者が楽しめるプレイルームがあります。改札を模した靴箱を通ると、東海道新幹線N700系の大きな模型があり写真を撮ることができます。
プラレールエリアでは、プラレールの展示があったり実際にプラレールで自由に遊ぶことができます。なかなかそこから離れられなくなってしまうかもしれませんね。
隣のフロアに行くと、超電導リニアを模したすべり台があったり、鉄道関連の絵本や図鑑などの子ども向けライブラリーもありますよ。
じゅうたん敷きのフロア、柔らかいブロックのガードもあるので安心して子どもを遊ばせることができます。その間、ママパパは少し休憩しても良いですね。
便利な音声ガイドを借りてみよう!
音声ガイドでより詳しく学べる

「リニア・鉄道館」では、子どもがより鉄道に興味をもっていただけるよう、音声ガイドを借りて活用してみるのもひとつの手です。
iPod仕様のタッチパネル式で、各車両のみどころを音声や画像をつかってわかりやすく解説しているため、子どもでもすんなりと、より深く鉄道について学ぶことができる仕組みになっています。
また、さまざまな言語にも対応しているため(日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語)、海外の方も楽しく学べますよ。
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まとめ
今回は、愛知県名古屋市にある「リニア・鉄道館」の見どころについてご紹介しました。子ども達に大人気の新幹線やリニアの車両を一度に見ることができるので大人気の博物館です。
赤ちゃんやベビーカー連れでも安心して楽しめますし、キッズスペースもあるので1日かけて遊ぶことができますよ。ぜひ足を運んでみてくださいね!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。