プロトコールマナーの世界へようこそ
【1】異文化の尊重
「自分はこう思う!」と思っても、相手は必ずしもそのように思っているとは限りません。育ってきた環境が違えば、違う意見や考え方がでてくるのもあたりまえのこと。
相手が自分とは違うからといって腹をたてず、相手の人格やバックグラウンドを尊重することが大切です。
自分が尊重され大切に扱われていると感じると、気持ち良く心を開いてお話しできますよね。そこで素晴らしいアイディアが生まれたり、自分の知らなかった世界が広がるかもしれません。
それと同時に、自分自身もしっかりしたブレない意思を持つことが大切です。自分の意思のない人を尊重するのはとても難しいのです。
ご自分のお子さんを相手にした時も同じように考えてみてください。お子さんはお子さん自身の世界があるのです。
【2】序列の重要性
ビジネスの場では特に重要視される【序列】です。
ママ友同士ではそこまで神経質にならなくてもいいのですが、頭の片隅にいれておくといいかと思います。
ビジネスでは【役職】で会食などの席が決まりますが、それ以外の場では【年齢】が重要視され、年長者から上座に座ります。
ママ友同士でのランチの時に、上座下座にうるさく言う人はあまりお見かけしませんが、なんとなく配慮できるとエレガントに感じます。
ママ友のお誕生日ランチの場合に主役の方を一番良い席に座っていただく。ご自分が幹事でしたら、お店の方にコンタクトがとりやすい入口付近の下座に座る・・・などです。
ママ友同士のランチで、私は最近、お誕生日でもなんでもないのに上座を譲られています。「ん?」と、周りを見て納得、私が一番の年長者でした。笑
せっかく譲っていただいたので、快くお受けして、居心地の良いソファ席でゆったりとランチを楽しませてもらっています。
自分の立ち位置を認識することも大切ですね。
まとめ
プロトコール五原則は次回の記事に続きます。
知らなくても滞りなく生活はできますが、知っているとさりげなく配慮ができます。
そのさりげない配慮がとてつもなくエレガントだと私は思っています。
そして、相手を尊重することができればイライラすることもなくなり、毎日を気持ち良く過ごすことができるようになります。
ご主人に対しても、ご友人に対しても・・・お子さんに対しても。
プロトコールマナーをつかって、ご自分にとって幸せな毎日を過ごし、楽しい育児期間を過ごしていただきたいと思い、この記事を書きました。
それではまた次回の記事で。
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