目次
- ▼カードゲームの種類
- ▼カードゲームが進化を遂げている
- ▼カードゲームの良いところ
- ▼カードゲームの選び方
- ▼おすすめのカードゲームとその遊び方をご紹介!
- ▼【1】UNO|マテル
- ▼【2】カルテット動物|ヴァルタークラウル
- ▼【3】ワードバスケット|メビウスゲームズ
- ▼【4】コンタクトゲーム|ラベンスバーガー社
- ▼【5】ハリガリ|AMIGO
- ▼【6】ごきぶりポーカー|Drei Magier
- ▼【7】ボーナンザ|AMIGO
- ▼【8】ナンジャモンジャミドリ|すごろくや
- ▼【9】キャット&チョコレート日常編|幻冬舎エデュケーション
- ▼【10】ドブル|ホビージャパン
- ▼【11】キンダーメモリー|ラベンスバーガー社
- ▼まとめ
カードゲームの種類
カードを使ったゲームや、トレーディングカードゲームも

カードゲームとは名前の通り、カードを使って遊ぶゲームのことです。
それぞれのカードには独自のルールがあり、1人から複数人数で遊ぶことができます。
他にトレーディングカードゲームもあります。プレイヤーが集めたカードを使って、2人で対戦するゲームです。
今回この記事では、トレーディングカード以外のカードゲームについてご紹介いたします。
カードゲームが進化を遂げている
小さい子どもが楽しめるシンプルなルールのものから、足し算引き算や戦略を使うものまで

カードゲームといえば、トランプやUNOが定番ですが、最近ではカードゲームの内容が進化しています。
小さい子どもでもわかるシンプルなルールなものから、足し算引き算をしてカードを出すゲーム、戦略や駆け引きを考えながら遊ぶことができるゲームもあります。
一見難しそうに見えても、ルールを一度覚えると簡単のようです。子どもは飲み込みが早いので、場合によっては大人よりも感覚的に遊びながら先にルールを覚えてしまうことも。
子どもから親にゲームのルールを説明してもらうのも、新鮮な体験になると思いますよ。子どももきっと、張り切って教えてくれるでしょう。
カードゲームの良いところ
色々な場所で楽しめる!
コンパクトサイズのカードゲームなら、旅行先や帰省先でも活躍してくれそうですね。また、移動中の電車や飛行機、ロングドライブのお供にもカードゲームは役立ちます。
また、キャンプなどアウトドアででかけた時などに遊んでみてはいかがでしょうか?いつもと違った空間や環境で遊ぶのも良いですね。
遊び慣れたゲームもまた新鮮で、ひと味違う楽しみ方ができるかもしれませんね。
知育になる
それぞれのゲームにはルールがあり、勝つためには記憶力、観察力、洞察力、判断力、計算力などが必要となります。
カードゲームは、楽しく遊んでいるうちにこれらの能力をバランスよく養うことができますよ。
カードゲームの選び方
ルールが簡単なもの、対象年齢を確認してあったものを選ぶ
子どもと一緒に遊ぶので、ルールが簡単なものがいいですよね。そして、常に強い大人が勝つだけではなく、勝敗に運も必要なものがいいでしょう。
カードの引きによって順位が変わるようなゲーム内容だと、子どもが逆転するなんてこともありますよ。
また、カードゲームには対象年齢が設定されていますので、子どもの年齢に合ったものを選ぶと良いでしょう。
おすすめのカードゲームとその遊び方をご紹介!
【1】UNO|マテル
カードゲームの定番!

幅広い世代の人が知っているカードゲーム「UNO(ウノ)」は、トランプゲームの「クレイジーエイト」を遊びやすいようにするために1971年にアメリカの理髪店で考案、1979年に商品化され、大人気となりました。
赤・青・黄・緑という4色の100枚の色カードと12枚の特殊カード、合計112枚のカードを使ってプレイします。トランプのように手軽で持ち運びやすいのがうれしいですね。
ドラえもん、ポケモン、ディズニーなどのキャラクターをデザインしたバージョンもいくつかあり、基本のカードの他に、そのキャラクターにちなんだ特殊な効果を持つカードが存在します。キャラクター好きの子どもたちにはうれしいアレンジですね。
幅広い世代と遊べる
一人7枚ずつ配られたカードを、誰よりも早く場に出していくというゲームです。場に積まれているカードの同じ色か同じ数字のカードを出すことができます。
最後の1枚になったら必ず「UNO!」と言い、手持ちのカードがなくなった人が勝ちというルール。0~9までの数字と色というわかりやすさとルールの単純さで、小さな子どもからお年寄りまで楽しめるゲームですよ。
慣れてきたら特殊カードを上手く使って勝てるように頭を使ってプレイするとさらに楽しみが広がりますよ。最大10人までプレイできるのもうれしいですね。普段使いはもちろんのこと、帰省などの際のコミュニケーションの材料として、持参するのもおすすめです。
【対象年齢】7歳~
口コミ
・子どもと遊ぶために購入しましたが、記号の説明なども書いてありわかりやすかったです。数字を覚えた子どもと遊ぶのにピッタリだと思います。
・コンパクトなので外出にも持って行くことができ、旅行などにもおすすめです。
・世代関係なく、子どもと一緒に遊べるので楽しいです。わいわいとにぎやかに遊んでいます。
【2】カルテット動物|ヴァルタークラウル
絵本のようなかわいいイラストのカード

ドイツを代表する絵本作家エバマリア・オットーハイドマンさんが描いた絵が書いてあるカードです。まるで絵本を読んでいる気分になれますよ。そして動物の絵というところもいいですよね。
カードゲームとして遊ぶのはもちろんのこと、インテリアとしてリビングなどに飾っても楽しめそうですね。
観察力と記憶力が必要なゲーム!
同じ数字のカード+色を集めるゲームです。集めるため、プレイヤーは1人指名し「これが欲しい」とコールします。指名された人がそのカードを持っていたら渡し、もしなかったら次のプレイヤーに交代します。これを繰り返しながらカードを集めます。
相手がどのようなカードを求めているか、持っているかを観察し記憶しなければ勝利を収めることができません。他の人のやり取りも重要になるので、洞察力も必要ですね。集中力も養われるでしょう。
【対象年齢】4,5歳~
【3】ワードバスケット|メビウスゲームズ
「しりとり」のようなカードゲーム

日本人なら誰でもやったことがあるはずのゲーム、「しりとり」をモチーフにしたカードゲームです。「しりとり」のような言葉遊びは昔から人々に親しまれてきた遊び。小さい子どもでも遊べるのが魅力ですよね。
「ワードバスケット」は、初めの文字と終わりの文字が決められている状態で単語を考えるので、「しりとり」よりは難易度が高いゲームですが、子どもから大人まで幅広い年齢層の人々が楽しむことができます。
基本的には「しりとり」なので、カードゲームに慣れない高齢のおじいちゃんおばあちゃんでもすぐにルールを理解することが出来るのが魅力です。
順番なしの早いもの勝ち!発想力を鍛えよう!
カードを1人5枚ずつ配り、中央のバスケットに置かれているカードに書かれている文字で始まって手札の文字で終わる3文字以上の単語を言いながら、手札をバスケットに出していくゲームです。
順番は特になく、単語を思いついた人から出すことができるので早い者勝ち。カードは「あ」~「わ」のひらがな1文字が書かれているカードの他に特殊カードがあります。
しりとりは頭を使いますし、発想力と瞬発力を鍛えることが出来るので子どもが遊びながら脳トレが出来るというのがうれしいですね。
対象年齢は10歳以上となっていますが、2文字以上というルールにすれば小さい子どもでも遊べます。もっと小さい子どもから遊べるようにわかりやすく工夫された「ワードバスケットキッズ」も販売されていますよ。
【参考価格】10歳~
口コミ
・大人数でやると次々に「頭の文字」が変わり皆で大興奮です。少人数とはまた違う楽しみ方があります。
・脳トレにもなるし、家族で楽しめます。大人がやっても意外と盛り上がります。
【4】コンタクトゲーム|ラベンスバーガー社
絵をつなげていくゲーム

川と川、道路と道路、線路と線路など絵をつなげていくゲームです。手持ちの札を使いきれば勝ちというシンプルで簡単なルールなので、小さなお子さんも一緒に楽しむことができるでしょう。
絵柄や状況が変わり、なかなか最後の1枚が使いきれないということもあります。子ども同士の年が離れていても、一緒にできるゲームですよ。
ゲームをするごとに違う景色になる
ピースは140枚入っているため、つなげ方で毎回違う景色が完成します。それも「コンタクトゲーム」の醍醐味ですね!
また2人~10人まで一緒にプレイできるので、ワイワイ楽しみながらできるのも特徴です。ホームパーティーの時なども盛り上がりそうですね。
つなぎ方など、まだ難しい場合はママとペア、パパとペアで参戦するのもいいですね。ゲームが終わって、街が完成したらマップの上をミニカーなどで走らせる真似をしてみてはいかがですか。片付ける前にもう一度、楽しめますね。
【対象年齢】5歳~
口コミ
・川、線路、道路が途切れないように並べていくだけという簡単なルールなので、文字が読めない子どもでも充分楽しめました。
・単純なゲームですが、結構頭を使います。性別、年齢を超えて盛り上がることができるゲームです。
・最大8人位まで一緒に遊べます。
【5】ハリガリ|AMIGO
素早さがカギ!!

場に出ているカードの同じフルーツの合計が5になったら、中央のベルを「チン!」と鳴らすゲームです。大人も一瞬たりとも目を離せませんよ。
よく観察をして、素早くベルを鳴らすという簡単ルールです。頭を使う爽快さも味わえるゲームです。ベルを一番に鳴らすことに集中していると、計算間違いをしてしまったり…。
単純だけど、スピードも重要なので大人も子どももきっと、ハマってしまうでしょう!
ゲームをしながら暗算が得意になる!
ゲームですが、足し算が必要になります。しかも即座に計算しないといけません。集中→計算→ベルにタッチ!!
というように、瞬発力が必要になります。ゲームをしながら暗算も得意になり、集中力も身に付くので、算数センスが身に付く知育ゲームとも言えるでしょう。
楽しみながら足し算を経験できるので、入学前のお子さんにも入学準備としておすすめできます。入学祝いとしても喜ばれそうですね。
大人だから勝てるというゲームではないので、子どももノーハンデで楽しめますよ!
【対象年齢】6歳~
口コミ
・集中力、反射神経、瞬発力、判断力が養われるゲームです。
・足し算ができれば幼児でも遊べます。頭の中で計算するので、脳トレになります。
・足し算、引き算の練習にぴったり。知育玩具としても優秀です。
【6】ごきぶりポーカー|Drei Magier
え!?ごきぶりがゲームに!?

なんだか見た目とネーミングで、手を出しにくいゲームですね。「ごきぶり」と聞くと、ギョッとする方も多いと思います。
ゴキブリ以外にも世間に嫌われている生物が出てきます(カメムシ、ネズミ、カエルなど)。ポーカーといっても、普通のポーカーとはまたルールが違います。覚えてしまえばとても簡単なゲームですよ。
完全な心理戦!!
お子さんに普段から「”嘘”をついちゃダメ!」と言っているご家庭も多いと思います。「ごきぶりポーカー」は、いつもはダメだとされている”嘘”をつくことが許されるゲームです。
手札から1枚カードを裏返しに出し、それが何かを宣言します。相手はそれが嘘か本当かを見極めます。
そのため、常にポーカーフェイスで作戦を練らなければいけないですね!演技力も試されるゲームですよ。
【対象年齢】8歳~
口コミ
・ばれないように嘘をついたり、場の空気を読んだり、推理力や洞察力が身に付きます。
・他のプレイヤーの手札を推理したり、裏を読んだりなど、駆け引きが楽しめます。
【7】ボーナンザ|AMIGO
相手に欲しいカードをもらえるように交渉するゲーム

普通のゲームだとだましたり、足をひっぱったりと争うようなことをしますが、このゲームは相手と交渉をしてカード交換をし、お互いが有益になるようなゲームです。
温厚なゲームとも言ってもいいですね。ゲームの主人公は、豆です。イラストがかわいいので女の子にウケそうなゲームですよ。
ウィンウィンを学べる!
プレイヤーは、自分の畑で栽培した豆を売らなくてはなりません。1つの畑で同じ種類の豆を栽培すれば、収入が多くなります。
しかし、豆の種類が増えてしまい、同じ種類の豆が増えない場合があります。そのため、他のプレイヤーに交渉して、同じ種類の豆を増やしていくゲームです。
ウィンウィンというとちょっと難しいかもしれませんが、お互いが有益になることを学べます。自分のいらないカードを、欲しいと思っている他のプレイヤーにあげるだけ。
さらに、うまく交渉をしていけば、自分の欲しいカードと交換もできます。それゆえに交渉術が大事!
下手に欲を出してしまうと、不必要なカードが残ってしまうことも…。いろいろ考えながら、ゲーム進行ができるから楽しいですよ!!
【対象年齢】10歳~
口コミ
・初心者だと説明が難しいですが、すぐに慣れます。
・交渉術が学べる面白いゲームです。プレイヤー全員が楽しくなれます。
・小箱で場所を取りませんが、なかなか終わらないので旅行などにおすすめです。イラストもかわいいです。
【8】ナンジャモンジャミドリ|すごろくや
子どもも大人も盛り上げるパーティーゲーム

頭と手足だけの謎の生物「ナンジャモンジャ」族のカード12種類に名前をつけてあげるゲームです。
おかしな名前をつける子もいたりして、子どもも大人もみんなで盛り上がれるゲームです。パーティーなどで遊ぶとうけること間違いなしですよ。
名前をつけて叫ぶゲーム
謎の生物ナンジャモンジャに名前をつけてあげます。ゲームをすすめていくと、前に名前をつけたナンジャモンジャが出てくるので、その名前をいち早く叫びます。
名前を叫んだ人が、それまでにたまっているカードをもらうことができます。ゲームが終了して一番多くのカードを持っていた人が勝ちです。
簡単そうに見えますが、変な名前がつけられたりしてぱっと名前が出てこないことも。プレイしながら笑いが絶えないおもしろゲームです。
【対象年齢】4歳~
口コミ
・ルールが簡単なので、初めて遊ぶ子でもすぐに楽しめます。
・子どもは名前をつける想像力、名前を覚える記憶力をつけることができます。大人にも脳トレになります。
・ゲームをするごとに毎回違う名前が出てきたり、前と同じ名前が出てきたりと面白いです。
【9】キャット&チョコレート日常編|幻冬舎エデュケーション
ひらめきとアドリブで大盛り上がり!

「靴下に穴が!」「宿題が終わらない!」などの日常のピンチを持っている手札を使ってどう切り抜けるかをアドリブで考えだす遊びです。
手札によっては、真っ当に解決できないことも。みんなをあっと言わせる解決法を即座に考えなければならず、ひらめきが必要なゲームです。
ビジネス編、学園編、幽霊屋敷編などのシリーズもありますよ。
プレイヤーの多数決で勝利が決まる
プレイヤーは、はじめにチームカードを引きますが、中身は見ずにそのまま置いておきます。
手札としてアイテムカードを3枚持ち、山札のイベントカードをめくります。イベントカードに書かれた状況を、手持ちのアイテムカードでどのように解決するかを宣言します。
その宣言が成功かどうかはプレイヤー全員の多数決により決めます。成功させるためには、相手を納得させるためのプレゼン力も必要となります。
ゲームが終了したら、初めに引いたチームカードをめくり、自分のチームを確認します。成功数が一番多いチームが勝ちとなります。
【対象年齢】8歳~
口コミ
・家族でやりました。子どもには難しいかなと思いましたが、おもしろい回答が出てきて盛り上がりました。
・イベントカードとアイテムカードの組み合わせが悪くても、話の組み立て方によっては意味が通じる話になるところが面白いです。
【10】ドブル|ホビージャパン
共通のマークを見つける

カードには、50種類のマークの中から8つのマークが書かれた55枚のカードで遊ぶゲームです。
全てのカードに、他のカードと1つ同じマークが書かれていますので、そのマークが何かを見つけるゲームです。
ルールは簡単ですので、小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しむことができますよ。
反射神経が勝負のカギ
ドブルには5つのミニゲームがあり、そのルールに従ってカードを取得したり捨てたりしていきます。カードがなくなったら勝ち、多いほうが勝ちと単純なルールとなっています。
基本ルールは、場に出ているカードと同じマークを見つけたら宣言するだけ。早いもの勝ちなので反射神経が勝負のカギとなります。
意外と子どもの方がマークを早く見つけることがあり、家族で大盛り上がりすることができるゲームです。
【対象年齢】6歳~
口コミ
・同じマークが出たら出すだけという簡単なルールなので、カードゲーム初心者でも遊ぶことができ、親族が集まった時などに遊ぶことができます。
・場に出ているカードと手元にあるカードで同じマークを早く見つけたほうが勝ちという単純ルールなのですが、大人には意外とみつけることができず、子どもの方が先にみつけます。大人が本気になってもいい勝負になることがあるので盛り上がります。
【11】キンダーメモリー|ラベンスバーガー社
絵柄がかわいい神経衰弱

色鉛筆や消防車などかわいいイラストが描かれたカードゲームです。
66枚のカードを裏返しにして置き、同じ絵のペアを当てる神経衰弱のゲームです。ルールも簡単で遊びやすいですね。
枚数を調整すれば小さい子でも遊べる
66枚のカードを裏返して同じ絵を探し当てるゲームですので、記憶力が必要となります。
枚数が多くて難しいという場合は、枚数を減らして遊んでみてください。
また、りんごの絵でも、穴が開いている、虫がいる、きれいなリンゴなどの似た絵柄のパターンがあるため、覚えるのが難しく、小学生や大人でも楽しむことができるゲームです。
【対象年齢】3歳~
まとめ
テレビゲームなどに夢中になっているお子さんも多いと思いますが、アナログゲームの楽しさを分かると、のめり込んで子ども多いと言います。また、家族でやることでコミュニケーションや、スキンシップにもつながりますよね!
ルールが難しいときはパパやママがルールを読みあげながら、ゲームをすすめていくと分かりやすいでしょう。
世代を超えて遊べる点も、カードゲームの良さとも言えますね。ぜひ、ボードゲーム・カードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか?
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。