【1】大津や琵琶湖について学習できる展示フロア
子どもたちも遊びながら学べる

2階は「自然と生命」をテーマに、滋賀県ならでは、地元の大津や琵琶湖を科学的に学習できます。琵琶湖にすむ魚たちを集めた水槽の展示は、ちょっとした水族館のよう。
顕微鏡を使って琵琶湖だけに生息するプランクトンを観察したり、「琵琶湖シアター」で琵琶湖の生態系を学んだり、子どもたちにもわかりやすく楽しめるように工夫されています。
また、小さい子どもたちが遊べるスペース「キッズトンネル」もあります。3階は「科学のしくみ探検・体験」をテーマに、体験型の展示が中心となっています。実際に触って、動かして、子どもから大人まで楽しめますよ!
【2】圧倒的な感動のプラネタリウム
小学生・未就園児用の特別プログラムがおすすめ

最新のデジタル方式の投影機を使い、一般向け、子ども向けと様々なプログラムを実施しています。
子ども向けプログラムは、小学一年生以上が対象となっていますので、小さい子ども連れの方は、2月と9月に観覧料無料で開催される、未就園児とその保護者向けの特別プログラムがおすすめです。
この特別プラグラムなら、ちょっとぐらいの泣き声もOK、周りも同じように小さな子連れなので、気を使うことなく、プラネタリウムを楽しめすよ!
また、年2回、音楽の生演奏と一緒にプラネタリウムを楽しめるイベントもあります。こちらの音楽プラネタリウムは、幼児の参加はできませんが、小学生以上が対象で、事前予約もできる定員制となっています。
料金
大人 :400円
小学生〜高校生:200円
幼児 :無料
【3】大型望遠鏡がある天文ドーム
本格的な屈折式大型望遠鏡を使って観察

「大津市科学館」の天文ドームには、普段絶対に見られないような望遠鏡が置いてあります。
設置されている口径200mmの屈折式大型望遠鏡を使って、毎月第4土曜日13:40~13:55、太陽の黒点を観察したり、奇数月第2土曜日13:40~13:55昼間の星を見ることができるます。
「お星様って、こんな形なのね」と、はるか遠くに見える星の本当の姿を見たときは、子どもも感動すること間違いなし!
また、年に数回、土曜日の18:30~20:00に、小学生以上を対象とした「星空観望会」も実施しています。本格的な天体望遠鏡で、星空を観察できるとあって人気のイベントです。
こちらは定員60名で、事前に電話予約券が40名、当日券が20名となっています。先着順ですので、興味のある方は、事前にスケジュールをチェックして予約しておくのが良いでしょう。
大津市科学館の住所、TEL等の基本情報
【住所】
滋賀県大津市本丸町6−50
【アクセス】
京阪石山坂本線 中ノ庄駅から410m
京阪石山坂本線 膳所本町駅から430m
京阪石山坂本線 瓦ヶ浜駅から640m
【営業時間】
9:00〜16:30 ※入館は16:15まで
【お問い合わせ】
077-522-1907
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
まとめ
プラネタリウムだけでなく、大空の星を望遠鏡を覗いて見るなんて、めったに経験できるものではありません。
子どもが遊ぶのはもっぱらお昼の時間ですから、今日はこんなきれいなお花を見つけたよ!川の中にきれいなお魚を見たよ!と、陽の光に照らされないと分からない風景ばかり見えているのかもしれません。
でも、夜にはこんな綺麗な景色があるんだ、普段見えている星は、本当はこんな形をしているんだよと、教えてあげると、子どもの想像力も膨らむかもしれませんね。ぜひ、滋賀県の大津市科学館に訪れてみてくださいね。
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