【風邪予防のアロマルームスプレー(1)】レモンとユーカリのルームスプレー
レモン&ユーカリ精油のプロフィール

【レモン】
柑橘系フルーツの代表的な精油です。レモンは食卓に上がることも多く、普段の生活で馴染みのある香りなので、アロマテラピー初心者さんにも好まれます。
アロマテラピーの基礎を作ったフランス人医師、ジャン・バルネによって、髄膜炎菌や腸チフスなど、空気中の菌を殺す作用があると発表されたこともあります。
心を落ち着け、集中力を高めると言われ、受験生におすすめの香りであるとも聞かれます。
【ユーカリ】
コアラの主食として知られる樹木、ユーカリの葉と枝から得られる精油です。
その染み透る香りはどちらかというと、病院に漂う薬品類の香りを想像する方もいるかもしれません。
風邪や花粉症の症状を和らげたり、免疫力を高める作用があると言われています。感染症の予防にも力を発揮します。
【風邪予防のアロマルームスプレー(2)】風邪予防に役立つその他の精油

【ペパーミント】
ガムやデンタルケア用品の香りとしてお馴染みの香りです。殺菌作用があり、鼻づまりや花粉症にも良いと言われています。
脳を刺激して意識をクリアにする効果も期待できます。
【ティートゥリー】
オーストラリアの先住民族・アボリジニーが、感染症や傷に効く万能薬として使っていたハーブです。強力な抗菌力をもち、免疫力を高める作用がある精油です。
その効力は科学的にも証明されており、天然の消毒薬として世界に広まっています。
【ユズ】
冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かなくなるといいますが、実際にユズの精油は殺菌作用を持っています。
また、新陳代謝を活発にし、血行を促進して体を温める働きもあります。
そのままでは刺激がありますが、天然塩に数滴混ぜて、ゆず湯風バスソルトを作ることもできます。
まとめ
風邪の予防に役立つルームスプレーの作り方と、その他風邪予防に役立つ精油をご紹介いたしました。
寒さが本番となる時期に子どもの受験が重なった、というご家庭も多いのではないでしょうか。
気分もリフレッシュするルームスプレーを作って、風邪の予防に使ってみたら、きっと子どもにも喜ばれると思いますよ。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。