ロボット掃除機とは?
お掃除ロボットのメリットデメリット

ロボット掃除機とはコトバンクの中では、
「自走して、自動的に掃除をする機械。家庭用では主に、本体下面のブラシで集塵(しゅうじん)し、側面のセンサーで障害物を避ける構造のものが多い。お掃除ロボット。」
として紹介されています。
自走して掃除をしてくれるロボットの登場は多くの家事をする方にとっては夢のようで、登場した当時はとても話題になりました。
現在では登場した当時よりも手が届きやすい値段になってきているので使うという方も増えています。
ロボット掃除機のメリットはなんといっても自動で掃除をしてくれるという点で、扱いが簡単であるということも利点です。
逆にデメリットも存在します。それは必ずしもゴミが取り切れていないことです。
現在のロボット掃除機は性能が上がっていますが、障害物への対応やゴミの識別まで事細かにすることはできないので、ある程度人の手助けが必要になるという点です。
ご家庭のニーズや作りに合せて、どんなロボット掃除機を使うのかよく検討してみましょう。
【ロボット掃除機ルンバとルーロを比較(1)】ルンバ
ルンバってどんなロボット掃除機?

ルンバは、2002年にアメリカのiRobot社が開発、発売した製品でロボット掃除機の火付け役ともいえますよね。
掃除にいかせるロボットの研究はそれ以前からあったようですが、このルンバの登場がロボット掃除機の普及を大きく後押ししたことは間違いありません。
これまでに800万台を売り上げるなど、もはやルンバはロボット掃除機のパイオニアであり、代表作ともいえる人気ぶりがうかがえます。
ルンバの大きな特徴は、もちろん自動でお掃除をしてくれることにあります。しかも障害物や段差などを感知し人工知能で考え、くまなく掃除してくれるのです。
機能によってシリーズ展開されていますので、自分の住宅環境やニーズに合せて選べるバリエーションも魅力です。
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ルンバのメリット

ルンバのメリットは自分が他の作業をしている間、部屋の掃除をしておいてもらえる点です。
手間のなさは魅力ですよね!電気代という面でもコスパがよく、電力があまりかからないというのもうれしい点です。
また、通常の掃除機よりも稼働音がぐっと抑えられているため、赤ちゃんや子どもの睡眠を妨げる心配がなく安心して使えます。
最近ではお掃除をしなくていい部分へセンサーをつけて制限するといった制限機能を使うこともできるようになっています。
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ルンバのデメリット

一方、ルンバにはデメリットもあります。
・丸い形をしているために角のお掃除が難しいこと
・ルンバの高さ大きさが入る隙間にしか対応できないこと
・倒れやすい家具などとは相性が悪いこと
などがあげられます。あとはどうしてもロボットなので強い衝撃や水分などに注意が必要になりますね。
またルンバは海外製品で、基本的には日本の正規代理店が出している輸入品ですので、並行輸入品と呼ばれるものだと値段が安くなったりする場合も・・・。
一方で、正規品でなければ保証を受けられないというデメリットがあります。
それなりにお値段のはるお買い物だけに何かあった時の保証を受けられないというのは、修理が伴うなどの際には少し心配ですよね。購入の際は、保証が付くかどうか注意しましょう!
【ロボット掃除機ルンバとルーロを比較(2)】ル―ロ
ルーロってどんなロボット掃除機?

2015年3月にパナソニックから発売されたロボット掃除機「ルーロ」もルンバと並び大変注目されています。
なんといっても特徴は、そのボティ。丸みを帯びた三角形で他社にはない形をしています。
この三角形の開発には、パナソニック担当者の並々ならぬ研究とこだわりがつまっている、とか。
また、子どもを持つ家庭にうれしいハウスダストセンサー機能も搭載しており、お掃除状態が一目で見られるんです!
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ルーロのメリット

ルーロの最大のメリットは、何といってもこだわりぬいて開発されたその三角形形状につきます。
丸いロボット掃除機では届かなかった、部屋の隅までこの三角形ロボットなら、掃除ができるようになりました。
いつもロボット掃除機に掃除されないまま終わってしまっていた部屋の隅、今までは掃除機やモップで仕上げが必要だったかもしれませんが、このひと手間がいらなくなる!これは大きな進化ですよね。
またハウスダストセンサーがついていてセンサーによってハウスダストの量を確認することができ、ハウスダストの多い箇所は自動感知して集中的にお掃除してくれるんです。
赤ちゃんのいるご家庭にはうれしい機能ですよね。
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【3】ルーロのデメリット

一方、ルーロのデメリットは集塵容積が他のロボット掃除機と比べて少ないことにあります。
人間がこまめにルーロにたまったゴミをとってやらなければルーロの機能自体が下がってしまうので、メンテナンスに多少手間がかかるという点ではマイナスかもしれません。
また、ルンバ同様、本体の高さよりも狭い隙間を掃除することはできません。
まだまだ登場したばかりの新商品なので、シリーズ展開が少なく全体的にまだ割安での販売は少ないようです。
これからの機能アップ、シリーズ展開やお値段が下がっていくことに期待がかかるところです。
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ルンバとルーロの比較
ルンバとルーロはどんな違いがある?

機能などでシリーズを選べる点や値段の面、センサーによる掃除範囲の区分け(バーチャルウォール)などではメリットが多いという点では、ルンバに軍配が上がりそうです。
しかし、自動掃除の中でも特に隅の掃除に対応しやすいという点ではルーロにメリットがありますね。
子育て中に気になるのが掃除機の出す音については、ルンバ、ルーロ共に通常の掃除機より静かですので甲乙つけがたいところです。
まとめ
もともとは地雷除去や災害救助を目的に考案されたこういった小型のロボットたち。ルンバやルーロのように日々進化を続け、私たちの生活を便利にしてくれています。
いずれ、こうしたロボット家電が家庭で当たり前のように使われる日も近そうですね。特に子育て中のご家庭には、ルンバやルーロのロボット掃除機は強い味方になってくれますよね。
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