【1】まずはどんぐりの下処理をしてスタート!
どんぐりのコマ
出典:www.youtube.comどんぐりは、まず拾ってきたら中に入っている虫などを退治するための下処理が必要です。
チャックのついた保存用ビニール袋に入れて冷凍庫に入れる方法や、熱湯で茹でたり蒸したりする方法があります。
下処理をしたどんぐりに、キリで穴を開けて爪楊枝を刺します。コマの場合は、蒸すとどんぐりがやわらかくなって穴が開けやすいそうです。
爪楊枝を刺したどんぐりに好きな色でペイントすれば、オリジナルのコマのできあがりです。もちろん、ペイントしなくてもどんぐりの自然そのものの風合いも素敵です。
顔や、いろんな表情を書くのもかわいいですよ。どんぐりのコマは、一番簡単な手作りオモチャだと思います。
工作初級編としてぜひ、チャレンジしてみましょう。
※キリで穴を開ける作業は、大人が担当しましょう。ケガをしないようご注意くださいね。
どんぐりでトトロ
出典:www.youtube.comどんぐりで工作したいけど難しいことはできない年齢であれば、子どもたちにも大人気のキャラクタートトロを作るのはいかがでしょうか?
作り方は超簡単。拾ってきたどんぐりを前処理したあと、白いペンで目とお腹部分をペイントし、トトロおなじみの胸の模様を書き足すだけです。大きめのどんぐりであれば大トトロ、小さめなら小トトロとどんぐりの大きさが独特の味を出してくれます。
白いペンは、白い絵の具や白いお名前ペンなどでも代用可能です。小さいお子さんもこれなら一緒に工作を楽しめそうですね。
木の幹を輪切りにしたものや落ち葉、枝などでトトロの世界観を作ってみるのも楽しそうですよ!
【2】松ぼっくりは素敵なクリスマス飾りに変身!
クリスマスリース・ウェルカムリース
出典:www.youtube.comクリスマスリースやウェルカムリースは買うと結構、お高い物。そこで、今年のクリスマスは手作りリースを作ってみませんか。
土台となるリース型は、最近では100均でもよく売られているので入手しやすいです。
土台に、松ぼっくりやリボン、造花(100均で購入してもOK)などをグルーガンなどで接着していきます。
グルーガンがなければ、針金(ラッピングに使う留め具のようなものでもOK)で留めます。松ぼっくりも、できれば下処理(鍋で茹でた後に乾燥させる)をするとキレイな形になるそうです。
羊毛フェルトでマスコットを作ったり、毛糸でボンボンを作成しても、オリジナリティあふれるカラフルなリースが完成しますよ。
飾りを工夫すれば、アレンジメントも自由自在。お子さんが作りたいイメージをお絵かきしてもらって、パパやママの手で実現しても、お子さんが喜びそうですね。
ワンポイントにお気に入りのマスコットをリボンでぶら下げてもかわいく仕上がりますよ。
松ぼっくりツリー

こちらは小さな子にも作れる、手のひらサイズの松ぼっくりクリスマスツリーです。土台をペットボトルのキャップや、ゼリーの空き容器にするとリサイクルにもなってエコです。
土台には、オアシス(あれば)や、粘土などに直接刺す方法や、スポンジに接着剤でとめるなどの方法がありますよ。
作り方は至って簡単。松ぼっくりにアクリル絵具で色を塗ります。ビーズやラメ、小さなポンポン、リボンなど(100均の手芸コーナーで購入できます)を接着剤でとめていけば、もうできあがり。
クリスマスツリーにオーナメントを飾るシーンをイメージしながら様々な飾り付けましょう。所々に、粉を混ぜた白い絵の具を小さく切ったスポンジでポンポン載せれば、雪が降ったホワイトクリスマスのイメージに仕上がります。
ひとつでも可愛いけれど、プチクリスマスツリーをたくさん飾るともっと可愛いですよね。一緒に松ぼっくりで作った雪だるまやトナカイなどを飾っても、より一層クリスマスらしくなりますね。
まとめ
どんぐり、落ち葉、松ぼっくりなど、大人からしてみたら大したものではなくても、子どもにしてみたら宝物。
その宝物を大事に思う気持ちを大切にしてあげたいですよね。とはいえ、やはり防虫対策などはしておきたいもの。
下処理をしたうえで、一緒に工作を楽しんでくださいね。
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