【1】かまぼこ博物館| 神奈川県小田原市
「作る」…かまぼこ手作り体験教室も!

かまぼこ博物館は、鈴廣かまぼこの里の中にある体験型の博物館です。一番のおすすめは、実際にかまぼこを作ることができる体験教室です。
未就学時のお子様でも、帽子とエプロンを着用することができる年齢なら、保護者の付き添いがあれば参加できますよ。
まずは熟練の職人さんが、かまぼこの原料であるすり身を板にのせるデモンストレーションを行います。
その後、実際にかまぼこ包丁をつかってかまぼこを作り、蒸している間にちくわをつくります。
かまぼこの蒸し上がりまでには、70分ほどかかりますが、ちくわなら、20分程で焼き上がります。
あっつあつのできたてのちくわは、その場で食べることができますよ。自分で作ったちくわを食べられるなんて、子ども達はちろん大喜び。大人も嬉しいですよね。
水曜日はちくわの手作り体験のみですが、それ以外は、かまぼことちくわの両方を作ることができます。
一回の定員が限られますので、事前に予約されることをおすすめします。予約は、WEBか、電話でできますよ。
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【2】「見る」…工場見学・かまぼこを知るコーナーを見てみよう

かまぼこ博物館では工場見学があり、国家資格をもつかまぼこ職人さんたちが、丁寧にひとつひとつかまぼこを仕上げる作業をガラス越しに見ることができます。
子ども達に人気のコーナーである「かまぼこを知るコーナー」では、タッチパネルで操作したり、顕微鏡をのぞいたり、遊びながらかまぼこワールドを体感できます。
かまぼこの歴史、原料、栄養素などを知ることができ、「かまぼこって何でできているの?」など、子どもの疑問も解決しますよ。
全国のかまぼこや、魚がどのように分布しているかも見て知ることができ、とても興味深い施設です。
板絵ギャラリーには、小さな美術展かまぼこ板絵国際コンクールの作品が常設されています。小さなかまぼこ板をキャンバスに、子どもから大人、有名な作家さんの個性あふれる作品が並んでいます。
板絵を見ているうちに、感性も育つような気がしますよ。お子さんもお家でも板絵にチャレンジしたくなるかもしれませんね。
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【3】「探す」…鈴なり市場でお土産探し

鈴廣かまぼこ博物館のお隣には、「鈴なり市場」というお土産がたくさんあるショップがあります。名前のとおり、ショップというよりも市場の雰囲気です。
鈴廣といえばやはり「かまぼこ」ですから、お土産にかまぼこ探ししてみませんか。板付きかまぼこだけでもたくさん種類がありますよ。
イラストを焼印できるかまぼこや、旬の魚で作ってある期間限定かまぼこ、手のひらサイズのかまぼこなどその種類は300以上。
迷ってしまいますね。市場でうれしい試食もあり、軽く炙ってある「あげかま」は人気の一品。
かまぼこキッズシリーズは、子どもに大人気です。トミカや、プラレールなどファンにはたまらないかまぼこが勢ぞろいです。
かまぼこのほかにも、小田原の干物、ジュース、かまぼこ製造のときにでた魚の骨や皮の魚肥などもあります。
ろいろ探したくなりますね。市場の一角には、「かまぼこバー」があり、利きかまぼこが体験できます。
かまぼこソムリエからうんちくを聞くもよし、自分好みの一品を見つけるのもよいでしょう。
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まとめ
かまぼこ博物館は、かまぼこ好きはもちろん工場見学や歴史を知るだけでも楽しめる体験施設です。
お土産コーナーの鈴なり市場も充実のラインナップなので、旅先の帰り道に立ち寄ってはいかがですか。
小田原のお土産は、有名店の鈴廣で決まりですね。ぜひ、一度おでかけくださいね。
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