【刈谷市交通児童遊園で遊ぼう(1)】刈谷市交通児童遊園ってどんなところ?
昭和50年に開園した刈谷市の施設

刈谷市交通児童遊園は、JR・名鉄の刈谷駅からすぐにある「だれでも自由に入園できる」無料で入れる小型遊園地。歴史は古く、昭和50年に開園したそうです。
この交通児童遊園のすごいのは、遊具がほとんど50円で遊ぶことができること。子ども用のジェットコースター「キッズコースター」、本格的なゴーカート、ゆっくり上空を旋回するヘリタワーをはじめとして、これもあれも50円。
3歳未満は無料なので2歳児の子どもと親で乗ったら親子で1つの遊具を50円で楽しめるお得な遊園地です。
また、無料ゾーンもあり、お金を払わなくても遊べるのもすごいところ。
駐車場は95台分ありますが、少なく感じました。そのため、幼稚園に通う前の子と一緒に行くなら平日を狙って行くのがおすすめです。
【刈谷市交通児童遊園で遊ぼう(2)】50円で遊べる遊具の紹介
【2-1】ゴーカート

ゴーカートは、専用コースを走ります。乗れるのは中学生、小学生以下の小さいお子さんであれば、親や中学生以上の人が運転するなら助手席に同乗することができます。
筆者自身も乗りましたが、2歳児を同乗して走ることができました。
アクセル、ブレーキの2つのペダルを駆使してコースを走ります。大体10分程度のしっかりしたコースです。
途中では急カーブなどもあって、運転技術を要するところもあります。アクセルペダルを踏むとスピードを出すこともできてかなり本格的です。
こちらは1人1回50円。他の施設では50円では乗ることができないのではないかと思える程でした。3歳未満は無料です。
【2-2】ヘリタワー

飛行機型の遊具に乗って、旋回しながら上空を飛んで景色を眺められるヘリタワーは、小学生以上の人、幼児であれば同乗する監護者の方がいれば乗ることができます。幼児1人につき同乗する方が1人つく必要があります。
観覧車くらいのゆっくりしたスピードで上空まで上がるので、子どもでもそんなに怖くないかと思います。
乗車したところ、子どもは「観覧車みたい!」と大喜び。一番高いところまで登ると遊園全体を眺めることができて、景色も抜群です。窓にはネットが貼ってあるので心地いい風を感じながら遊覧できます。
こちらも1人1回50円で乗ることができ、こちらも3歳未満は無料のため親子で乗れば50円で楽しむことができますよ。
【2-3】メリーゴーランド

メリーゴーランドは、小学生以上の人、幼児は1人につき1名の監護者の方がつけば乗ることができます。
一般的なメリーゴーランドにある白馬のほか、馬車のようなベンチの乗り物、小さい犬の乗り物もあるので、赤ちゃんのような小さい子どもでも乗って楽しむことができます。
ゆったりと回るメリーゴーランドなら、赤ちゃんも怖くならないはず。側にいて寄り添って乗ってみてくださいね。
1人1回50円で3歳未満は無料です。
【2-4】20円で乗れる小型遊具

番外編としてあげたいのが、デパートの屋上にあるようなイメージの小型遊具。
利用できるのは「小学生以下」の人に限ります。そして利用料は50円より安い1回20円と格安です。
ゴーカート、メリーゴーランドなど他の遊具が1回50円なのも格安ですが、一般的にデパートなどの遊び場だと100円~200円ほどする小型遊具が20円なのも安いですね。
男の子ならバスやスポーツカー、女の子なら木馬などに乗ることができますよ。
【番外編】それ以外の遊具は?

キッズコースターは5才以上の幼児が利用できます。
グレートポセイドンは3歳以上、ドルフィンパラダイスは2歳以上、サイクルモノレールは監護者が同乗する幼児、ミニ新幹線は4歳以上、パターゴルフ(100円)は小学生以上が利用できます。
遊具によって親などの監護者が必要なもの、3歳未満は無料になるものと条件が異なるので、利用案内を確認してみてくださいね。
また、1回あたりは50円ですが、11回綴りの券が500円と安く売っています。有効期限はありませんから、何度も行く予定があるなら回数券を買うのがお得に利用できるコツです。
【刈谷市交通児童遊園で遊ぼう(3)】無料ゾーンもこんなに遊べる!
【3-1】D51や名古屋市電の展示もある

無料ゾーンには、鉄道好きにはたまらない国鉄D51の蒸気機関車が展示されています。
近くには自動販売機があり、筆者が訪れた際には、ジュースを飲みながらベンチに座っているお年寄りの姿も見かけました。
近くに住んでいるのなら散歩ついでに立ち寄ってゆったり見学することもできます。ここで電車を見ながらお弁当を食べたりするのも楽しいかもしれませんね。
ほかに、名古屋市電1603号もあり、電車好きにはいいのではないでしょうか。このあたりが交通公園らしい点です。
【3-2】噴水広場は夏に活躍しそう!

D51の展示近くには噴水広場「じゃぶじゃぶ池」もあります。
時間の経過ごとに噴水の噴射のしかたが変わります。
筆者が訪れた時は肌寒い日だったのですが、夏場の暑い日は子どもを連れて、水着を着せたり水遊びパンツを履かせて水浴びをしにいくのも楽しめると思います。
子どもも「噴水だ~」と興奮して喜んでいたので、水浴びしなくても横を通るだけでも涼しい風を感じることができます。
【3-3】人工芝のすべり台も

人工芝をはったすべり台もあります。遠くから見るとすべりやすそうな気がしますが、近づくとかなりの斜度です。
赤ちゃんなら腹ばいで、小さい子どもなら親子で一緒にすべってみてはいかがでしょうか?
園内には2つの人工芝をはったすべり台があり、斜度も違います。写真は斜度が高めのすべり台。
もし怖いのなら傾斜がゆるやかな方を選んでみるのもおすすめです。勢いよくすべりおりることができる、スリル満点のすべり台です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。刈谷駅からも近い「刈谷市交通児童遊園」は、たくさんの遊具がわずか50円で楽しめます。
無料ゾーンだけでもかなりの充実度で、「子どもと一緒にどこかに行きたいな」と思った時に利用できるスポットです。
ぜひ参考にして、遊びに行ってみてくださいね。
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